~趣味の世界~
SHENKELサファリランドタイプマルチフィットホルスター スタンダードサイズ グレーです。
サファリランドGLSホルスターのレプリカです。以前コンパクトサイズを買ったので今回はスタンダードサイズ。色も見分けやすいようにグレーにしてみました。実物は色々サイズがありますがレプリカはコンパクトサイズばっかりでたまにスタンダードサイズがあって、それ以外のサイズはあまり見かけません。
開封。ベルトループが装着済みの本体と、取手の付いた六角レンチが付属。
カイデックスと呼ばれる樹脂製のホルスターで、特定の銃専用ではなく汎用となります。
右用で、グリップ側となる後方の上部にロック解除レバーがあります。
ベルトループは開閉できるタイプ。開けてベルトに挟んで閉じるだけで良いのでベルトを通すためにベルトの金具をバラす必要がありません。
製造年月のマークらしきもの。17年の7月?
内側。銃のトリガーガードをロックするメカが後方側にあります。
左がコンパクトサイズ、右がスタンダードサイズ。ちょっと長い程度の差。
さて前回コンパクトサイズの方に入らなかったPx4。スタンダードサイズの対応表にはPx4が書かれているので入るハズ。
入らない…ロックが掛かりません。
そういやレビューでスペーサーがどうとか言ってたな…これか。
これを外せばいいのか。どうやって外すん?と後方側から押すとポコッとズレて外れました。
コンパクトサイズの時はこんなんあるの知らなかったわ…
ロックできる位置まで刺さりました。でも窮屈で、ロックも渋い…
調整できるハズなのでやってみましょう。まずは付属のレンチで後方側にあるイモネジを締めてみました。
ちょうど奥にあるスペーサーの右下くらいに見える、銃のダストカバーやアンダーレイルに接する部分がイモネジを締め込む事でムニューッと盛り上がります。でもPx4の場合締めてない状態でもキツイのでここは締めても逆効果。
次に側面の締まりを調整してみます。側面に2本刺さってるプラスネジを抜いてみましょうか。
下側に短いネジ、上側に長いネジが刺さっていて、ロックメカと共締めになっていました。
ロックメカは差し込まれているだけなので外す事ができます。
ホルスター本体を開いたところ。
ロックメカを戻し、ネジを軽く締めて銃を差し込み、スムーズに抜き差しできる締め具合を探ります。
どうにもスムーズに抜き差しできるようにならないので、とりあえずロックできる締め具合で妥協。ううむ…
コンパクトサイズの方でも同様にやってみましたが、スペーサーを外せばロックできる位置まで刺さり、やはりあまりスムーズじゃない抜き差し具合。スペーサーの事はもう少し早く知りたかったわ…
取り敢えず形になったので装着に掛かりましょう。
ベルトループの開閉は下側にあるロック部分を下方向へ引きながらこじ開けるような感じ。
一杯に開いたところ。標準状態では中にスペーサーがあります。内側にあるネジでベルトループとホルスター間での角度調整ができるようになっています。
3cm幅のベルトを置いたところ。スペーサーが入った状態では4cmまで対応しています。スペーサーはこの位置以外には差し込めないので3cm幅のベルトではややガタつきがあり、これを詰める事ができません。
スペーサーを外すと5cm幅のベルトに対応します。
5cm幅のガンベルトに取り付け、いざ装着。装着位置は腰骨の位置に少し強めのテンションで。
銃をロックされる位置まで挿します。
銃をガッと掴み…
人差し指でロックレバーを操作しつつ銃を抜きます
スライドが上下左右とも少しキツめでスムーズに抜けず、ロックレバーも少し深めに押し込んでやらないと抜けません。相性悪いのかなぁ…
前回スペーサーの事を知らぬままで対応しないとした銃を試してみましょう。SIG P226レイルとG18C。
イマイチ相性の悪い銃を差して抜いた時、上画像の赤矢印で示した部分が持ち上がったままになって銃を差せなくなる事があります。こうなった時はこの持ち上がっている部分を手で押しこんでやる必要があります。スムーズに抜き差しできない銃を抜いた時に特に頻発します。
P226レイルをスペーサーを抜いた状態で差し込むと、一応ロック位置までは刺さるのですがスライドが少し引かれた状態になってしまいます。
スライド後端を手で押してやればいいのですが、ひと手間余分にあるのがなんとも。
G18Cはスペーサーを抜いた状態ではピッタリしています。スムーズに抜き差しが出来、これが本来の状態のようです。
コンパクトサイズの方でもスペーサーを外せばピッタリでした。長さ的にはこちらの方がG18Cには丁度良い長さ。
P226レイルはコンパクトサイズの方でもスペーサーを外せば刺さりはするのですが、スライドがちょっと引かれてしまいスムーズではありません。
エアコキP228はロックもできず。SIGはイマイチ相性が悪いようです。
クーガーGはスライドがぶつかって差し込めず。スペーサーの有無に関わらず、これは対応外らしい。
スペーサーを外した状態ではPC356はスムーズに抜き差しできました。
ガバ系はスペーサーを入れてないと緩すぎて銃がガタつき、ロックもできません。
スペーサーを入れるとスムーズに抜き差しできます。ただ普通のガバのサイズ(5.1インチ)だとスタンダードサイズでも少しはみ出すのでピッタリサイズならロングサイズが適正サイズでしょうか。コンバットコマンダーやハイキャパ4.3くらいの長さならこちらで適正かと思います。
M9はスペーサーを入れた状態でスムーズに抜き差しできます。こちらはスタンダードサイズで大体適正サイズのようです。
@@@
コンパクトサイズとスタンダードサイズの違いは、銃の前端を覆う長さの違いだけ。ちゃんとロックできてスムーズに抜き差しできる銃はどちらも同じです。イマイチ実用にならない相性の悪い銃や、対応外の銃は専用のを買うかとりあえずナイロンホルスターで我慢。レプリカはこれで千円台と気軽に手を出しやすいですが、実物も6~8千円と高いものではないので奮発してみるのもよいでしょう。
サファリランドGLSホルスターのレプリカです。以前コンパクトサイズを買ったので今回はスタンダードサイズ。色も見分けやすいようにグレーにしてみました。実物は色々サイズがありますがレプリカはコンパクトサイズばっかりでたまにスタンダードサイズがあって、それ以外のサイズはあまり見かけません。
開封。ベルトループが装着済みの本体と、取手の付いた六角レンチが付属。
カイデックスと呼ばれる樹脂製のホルスターで、特定の銃専用ではなく汎用となります。
右用で、グリップ側となる後方の上部にロック解除レバーがあります。
ベルトループは開閉できるタイプ。開けてベルトに挟んで閉じるだけで良いのでベルトを通すためにベルトの金具をバラす必要がありません。
製造年月のマークらしきもの。17年の7月?
内側。銃のトリガーガードをロックするメカが後方側にあります。
左がコンパクトサイズ、右がスタンダードサイズ。ちょっと長い程度の差。
さて前回コンパクトサイズの方に入らなかったPx4。スタンダードサイズの対応表にはPx4が書かれているので入るハズ。
入らない…ロックが掛かりません。
そういやレビューでスペーサーがどうとか言ってたな…これか。
これを外せばいいのか。どうやって外すん?と後方側から押すとポコッとズレて外れました。
コンパクトサイズの時はこんなんあるの知らなかったわ…
ロックできる位置まで刺さりました。でも窮屈で、ロックも渋い…
調整できるハズなのでやってみましょう。まずは付属のレンチで後方側にあるイモネジを締めてみました。
ちょうど奥にあるスペーサーの右下くらいに見える、銃のダストカバーやアンダーレイルに接する部分がイモネジを締め込む事でムニューッと盛り上がります。でもPx4の場合締めてない状態でもキツイのでここは締めても逆効果。
次に側面の締まりを調整してみます。側面に2本刺さってるプラスネジを抜いてみましょうか。
下側に短いネジ、上側に長いネジが刺さっていて、ロックメカと共締めになっていました。
ロックメカは差し込まれているだけなので外す事ができます。
ホルスター本体を開いたところ。
ロックメカを戻し、ネジを軽く締めて銃を差し込み、スムーズに抜き差しできる締め具合を探ります。
どうにもスムーズに抜き差しできるようにならないので、とりあえずロックできる締め具合で妥協。ううむ…
コンパクトサイズの方でも同様にやってみましたが、スペーサーを外せばロックできる位置まで刺さり、やはりあまりスムーズじゃない抜き差し具合。スペーサーの事はもう少し早く知りたかったわ…
取り敢えず形になったので装着に掛かりましょう。
ベルトループの開閉は下側にあるロック部分を下方向へ引きながらこじ開けるような感じ。
一杯に開いたところ。標準状態では中にスペーサーがあります。内側にあるネジでベルトループとホルスター間での角度調整ができるようになっています。
3cm幅のベルトを置いたところ。スペーサーが入った状態では4cmまで対応しています。スペーサーはこの位置以外には差し込めないので3cm幅のベルトではややガタつきがあり、これを詰める事ができません。
スペーサーを外すと5cm幅のベルトに対応します。
5cm幅のガンベルトに取り付け、いざ装着。装着位置は腰骨の位置に少し強めのテンションで。
銃をロックされる位置まで挿します。
銃をガッと掴み…
人差し指でロックレバーを操作しつつ銃を抜きます
スライドが上下左右とも少しキツめでスムーズに抜けず、ロックレバーも少し深めに押し込んでやらないと抜けません。相性悪いのかなぁ…
前回スペーサーの事を知らぬままで対応しないとした銃を試してみましょう。SIG P226レイルとG18C。
イマイチ相性の悪い銃を差して抜いた時、上画像の赤矢印で示した部分が持ち上がったままになって銃を差せなくなる事があります。こうなった時はこの持ち上がっている部分を手で押しこんでやる必要があります。スムーズに抜き差しできない銃を抜いた時に特に頻発します。
P226レイルをスペーサーを抜いた状態で差し込むと、一応ロック位置までは刺さるのですがスライドが少し引かれた状態になってしまいます。
スライド後端を手で押してやればいいのですが、ひと手間余分にあるのがなんとも。
G18Cはスペーサーを抜いた状態ではピッタリしています。スムーズに抜き差しが出来、これが本来の状態のようです。
コンパクトサイズの方でもスペーサーを外せばピッタリでした。長さ的にはこちらの方がG18Cには丁度良い長さ。
P226レイルはコンパクトサイズの方でもスペーサーを外せば刺さりはするのですが、スライドがちょっと引かれてしまいスムーズではありません。
エアコキP228はロックもできず。SIGはイマイチ相性が悪いようです。
クーガーGはスライドがぶつかって差し込めず。スペーサーの有無に関わらず、これは対応外らしい。
スペーサーを外した状態ではPC356はスムーズに抜き差しできました。
ガバ系はスペーサーを入れてないと緩すぎて銃がガタつき、ロックもできません。
スペーサーを入れるとスムーズに抜き差しできます。ただ普通のガバのサイズ(5.1インチ)だとスタンダードサイズでも少しはみ出すのでピッタリサイズならロングサイズが適正サイズでしょうか。コンバットコマンダーやハイキャパ4.3くらいの長さならこちらで適正かと思います。
M9はスペーサーを入れた状態でスムーズに抜き差しできます。こちらはスタンダードサイズで大体適正サイズのようです。
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コンパクトサイズとスタンダードサイズの違いは、銃の前端を覆う長さの違いだけ。ちゃんとロックできてスムーズに抜き差しできる銃はどちらも同じです。イマイチ実用にならない相性の悪い銃や、対応外の銃は専用のを買うかとりあえずナイロンホルスターで我慢。レプリカはこれで千円台と気軽に手を出しやすいですが、実物も6~8千円と高いものではないので奮発してみるのもよいでしょう。