~趣味の世界~
Magpul PTS T-MAG 120連マガジン(BK)です。(2650円)

マグプルT-MAG
袋は最近のMagpul PTS製品によくある薄茶のダンボール色にオレンジ色と黒の組み合わせ。P-MAG MverやE-MAGなどの白い袋もいいですがこういう色の袋も雰囲気です。ジップロックがあるので捨てずに取っとくのもコレクション的に良し。

マグプルT-MAG
T-MAG本体。外装にはP-MAGとありますが、ぶっちゃけてしまうとP-MAG Mver120連とはただの色違いバリエーションにすぎません。

マグプルT-MAG
大きな違いはなんといってもこの半透明な成型色。これにより残弾が視覚的に確認できるという実用面での利点があります。電動AK47用のAK P-MAGと同様の機能で、それのSTANAG仕様という事になります。

マグプルP-MAGとT-MAG
ただP-MAG Mverとは金型がまったく同じらしく細かい刻印などもすべて同じで、「T-MAG」の名前はパッケージにすらなく、販売店での呼称のみになっているのが寂しいところ。上写真のOD(オリーブドラブ)の方がP-MAG Mverで、キャップや底のパーツも互換があります。

マグプルT-MAG
分解したところ。中身は透明プラで形状はP-MAG Mverと全く同じ。

マグプルT-MAGとP-MAG Mver
パーツを並べると解りやすいでしょうか。

マグプルT-MAGとP-MAG Mver
当然パーツを入れ替えて組む事もできます(中が見えなくなるので意味がありませんが・・・)

マグプルマガジン
左からT-MAG、E-MAG、P-MAG MverのBK、OD、FG、20連のFG、手前がAK P-MAG(BK)。マガジン底のパーツはすべて互換があり、キャップもAK用以外は互換あり。P-MAGをわざわざMverと付けているのは75連のP-MAGがあるためです。最近は300連多弾タイプのP-MAGも出てきました。上写真以外にもG36用やSR25系用、マルイ次世代やガスブロのM4系用のP-MAGがあります。色はBK(黒)・OD(オリーブドラブ)・FG(フォリッジグリーン)と上写真にはありませんがDE(ダークアース)があります。75連のP-MAGは元々5本セットですが、バラ売りしている店もあります。

S&TタボールとマグプルT-MAG
S&Tタボールに装着したところ。同じODボディのブルパップ銃に半透明マグのステアーAUGっぽさを狙って。基本的にマルイスタンダード電動M4系互換マグなので装着可能な範囲は広いですが、P-MAGは個体差が結構あるので抜き差しが渋い場合があります。表面がシボ状なのでそのままヤスってしまうと見た目が悪くなるため、どこがスレて渋くなっているかを見極めて最小限に削るのが良いでしょう。

実用面では残弾が見えるため非常に便利ですが、あまり扱っている店がなくやや入手性に難があるのが残念。
真っ黒ボディのM4系やHK416(マルイ次世代には使えないのでD-BOYSとかのになりますが)にもアクセントになり良く似合います。こう、ストッキングの肌が透けているところみたいなもの。



ようやく実銃の写真に近い色になりましたマルイのエアコキオートマグ3。

東京マルイ オートマグⅢ
フレームその他のシボはアサヒペンのストーン調スプレー・グレーグラナイト。今回はその上からタミヤエナメルXF-63ジャーマングレーでウォッシングしてみました。ウォッシング、ぶっちゃけると溶剤X-20で薄めてぶっかけただけ。全体につや消しスモークが掛かるという、お手軽な手段。

東京マルイ オートマグⅢ
ポリッシュ部分は15年くらい前につや消しのアルミテープを貼って磨いたもの。

東京マルイ オートマグⅢ
まだところどころ中途半端なままなのでボチボチに進めてゆきます。盆栽。


なんとなく思いつきでCA870チャージャーを分解してみました。

マルゼンCA870チャージャー
CA870シリーズ共通のレシーバーの後ろに取り付いてるチャージャーならではの部分、グリップとストックをバラしたところ。レシーバーとはストックチューブ付け根とグリップの間の後部から刺さるネジ1本で結合されます。このネジが案外緩みやすくて、レシーバーとグリップの間でガタガタするので定期的に締めなおしてやる必要があります。ストックチューブ、グリップ共に他社製M4系グリップやストックチューブとの互換はありません。グリップは電動ガンに慣れていると細すぎるように感じ、ストックチューブは微妙に太いので大概の社外ストックは動きが渋くてキツキツです。

マルゼンCA870チャージャー
ここもチャージャーならではの部分、トリガーガード。ソードオフやストックのトリガーガードは形状が丸くてトリガーガード下辺も別体になっていません。レシーバー後端の左右にある六角ネジと、その前方にあるピンを抜くとトリガーガードが下に抜けます。ちなみにこのトリガーガード下辺の板状のパーツはどこのM16/M4系とも互換がありません。

マルゼンCA870チャージャー
トリガーガードが外れるとレシーバーの外装が後ろへ抜けます。トリガーの斜め上にあるスプリング状のパーツはトリガーガードを留めているピンのストッパー。

マルゼンCA870チャージャー
反対側にはまっているパーツはコッキングピースをコッキング後に前進させた時、その位置で固定するためのもの。これが無いと狙いをつける時コッキングピースが前後に動いて狙いが定まりません。また二重給弾を防止する意味合いもあります。

マルゼンCA870チャージャー
レシーバー外装はトリガーに引っかかりますが、トリガーを引きながら外装の上側を滑らせるように斜め後ろへ動かしてゆくと外すことができます。レシーバー上面にはレイルでも付けたくなるところですが、レシーバー外装とレシーバー内部パーツとの間は隙間が全く無いのでネジ止めする余地が全く無く、CA870タクティカルに標準で付いているようなトリガーガード固定のネジとピンと共締めするような、横から上へ覆うようなマウント形式のものでないと取り付ける事ができません。

マルゼンCA870チャージャー
コッキングピースの前方にあるマガジンチューブのフタを回して外します。スリングスイベルも挟まっているだけなので一緒に外せます。

マルゼンCA870チャージャー
更にアウターバレルも外れます。インナーバレルは真鍮製。

マルゼンCA870チャージャー
エジェクションポートのパネルも外します。いよいよレシーバー内部パーツを左右に分けますが、留めているネジがなんと中央にピンの生えたトルクスネジ。こんなドライバー持って無いよ・・・

マルゼンCA870チャージャー
なーんつって、精密ドライバーのマイナスで外せるくらい知っておるわ!ただ回す時は回転軸が中央に無く、ドライバーがブレながら回るので丁寧に回さなければなりません。また精密ドライバーは力をかけにくいのでネジ頭へ加重しながらラジオペンチで精密ドライバーの柄を掴んで最初の固い一回しを回しました。金属のネジ穴でネジロックも塗ってないので固いのは最初の一回しだけであとはスルスルと回ります。慎重に。

マルゼンCA870チャージャー
まだ前側が固まっていてガワが左右に分かれないので(予備知識無しで始めています・・・)バレル付け根に刺さっているピンを抜きます。

マルゼンCA870チャージャー
バレル付け根の上にあるホップ調整用のイモネジを抜き、インナーバレルを引っ張るとすっぽ抜けました。ホップゴムは小さなパーツで引っこ抜いた時に飛んでいく事があるので無くさないように注意。こんなのでも大切な重要パーツです。またインナーバレルを上下から挟んでいる黒いパーツのうち上側になるパーツにはチャンバーパッキンがはまっており、これも何かの拍子に抜け落ちる事があるのでこれも無くさないように。

マルゼンCA870チャージャー
どうにもガワの前側が分かれてくれない・・・ギブアップしてググってみると、マガジンチューブは回せば外れるとの事。中華チープガンみたくガワに挟まってるのかと思ったのに・・・コッキングピースとレシーバーの間の部分でも、コッキングピースの前に出ている部分でもどちらでもいいので回すとそれほど力を要さずに外れます。更にその付け根にある黒いパネル状のパーツも外すと、ようやくレシーバーのガワが左右に分割できるようになります。

マルゼンCA870チャージャー
外れたマガジンチューブ。本来はここにショットシェルが収まるのでマガジンチューブと呼びます。CA870の場合は単にコッキングピースのガイドでしかないパーツ。樹脂製。

マルゼンCA870チャージャー
コッキングピースからレシーバーへ刺さる棒2本が左右から刺さりつつ挟まっているのでレシーバーのガワを少し拡げないと外れません。マガジンハウジング内からこの2つの棒を左右に拡げ、シリンダーに掛かっている部分を外しながら前側へぬきます。

マルゼンCA870チャージャー
焦らされましたがようやっとご開帳。基本は中華チープガンと同じですが材質が違い、トリガー周りなんかは遥かに凝った機構になっています。

マルゼンCA870チャージャー
シリンダーとピストンは中華チープガンみたいな構成でプラ製。ただピストンのスプリングが刺さる部分は断面が四角になっています。スプリングガイドはプラ製でレシーバーのガワにピンで固定されています。スプリング径が細くて長いのがちょっと見慣れない感じ。

マルゼンCA870チャージャー
マガジンを置いて発射機構を確認。チャンバーはレシーバーのガワにモールドされており、基本的な動きはエアコキの基本に沿っているので中華チープガンとも大体同じ。

マルゼンCA870チャージャー
コッキングピースが前進位置で、コッキングされていない基本位置。

マルゼンCA870チャージャー
コッキングピースを引くと、それに繋がった棒の後端がシリンダーを後方へ押し下げます。

マルゼンCA870チャージャー
更にコッキングピースを引くと、棒の内側に溝に沿って滑っていたシリンダーは棒の内側の溝が途切れたところから後退を開始し、マガジンリップより後ろにローダーが下がります。ピストンはスプリングを圧縮しながら一番後ろへ後退しきったところでシアーに掛かって後退位置で停止、保持されます。

マルゼンCA870チャージャー
ただ、シリンダー前のノズルがずいぶん下がるのでその前の空間にBB弾が入り込まないのだろうか?実際この銃ではあまりそんなトラブルは起きないので、何らかの工夫があるのかもしれません。仮にシリンダー前の空間に弾が入っても、マガジンを抜けば簡単に排出できるし、レシーバー内は割りと隙間が埋まっているので他へ転がり込んだりもしないのでしょう。

マルゼンCA870チャージャー
コッキングピースを前進させるとシリンダー下のローダーがマガジンリップから弾を1発掻き込みながら前進し、弾はチャンバールートにそってチャンバーパッキンに向かい、最後にノズルに押されてチャンバーパッキンに収まります。これでコッキング完了。後はトリガーを引けばシアーがピストンを開放し、スプリングの力でピストンが前進してシリンダー内の空気をノズルからチャンバーパッキンに向けて吐出し、チャンバーパッキンに居る弾が吐かれた空気によってバレル内を前進し、発射されます。

マルゼンCA870チャージャー
せっかく開けたので何かしら手を加えましょう。といっても完成度の高いシステム、パーツも用意してないしできる事は限られています。まずはスプリングにマスキングテープを巻いてみました。これは何のためかというと、この銃は発射の際にスプリングが共振音を立てるのでパカッという発射音とともにバヨォ~ンというダサい音を出すのが残念なポイントでした。なのでその共振音を止めるためにこのようにテープ巻きにします。幸いこの銃のスプリングはあまり油気が無いのでテープの粘着が割りと効きます。

マルゼンCA870チャージャー
とはいえ他にはできる事もなさそうで、さっさと効果を試してみたいのもありとっとと組み上げます。内部パーツを元通りに納めます。(実は元通りにできていません・・・後述)

マルゼンCA870チャージャー
レシーバーのガワを閉じます。スプリングガイド後端のピンが引っ掛かりちょっとてこずりましたが一回叩き込んだらハマりやすくなりました。

マルゼンCA870チャージャー
まだピッタリ閉めてはいけません。コッキングピースに繋がる棒を差し込み、シリンダーの左右に入れないとなりません。

マルゼンCA870チャージャー
ガワを少し開き、シリンダーの左右にコッキング棒を通します。

マルゼンCA870チャージャー
ガワをピッタリと閉じ、トリガー後ろのスプリングをセットします。拡がっている方が上、拡がっていない方をトリガー後ろの上に出ているポッチにはめます。

マルゼンCA870チャージャー
できました。

マルゼンCA870チャージャー
ロックパーツをセット。上側から差込み、丸いところをはめてからスプリングを縮めつつ定位置に収めます。

マルゼンCA870チャージャー
トルクスネジ4本を締めなおします。マイナスドライバーでやるときは回転の軸がズレているので半時計周りに回す→コトッという手ごたえのあった位置で時計回りに回す→重い時はもう一度半時計周りに回す→適当な位置で時計回りに、という感じでスルスルと軽く回る位置を探りながら締めます。丁寧に。

マルゼンCA870チャージャー
インナーバレルにチャンバーパッキン周りのパーツを組み付けます。ホップゴムはこんなんでホップちゃんと効くの・・・?って感じですが、実際あんま効かないのがマルゼンのホップシステム。イモネジをガンガンに締めてやっと効く締め位置と弾詰まりする締め位置がほんの僅かの差という感じ。

マルゼンCA870チャージャー
インナーバレルに組み付けたパーツを落とさないようにホップゴムを上になるようにしてレシーバーに差込み、横にあるピンを刺す穴に障害物が無いのを確認。

マルゼンCA870チャージャー
ピンを差込み、上からホップ調整用イモネジをとりあえず突き出ない程度に締め込んでおきます。

ここで一旦コッキングして空撃ち。バヨォ~ン音消えてパカッって発射音だけになりましたよ!
でもトリガーの調子が何かおかしい・・・何か引っ掛かってるような。

マルゼンCA870チャージャー
また面倒な作業の末レシーバーを開けてトリガー周りをチェック。どうも上写真の赤矢印で示したヒゲバネがトリガの戻りを阻害しているようす。でも開けた時からこの位置だったような気がするんだけどなー・・・

マルゼンCA870チャージャー
ググってみたらヒゲバネの正しい位置はこうであるらしい。どうやら開けた最初の時点でズレていたみたいですね。

マルゼンCA870チャージャー
もう一度組みなおし、今度は前周りもさっさと組んでしまっています。

マルゼンCA870チャージャー
トリガーガードまで組み付けが終わりました。

マルゼンCA870チャージャー
ドッキング!

マルゼンCA870チャージャー
ストックは一旦外さないと角度的にドライバーが入れられませんでした。この位置のネジをしっかりと締めたら完了。

マルゼンCA870チャージャー
現在このような姿になっております。スリングはライラクスのデルタスリングType2。後ろ側はストック下側のスイベルが服に引っ掛かって邪魔なので外してしまい、チューブ周りに巻くようにして取り付けています。ストックを肩にあてて構えたままだとコッキングピースが遠くなりがちなのでストックは最短~2段くらいの方が操作しやすい印象。スリング後ろ側はグリップ後ろでなくともストックに掛けるくらいで十分。サイトはADCOというブランドのドットサイトをS2SプロドットサイトAXISに付いていたオフセットマウントを流用して装着。

ADCOドットサイト
このドットサイトは装着しているCA870と同時に買った、私にとって初めてのドットサイト。形はSightron(サイトロン)のSD-30に似ている30mm径タイプの銀色ボディで、5千円で投げ売られていたもの。ドットは赤で0~11の12段階。1でも上写真のように煌々と明るいドット。

ADCOドットサイト
日差しそこそこの屋外で輝度1。写真ではやや見づらいですが実際はハッキリと見えます。

ADCOドットサイト
輝度11。夜どころか昼の室内でも明るすぎるくらい煌々としていますが、かなりの日差しの中でもしっかりと見える明るさがあります。

CA870もこのドットサイトもあまり使っていない方ですが、思い入れの強い1挺です。







マグプルMS2スリングのレプリカです。(1200円)

マグプルMS2スリングレプリカ
MS2のBK(黒)はすでに持っているので今回は違いを持たせてOD(オリーブドラブ)。

マグプルMS2スリングレプリカ
説明書。1点と2点での大まかな使い方を示しています。3点での使い方はググって調べてください。

マグプルMS2スリングレプリカ
MAGPUL DYNAMICSのタグが付いているレプリカ品です。PTSのものはレプリカではなくトイガン用の廉価版といったものであり、この実物を模したレプリカとはまたちょっと意味合いが違います。実物は命を預けるレベルの品質なので高品質なのは当然ですが、レプリカはそれに及ばずともヘタな安スリングよりよほど使いやすく出来ています。すでに持っている黒と同様、スリングは生地がやわらかく、襟元で多少ねじれていても気にならないので掛け心地がとてもよくて銃を振り回す際も柔軟に追従してくれます。金具もややロック面で不安がある仕様ですが素早く操作できる使いやすいものです。

次はマグプルMS3スリングのレプリカ。(1400円)
マグプルMS3スリングレプリカ
MS3もすでにA-TACS FG(フォリッジグリーン系の迷彩柄)を持っているので今度はBK(黒)。

マグプルMS3スリングレプリカ
A-TACS FGの時には閉じていない袋にスリングだけ入っていたのでMS3の説明書は初めて見ます。ただMS2の説明書に較べると基本だけの説明に留まります。

マグプルMS3スリングレプリカ
こちらも実物を模したレプリカですが、すでに持っているA-TACS FGと較べると金具が粗悪な印象。クリップの操作が渋く重くて大きく開きにくいのでスイベルを噛みにくく感じます。ロックボタンも動きが渋いです。スリングの生地は同様にやや硬めの幅広なもの。MS3は3点で使うとやや体から銃後ろ側のスイベルが離れてブラブラしがちになるので1点2点での使用に向きます。生地が硬く幅広なので首元でねじれられると気になりますがちゃんと掛ければ重い銃を吊るすのにはMS2よりも向いています。

マルイAKS74UとMS2スリング
MS2スリングはマルイAKS74Uに。

マルイAKS74UとMS2スリング
後ろ側のスイベルは右側にあるので金具を掛けたあとストック基部の下を通して左側へ・・・

マルイAKS74UとMS2スリング
金具はヒモを引っ張るだけでリリースできますが、何かに引っ掛けて勝手にリリースされやすいというデメリットがあるMS2の金具。クリップより銃への対応範囲が広いのに惜しいところ。

マルイAKS74UとMS2スリング
ただ前側のスイベルは小さいのでMS2のクリップが掛けられません。

マグプルRSAレプリカ
こんな事もあろうかと用意しておいた、マグプルRSA(Rail Sling Attachment)のレプリカ。(990円)

マグプルRSAレプリカ
マグプルRSAは新旧ありますがこれは新タイプ。旧型はロゴマークが若干違い、仕上げがパーカーグレーですが新型は黒。重量も若干軽くなったそうですが、鉄製なのでそこそこ重いです。

マグプルRSAレプリカ
裏側。レイルへは1本のネジで保持。やや下向きにスイベルが伸びているのでレイルをめくりあげる方向へ力が掛かるため、あまり剛性の無いレイルへは装着できません。中華チープガンのサイドレイルのようにタッピングビスで取り付いているようなレイルへの装着はレイルがもげる危険があります。

マグプルRSAレプリカ
ネジを外すとこうなっています。レイルへの保持もネジの強度に依っています。

マルイAKS74UとRSA
レイルへの装着完了。レイルはフリーダムアートのAKS74U専用ローマウントベース。

マルイAKS74UとMS2スリング
あらためてMS2スリング装着。前側スイベルが近すぎてちょっと独特な装着感。

マルイAKS74UとMS2スリング
ストックを畳むとスイベルとストックが干渉しそうなくらい近いです。


CYMA AK47タクティカルとMS3スリング
一方MS3スリングはTMCの1点バンジースリングを外して代わりに装着。

CYMA AK47タクティカルとMS3スリング
こちらはクリップを掛けられるスイベルがちゃんとあるので素直にそこへ。

CYMA AK47タクティカルとMS3スリング
無難に装着完了。レシーバー左のスイベルは細くて華奢なのでストック基部右側にある太いスイベルに掛けた方が安心かも。

CYMA AK47タクティカルとG&G CM16とマグプルMS3レプリカ マルイAKS74UとM4とマグプルMS2スリングレプリカ
お座敷シューターでもスリングがあると何かと便利です。特にMS2は良いスリング。



FAB Defense T-PODタイプグリップバイポッドです。(1900円)

FAB Defenseタイプグリップバイポッド
記述が何も無いただ袋に入ってるだけという安物レプリカ。ちゃんと使えれば梱包はどうでもいい。ちゃんと使えれば・・・

FAB Defenseタイプグリップバイポッド
仰々しいデザインがFAB Defenseのパーツの特徴。

FAB Defenseタイプグリップバイポッド
FAB Defenseというとストックの方もAK47タクティカルに装着させています。このグリップバイポッドと同系統のデザインで、一見至れり尽くせりに見えて微妙に使いづらいところとか、無駄に重いところとか、いろいろ似ています。

マルイショートフォアグリップとFAB Defenseタイプグリップバイポッド
マルイのショートフォアグリップと。とにかくデカイ、太い、重い!バイポッドの機能もあるのででかいのは仕方ありません。剛性を持たせるため太いのも重いのも仕方ない事なのです・・・

FAB Defenseタイプグリップバイポッド
グリップの先の方にあるボタンを2つとも押すとスプリングの力で足が延長され、足先で固定されていたグリップ左右もスプリングの力で左右に分かれ、バイポッド形態に変形します。男の子の心を刺激する変形メカ。バカとか言っちゃいけませんこれでもイスラエル産ですからガチ軍用志向です。まあイスラエルのミリタリーセンスってものすごく独特ですけども・・・

FAB Defenseタイプグリップバイポッド
ただコレはそれを模した多分中国製の安物です。展開したはいいもののアレレ?という感じ。足を伸ばすスプリングテンションはヤケクソに強いのに左右にひらくスプリングは弱く、しかもフリクションだらけ。

FAB Defenseタイプグリップバイポッド
よく見るとところどころの仕上げがおもっくそ汚くて、バリとか削りカスとかいっぱいです。

FAB Defenseタイプグリップバイポッド
延長足をボタンを押しながら縮めてから左右を畳もうとすると引っかかって畳めません。左右を畳んでからボタン2つを押しつつ延長足を縮め、足先についている突起を足本体の先端にあるくぼみに収まらせる事で左右を固定しています。ボタンも延長足もスプリングのテンションが無駄に強くて非常に操作しづらいです。嫌がらせレベル。

FAB Defenseタイプグリップバイポッド
延長足にはメモリがふられており、この位置で固定できます。一番伸ばしたところが1で5段階まであり、更に一番縮めた位置とで合計6段階。延長足は金属製で足先はプラ製。一番伸ばした状態では延長足がガタついていますが実際の使用にはあまり影響はありません。

FAB Defenseタイプグリップバイポッド
延長足を左右束ね、このグリップ下部のボタンを押しながら一杯まで縮める事でグリップ形態になるのですが、このボタンがフリクションはあるは硬いわ2個いっぺんに押さなきゃだわで大変。グリップ外側にあるFAB~刻印のあるパネルは下へスライドさせる事で取り外してライトやレーザーサイトなどのスイッチを入れられるようになっているのですが、このパネルの固定がツメとプラ弾性によるアバウトなものなので左右合わせたグリップを握りながらボタン2個を押しつつ束ねた延長足を縮めようとすると下側へこのパネルがズレてきて延長足を縮めきるあたりで邪魔をするという、困ったヤツ。

FAB Defenseタイプグリップバイポッド
レイルとの嵌合部分。もう何か見るだけでぐんにょりしてきます。上画像では上になっている面が左側で、ボタンのある方が前になります。ボタンを押しながらレイルに差し込むのは分かるのですが、後ろ側のネジは何・・・?ネジ固定なら前のボタンは何・・・?

マグプルMOEハンドガードMid LengthとMOEポリマーレイルセクション
マルイM4につけているMOEハンドガードの下にポリマーレイルをとりつけておきます。あんな粗悪なグリップを中華チープガンのヤワなレイルに通したらぶち折れてしまうわ。

マルイM4とMOEハンドガードMidLengthとポリマーレイルセクション
取り付け完了。でも11スロットは長すぎかな?

FAB Defenseタイプグリップバイポッド
とりあえずネジははずしておきます。ナットも。

マルイM4とMOEハンドガードとポリマーレイルセクションとFAB Defenseタイプグリップバイポッド
差込みがガチガチにきっついのでゴムハンマー必須。レイルに掛かる部分の後半がネジで締め絞られていたので後ろ半分が狭くなっており、削った方が早いかもしれません。フォアグリップとしては、無駄にでかくて重くて左右にグラグラする握りの太すぎるグリップ。

マルイM4とFAB Defenseタイプグリップバイポッド
ボタンを押してバイポッド形態に変形。ロールもスイングもしないので据えた状態で銃口をあちこちに向けると足先が地面を擦る事になりますが反面かなり安定します。銃とバイポッド全体が剛結されているハリスタイプに慣れている人にはいいですが、バイポッドの上で銃が動かせるベルサタイプに慣れている人にはやや融通の利かなさを感じるかもしれません。上から荷重を掛ける分にはかなり重量のある銃でも平気な剛性はあります。ただ荷重の掛け始めに左右の足先の向きが違う事からねじれ方向に一瞬動くのでちょっとグラッとします。

マルイM4とFAB Defenseタイプグリップバイポッド
マルイM4とFAB Defenseタイプグリップバイポッド
バイポッド形態でのバイポッドらしい形がこのグリップバイポッドの良いところでしょう。グリップバイポッドというとGPS02のようなグリップの底から左右に延長足が生える逆Y字型のものの方がポピュラーでしょうか。あちらの評判もやはり、フォアグリップとしてはデカい、という声を聞きます・・・

FAB DefenseT-PODタイプグリップバイポッド
延長足を縮めきった状態でのバイポッド形態。ガタつきはほとんどなくなりますがここまで縮めると銃をちょっと傾けただけで片足が浮くのであまり安定しません。

FAB Defense T-PODタイプグリップバイポッド
重量は316g。重いのは主に金属製の延長足。

マルイショートフォアグリップ
結局レイルを5スロットに付け替え、マルイショートフォアグリップを装着。着脱が容易で安価なバイポッドが欲しくて選んだFAB Defense T-PODタイプグリップバイポッドでしたが、もうちょっと出してレイル装着タイプの安いベルサタイプかハリスタイプの方が畳める分マシだという結論。フォアグリップとしてはあまり求めていなかったのでやや要求に合っていなかったのかも。


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