~趣味の世界~
UFCのRMRタイプRedドットサイトBK(UFC-JA5021-BK)です。
P90TRにはドットサイトの代わりにレイルが付いており、その前後に簡易的なオープンサイトが備わっています。しかしやはり所詮簡易的なものなのでいかんせん使いにくく、また位置も低め。そこで光学サイトの搭載となりますが、軽量なP90に重いスコープは似合いません。ドットサイトも色々持っていますが大きいものは使いやすいもののいざ載せてみると小柄なP90にはイマイチ似合っていない感があります。そこでこの銃のために軽量小型のドットサイトのうち、今まで手を付けなかったタイプを選んでみました。候補としては今回のRMRタイプの他にDoctorタイプがありましたが、感光タイプでカバーを外すとONになるタイプは安いレプリカだとセンサーがアバウトでカバーを被せていてもONのままになってしまい電池を外しておかないと保管中に電池が消耗してしまうといった欠点がちょっと看過できなかったのでパス。他ではT-1は無難ですが既に1個持っているし、P90には丸いチューブタイプは似合わなそうだったので…
物はUFCが輸入販売するRMRタイプドットサイト。ACOGなどで知られるTrijiconのRMRのレプリカです。
値段は税込み5千円弱。
開封。付属品はカバーが掛けられた状態の本体、レンズ拭き、Lレンチ2種、CR2032電池1個。(白い小袋は乾燥剤)説明書はありません。
本体。オープンタイプの小さなドットサイトで、外装は金属製。レンズの周囲を覆っている部分には右に+、左に-の刻印があるボタンがあります。
レンズの後部すぐの上面左右に分解用のネジがあり、その後方に上下の調整ネジ、右側面に左右の調整ネジがあります。本体下のベース部分は右からLレンチを要するネジが刺さっており、このネジで銃のレイルに固定します。
下面。ネジはレイルの横溝に前後とも掛かるようになっており、少々レイルを選びます。普通の間隔のピカティニーレイルなら問題無いハズです。
本体上面左右のネジ2本を抜くとベース部分が外れ、本体裏側には電池が入っています。
本体左の+ボタンを押すとドットが最低輝度で点灯します。
+ボタンを更に何度も押してゆくと輝度が上がってゆき、右の-ボタンを押すと輝度が下がります。輝度は8段階で、上写真は最高輝度。右の-ボタンを押しても点灯開始しますが最低輝度からになるので左の+ボタンで点灯開始した方が操作しやすいでしょう。
ドットを消灯する時は+-どちらかのボタンを長押しするか、+-同時押しで消灯します。
本体下には接点があり、ベースを外すとドットは消灯します。ベースは付属のピカティニーレイル用の他、ACOG TA-31の接眼レンズ上に取り付けるマウントなどがあるようです。
重量は71g。金属製で重く感じますが、実測は大した重さではありません。ゴム製のカバーは10g。
ドットサイトの輝度は室内に向けた時と明るい外に向けた時とでは印象が違う事があります。この日は曇っていて少し暗めですが参考までに。
最低輝度。暗い室内用でしょう。
最高輝度。曇り空だと十分ですが晴れた強い日差しだと心許ない印象。とはいえ晴天時でもハッキリ見えるほど輝度の高いドットサイトはそれなりのお値段がするもの。
正直ボタンで点灯消灯や輝度調整をするドットサイトはホロサイトのレプリカのイメージがあって使いにくいイメージがあったのですが(機能していないNVボタンに惑わされたりとか、全部のボタンが1面にあって同時押ししにくいとか…)、こちらは使ってみると思ったより操作しやすく好印象。
それではいざ銃へ搭載。銃は前回に引き続きS&T P90TR。
付属の大きい方のLレンチを使ってレイルに取り付けます。ガタなどは無くキッチリ取り付きます。手で回せるネジだったらなお良かったのですが…
印象としては普通のP90(ドットサイト標準搭載の方)のドットサイトが乗っている状態にいくらか近い感じになるでしょうか。あちらはもっと前後に長くて高さが低いですが、かなり小径なのでG36のキャリハンスコープの上にある小さいドットサイトと近い感じなのでしょうか。だとすればこれくらい小さいドットサイトでもあれよりは見やすいハズ…
前の方に取り付けたのでドットが少し大きめに見えます(ドットサイトは本体が目から近いとドットが小さく、本体が遠いとドットが大きく見えますが、ドットサイト本体との対比でそうなるだけで、目で見るドットの大きさは理論上同じハズ…)
ドットの高さ的にはローマウントしたCOMP M2と同じくらいの高さですが、オープンタイプに慣れていないのもあってややドットを探し気味になります…この辺は慣れるしかありませんが、どうしても、という場合はレイルの後ろ寄りに取り付けて目にレンズを近づける方が良いでしょう(視界のほとんどがレンズ越しになるので視野が狭くなりやすいですがドットは見つけやすいでしょう)。
ドットの調整は本体上面と右面にあるネジを付属の小さい方のLレンチで回して調整します。カキカキと細かいクリックがあり、そこそこ調整範囲もあると感じます。この銃ではちゃんとゼロインする事ができました。
@@@
マルイのノーマルP90がサイクル17ほどらしいので、ボチボチあちらの金額を超えてきました。でもこの銃、メカボックス開けるのもめっちゃ容易いしイジるにしてもウンザリ感は少ないのでどちらにせよあちらだからこちらだから損得と言い切れません。
立て掛けて保管しているのでつけっぱにする光学機器のカバーは重要。これ無いとレンズがホコリまみれになります。結局カバー無い光学機器はホコリを嫌がって外して単体で袋に入れて保管するので、持っているのを忘れたりして存在が希薄になってゆく…
P90TRにはドットサイトの代わりにレイルが付いており、その前後に簡易的なオープンサイトが備わっています。しかしやはり所詮簡易的なものなのでいかんせん使いにくく、また位置も低め。そこで光学サイトの搭載となりますが、軽量なP90に重いスコープは似合いません。ドットサイトも色々持っていますが大きいものは使いやすいもののいざ載せてみると小柄なP90にはイマイチ似合っていない感があります。そこでこの銃のために軽量小型のドットサイトのうち、今まで手を付けなかったタイプを選んでみました。候補としては今回のRMRタイプの他にDoctorタイプがありましたが、感光タイプでカバーを外すとONになるタイプは安いレプリカだとセンサーがアバウトでカバーを被せていてもONのままになってしまい電池を外しておかないと保管中に電池が消耗してしまうといった欠点がちょっと看過できなかったのでパス。他ではT-1は無難ですが既に1個持っているし、P90には丸いチューブタイプは似合わなそうだったので…
物はUFCが輸入販売するRMRタイプドットサイト。ACOGなどで知られるTrijiconのRMRのレプリカです。
値段は税込み5千円弱。
開封。付属品はカバーが掛けられた状態の本体、レンズ拭き、Lレンチ2種、CR2032電池1個。(白い小袋は乾燥剤)説明書はありません。
本体。オープンタイプの小さなドットサイトで、外装は金属製。レンズの周囲を覆っている部分には右に+、左に-の刻印があるボタンがあります。
レンズの後部すぐの上面左右に分解用のネジがあり、その後方に上下の調整ネジ、右側面に左右の調整ネジがあります。本体下のベース部分は右からLレンチを要するネジが刺さっており、このネジで銃のレイルに固定します。
下面。ネジはレイルの横溝に前後とも掛かるようになっており、少々レイルを選びます。普通の間隔のピカティニーレイルなら問題無いハズです。
本体上面左右のネジ2本を抜くとベース部分が外れ、本体裏側には電池が入っています。
本体左の+ボタンを押すとドットが最低輝度で点灯します。
+ボタンを更に何度も押してゆくと輝度が上がってゆき、右の-ボタンを押すと輝度が下がります。輝度は8段階で、上写真は最高輝度。右の-ボタンを押しても点灯開始しますが最低輝度からになるので左の+ボタンで点灯開始した方が操作しやすいでしょう。
ドットを消灯する時は+-どちらかのボタンを長押しするか、+-同時押しで消灯します。
本体下には接点があり、ベースを外すとドットは消灯します。ベースは付属のピカティニーレイル用の他、ACOG TA-31の接眼レンズ上に取り付けるマウントなどがあるようです。
重量は71g。金属製で重く感じますが、実測は大した重さではありません。ゴム製のカバーは10g。
ドットサイトの輝度は室内に向けた時と明るい外に向けた時とでは印象が違う事があります。この日は曇っていて少し暗めですが参考までに。
最低輝度。暗い室内用でしょう。
最高輝度。曇り空だと十分ですが晴れた強い日差しだと心許ない印象。とはいえ晴天時でもハッキリ見えるほど輝度の高いドットサイトはそれなりのお値段がするもの。
正直ボタンで点灯消灯や輝度調整をするドットサイトはホロサイトのレプリカのイメージがあって使いにくいイメージがあったのですが(機能していないNVボタンに惑わされたりとか、全部のボタンが1面にあって同時押ししにくいとか…)、こちらは使ってみると思ったより操作しやすく好印象。
それではいざ銃へ搭載。銃は前回に引き続きS&T P90TR。
付属の大きい方のLレンチを使ってレイルに取り付けます。ガタなどは無くキッチリ取り付きます。手で回せるネジだったらなお良かったのですが…
印象としては普通のP90(ドットサイト標準搭載の方)のドットサイトが乗っている状態にいくらか近い感じになるでしょうか。あちらはもっと前後に長くて高さが低いですが、かなり小径なのでG36のキャリハンスコープの上にある小さいドットサイトと近い感じなのでしょうか。だとすればこれくらい小さいドットサイトでもあれよりは見やすいハズ…
前の方に取り付けたのでドットが少し大きめに見えます(ドットサイトは本体が目から近いとドットが小さく、本体が遠いとドットが大きく見えますが、ドットサイト本体との対比でそうなるだけで、目で見るドットの大きさは理論上同じハズ…)
ドットの高さ的にはローマウントしたCOMP M2と同じくらいの高さですが、オープンタイプに慣れていないのもあってややドットを探し気味になります…この辺は慣れるしかありませんが、どうしても、という場合はレイルの後ろ寄りに取り付けて目にレンズを近づける方が良いでしょう(視界のほとんどがレンズ越しになるので視野が狭くなりやすいですがドットは見つけやすいでしょう)。
ドットの調整は本体上面と右面にあるネジを付属の小さい方のLレンチで回して調整します。カキカキと細かいクリックがあり、そこそこ調整範囲もあると感じます。この銃ではちゃんとゼロインする事ができました。
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マルイのノーマルP90がサイクル17ほどらしいので、ボチボチあちらの金額を超えてきました。でもこの銃、メカボックス開けるのもめっちゃ容易いしイジるにしてもウンザリ感は少ないのでどちらにせよあちらだからこちらだから損得と言い切れません。
立て掛けて保管しているのでつけっぱにする光学機器のカバーは重要。これ無いとレンズがホコリまみれになります。結局カバー無い光学機器はホコリを嫌がって外して単体で袋に入れて保管するので、持っているのを忘れたりして存在が希薄になってゆく…