~趣味の世界~
WEドラグノフSVDの通常分解と微調整程度の調整をします。
箱出しで初速60m/s前後、内部は少々油気が足りない感じなので注油くらいはしませんと。
まずマガジン、チークパッド、スコープを外します。
トップカバーを開けるにはレシーバー右面後方の子のレバーを・・・
180度後ろへ回してストック付け根のポッチに掛けます。
するとトップカバーが外れます。トップカバー内側にはバッファースプリングがあり、スプリングの前端がボルト後端に刺さっているので抜き出すようにして外します。
レシーバー側内部が見えています。
そのままボルトを後ろにスライドさせても後方のブロックにぶつかって外れないので・・・
ぶつかるブロックを外します。
するとボルトは更に後方までスライドできるようになるので・・・
後ろいっぱいまでスライドさせて上に持ち上げると外れます。
ボルトアセンブリは300g近くあり、かなりズッシリしています。
レシーバー後方に刺さっていたブロックは同じものが付属品袋詰めに入っており、予備でしょうか?重いボルトをガツンガツン受け止めるブロックなので割れる傾向にあるのかもしれません。
トップカバー内のバッファースプリングのガイドはカバー後端に固定されており、2本直列に取り付いているスプリングのうち後方側は外れないようになっています。
ピン2本を抜いて外してみましたが後方側スプリングは外れませんでした。まあ外す必要はないのでここは別にいいか。
前方側スプリングは標準で夏用の強いスプリングがセットされており、付属品袋詰めには冬用の弱いスプリングが入っています。
今はまだ春先で気温もまだまだ低いので弱いスプリングに換えておきましょうか。
次にハンドガードを。まずハンドガード前にある金具を押し込みながら前に回します。
金具は下向きに止まるまで回さないとロックが解除されないようです。ロックが解除されるとハンドガード前を留めているキャップが前方に動くようになります。
木製のハンドガードが左右に分割されて外れます。
A&K SVD-Sの樹脂ハンドガードを試しに取り付けてみます。
一見ポン付けできそうに見えて微妙に長いのか、ハンドガード前の金具が回らず固定できません。
後ろを揃え・・・
長さを較べてみると、前端の段の部分が1mm程度違う。削れば入りそうだけれど・・・
A&K SVD-SにWE SVDの木製ハンドガードは前側のキャップがはまりませんでした。こっちは内側も削らないとダメな感じ。
セレクターレバーを上に跳ね上げ・・・
セレクターレバーを引っ張ると外れます。
セレクターレバーを外すとトリガーアセンブリが前方を軸にして後ろ側から下に外れます。A&K SVD-Sではトリガーガード後端がグリップ前にはまっていましたがこちらは前方に取り付いていて一緒になっています。
トリガーアセンブリにはハンマーやシアーなどがまとまっています。
ハンドガード前のガスパイプ。ここの分解は説明書に書かれていないので手探りになります。
外筒が多少可動するのと、ガスブロック頂上にスイッチがあるのが確認できます。
外筒を少し回すとハンドガードキャップの金具がはまっていた部分と形が合うのでキャップを前方に寄せる事ができるようになります。
外筒を回すとガスブロック頂上のスイッチが上に出る位置があるので、スイッチを上に出して外筒を回すとネジを緩めるようにして後方に外筒が移動してゆくのに気付きます。
ガスブロックから外筒が外れました。
後方のロッドと中に納まっているスプリングで少し妨げられるものの外筒を完全に外す事ができるようになります。
ロッドを前方に移動させるとこれも外れました。
次にインナーバレルとチャンバーを抜き出すのですが、説明書に示されている位置にイモネジがありません。パイプが入っていてそれが穴の奥に見えているだけです。
チャンバー付け根の上にイモネジが見えているのでこれを抜きます。
チャンバーとインナーバレルが抜けてきました。
おおっとホップ調整ダイヤルが外れてしまいました。ダイヤルはアウターバレル後端に挟まっているだけの保持で、チャンバーを取り出すとダイヤルはホップレバーをちょっと引っ掛けつつ被さっているだけになります。
ズルズルっと抜いてゆきますが、レシーバー後端にぶつかってしまいました。
この位置でチャンバーをバラさないといけないのだろうか?
チャンバー左側下方に小さなネジが見つかりました。
小さなネジを抜くとチャンバーが分解できました。押しゴムは小さいので失くさないように。
まだインナーバレルはレシーバー後端にぶつかって抜き出せません。インナーバレルをしならせれば抜けそうではありますが、インナーバレルが曲がる危険があり、何より抜いても挿す事ができなくなります。
アウターバレルを外しにかかります。まず付け根左右のプラスネジを抜き、その下に刺さっているピンを叩き抜きます。
まだ抜けません。あとはどこだ・・・
レシーバー前面に対して刺さっているネジがアウターバレル付け根下にあるので抜いてみます。
ネジを抜くとキャップとリヤサイトブロックが前方にスライドできるようになり、イモネジが現れました。
このイモネジを抜くとようやくアウターバレルが抜けます。
インナーバレルが抜けました。長い・・・
ハイダーも外してみます。M14逆のオスネジがハイダー側にあるのでハイダーを換えるにはオス⇔オスの変換アダプターが必要です。まあわざわざ換える人もあまりいないでしょうけれど。
通常分解ができました。通常?
(続く)
箱出しで初速60m/s前後、内部は少々油気が足りない感じなので注油くらいはしませんと。
まずマガジン、チークパッド、スコープを外します。
トップカバーを開けるにはレシーバー右面後方の子のレバーを・・・
180度後ろへ回してストック付け根のポッチに掛けます。
するとトップカバーが外れます。トップカバー内側にはバッファースプリングがあり、スプリングの前端がボルト後端に刺さっているので抜き出すようにして外します。
レシーバー側内部が見えています。
そのままボルトを後ろにスライドさせても後方のブロックにぶつかって外れないので・・・
ぶつかるブロックを外します。
するとボルトは更に後方までスライドできるようになるので・・・
後ろいっぱいまでスライドさせて上に持ち上げると外れます。
ボルトアセンブリは300g近くあり、かなりズッシリしています。
レシーバー後方に刺さっていたブロックは同じものが付属品袋詰めに入っており、予備でしょうか?重いボルトをガツンガツン受け止めるブロックなので割れる傾向にあるのかもしれません。
トップカバー内のバッファースプリングのガイドはカバー後端に固定されており、2本直列に取り付いているスプリングのうち後方側は外れないようになっています。
ピン2本を抜いて外してみましたが後方側スプリングは外れませんでした。まあ外す必要はないのでここは別にいいか。
前方側スプリングは標準で夏用の強いスプリングがセットされており、付属品袋詰めには冬用の弱いスプリングが入っています。
今はまだ春先で気温もまだまだ低いので弱いスプリングに換えておきましょうか。
次にハンドガードを。まずハンドガード前にある金具を押し込みながら前に回します。
金具は下向きに止まるまで回さないとロックが解除されないようです。ロックが解除されるとハンドガード前を留めているキャップが前方に動くようになります。
木製のハンドガードが左右に分割されて外れます。
A&K SVD-Sの樹脂ハンドガードを試しに取り付けてみます。
一見ポン付けできそうに見えて微妙に長いのか、ハンドガード前の金具が回らず固定できません。
後ろを揃え・・・
長さを較べてみると、前端の段の部分が1mm程度違う。削れば入りそうだけれど・・・
A&K SVD-SにWE SVDの木製ハンドガードは前側のキャップがはまりませんでした。こっちは内側も削らないとダメな感じ。
セレクターレバーを上に跳ね上げ・・・
セレクターレバーを引っ張ると外れます。
セレクターレバーを外すとトリガーアセンブリが前方を軸にして後ろ側から下に外れます。A&K SVD-Sではトリガーガード後端がグリップ前にはまっていましたがこちらは前方に取り付いていて一緒になっています。
トリガーアセンブリにはハンマーやシアーなどがまとまっています。
ハンドガード前のガスパイプ。ここの分解は説明書に書かれていないので手探りになります。
外筒が多少可動するのと、ガスブロック頂上にスイッチがあるのが確認できます。
外筒を少し回すとハンドガードキャップの金具がはまっていた部分と形が合うのでキャップを前方に寄せる事ができるようになります。
外筒を回すとガスブロック頂上のスイッチが上に出る位置があるので、スイッチを上に出して外筒を回すとネジを緩めるようにして後方に外筒が移動してゆくのに気付きます。
ガスブロックから外筒が外れました。
後方のロッドと中に納まっているスプリングで少し妨げられるものの外筒を完全に外す事ができるようになります。
ロッドを前方に移動させるとこれも外れました。
次にインナーバレルとチャンバーを抜き出すのですが、説明書に示されている位置にイモネジがありません。パイプが入っていてそれが穴の奥に見えているだけです。
チャンバー付け根の上にイモネジが見えているのでこれを抜きます。
チャンバーとインナーバレルが抜けてきました。
おおっとホップ調整ダイヤルが外れてしまいました。ダイヤルはアウターバレル後端に挟まっているだけの保持で、チャンバーを取り出すとダイヤルはホップレバーをちょっと引っ掛けつつ被さっているだけになります。
ズルズルっと抜いてゆきますが、レシーバー後端にぶつかってしまいました。
この位置でチャンバーをバラさないといけないのだろうか?
チャンバー左側下方に小さなネジが見つかりました。
小さなネジを抜くとチャンバーが分解できました。押しゴムは小さいので失くさないように。
まだインナーバレルはレシーバー後端にぶつかって抜き出せません。インナーバレルをしならせれば抜けそうではありますが、インナーバレルが曲がる危険があり、何より抜いても挿す事ができなくなります。
アウターバレルを外しにかかります。まず付け根左右のプラスネジを抜き、その下に刺さっているピンを叩き抜きます。
まだ抜けません。あとはどこだ・・・
レシーバー前面に対して刺さっているネジがアウターバレル付け根下にあるので抜いてみます。
ネジを抜くとキャップとリヤサイトブロックが前方にスライドできるようになり、イモネジが現れました。
このイモネジを抜くとようやくアウターバレルが抜けます。
インナーバレルが抜けました。長い・・・
ハイダーも外してみます。M14逆のオスネジがハイダー側にあるのでハイダーを換えるにはオス⇔オスの変換アダプターが必要です。まあわざわざ換える人もあまりいないでしょうけれど。
通常分解ができました。通常?
(続く)