~趣味の世界~
A&KドラグノフSVD用60連スペアマガジンです。
A&Kの電動の方のSVD-Sにはゼンマイ式の多弾マガジンが標準で付属するのですが、やはりジャラジャラ言わないマガジンが欲しい、というわけで買っておきました。A&KのエアコキSVDにはこちらが付属するようです。
ただ、こんな単純なスプリング式のノーマルマガジンが何でこんな高いの・・・税込みで4千円ちょっと。
基本的に標準で付属する多弾マガジンと外装のデザインは同じ。リップが前寄りにあり、上面後方がメカボックスとの干渉のためにえぐれています。電動のSVDとしてはクラシックアーミー(CA)系になり、他にキングアームズのものとも互換があります。リアルソード(RS)系のCYMAなどのSVDはマガジン後方のえぐれがなくリップが中央にあるため互換はありません。
マガジン下面にはプラ製の四角い突起以外何もありません。
四角い突起を押しながらプレートをずらすと外れます。四角い突起はスプリングでテンションが掛かっていますが、プレートを外した後でも抜けてはきません。
リップ部分。
多弾マガジンとの比較。フォロワーストッパーは形が違い、ノーマルマガジンの方がちゃんと動作しそうです。(上画像の多弾マガジンは加工済みなので初期状態とは細部が若干違います)
マガジン後面同士。マガジン外装の仕上げはどちらも同レベルなのですが、ノーマルマガジンの方が銃側の形状にきちんと合わせてある印象で、中身のプラ製の部分が多弾マガジンにプラ板を貼って嵩増しした分の寸法に近い感じがします。
下面同士。多弾の方はゼンマイを巻く歯車が出ています。
銃に装着。少しタイトな印象で側面が少し擦れているのか、ショリキ・・・という感触。この銃はマガジン回りがルーズだと即給弾不良という困った奴なのでタイトなのは仕方無いところがあります。
早速弾を詰めてみます。BBローダーでジョリジョリ軽く入ってゆきます。
いざ試射してみると、スプリングがあまり強くないのか給弾は途切れ途切れ。銃側、特にチャンバーは多弾マガジンに相性を合わせて調整したので、もしかしたら銃は箱出し状態でこのマガジンに相性を合わせてあるのかもしれません。
多弾マガジンで試射してみましょうか。多弾マガジンではゼンマイを精一杯巻いてある状態ではちゃんと撃てるのですが、撃っていくうちにゼンマイが弱まってくると二重給弾する症状がでるのが確認されています。もうちょっとキチンとチャンバーの調整ができればいいのですが、私のスキルではこれが限界。
こちらではちゃんと給弾されます。でも初速が随分下がっちゃってるのが気にかかる・・・
フルで撃っているとセレクターが勝手にセミ位置に動いてしまうし、しまいにはフルで撃てなくなってしまいました。ホントいう事きかん銃だな!
整備性が高いのがせめてもの救い。どうもカットオフレバーとトリガースイッチ辺りの調子がどうにも良くないのですが、直しようも無いというのが正直なところ。
さて今日はもう一つやる事があるのでメカボックスを開けます。メカボックスの開け閉めはホントに楽。Ver.2メカボックスに見習わせたいくらい。
中華電動ガンは標準のモーターをマルイEG1000に換えるのが定番ですが、安さに釣られてどんなもんかと試しに買ったUFCのスーパーハイスピードモーターにしてみましょう。
30000回転だそうです。たった2800円のモーターがEG30000と同等とかそんなワケ無いけれど、トルクスカスカとかじゃなければそれなりには使えるはず・・・
モーター缶が真っ赤なモーター。ピニオンはOタイプ。
モーターには詳しくないので見た目で良し悪しは分からないけれど、まあ使ってみりゃわかるんでないの・・・
スプリングは銃に付いてたものを流用してメカボックスに収めます。ピニオンとべベルの位置関係もモーターを入れた瞬間に確認できるのも素敵。
メカボックスを閉め、ってネジがナメました・・・
ネジが意味も無くギリギリの長さしか無い傾向にあるので、M3×6のネジはM3×8などの若干長いネジに換えてしまった方が安心かもしれません。
メカボックスを入れる前にマガジンのガタ取りを、と思ったらする余地が全くなかった・・・だからスプリングのテンションが弱いか、チャンバーがダメダメなのがわかります。
サイクルは秒17.64と大分元気な感じになりました。箱出し状態でサイクルは10程度、13:1ギヤを入れて13程度だったのでようやく満足いくサイクルになったかと思います。ハイサイクルの銃を知っているとさすがにまだセミがキレキレというほどではありませんが、中々悪くないレスポンスにはなっています。初速、上限ギリギリくらいだったのに何でだろうなぁ・・・
あそうそうバッテリーは7.4Vリポでの数値。参考までに。
(オマケ)
ハンドガード左右を割った下面の穴にこいつを挟むじゃろ?
うん、ちゃんと固定できてる。
金具をハリスタイプの固定具で挟んでネジを締めあげると片側が外れてしまうので・・・
バイポッドに付属していたゴム板をハンドガードとバイポッドの台座との間、前側に挟んでやると固定具が外れずに締め上げる事ができました。
じゃーん。ハリスタイプは足を畳んだ時に少し上を向くのですが、ゴム板を挟んで少し前下がりにしたらほぼバレルと並行になりました。SVD用のバイポッドはレシーバー前端あたりに取り付ける専用のものがあるのですが、全然売ってるのを見かけませんね。
@@@
マガジンはまあちょっと飾り用になっちゃったけど、モーターは中々コストパフォーマンスが良いかもしれません。ただし中国製品は一時的に良いものがあってもロットが変わると同じ名前で全然別物に差し替わる事がままあるので、そこはやはり博打になってしまうかも。
A&Kの電動の方のSVD-Sにはゼンマイ式の多弾マガジンが標準で付属するのですが、やはりジャラジャラ言わないマガジンが欲しい、というわけで買っておきました。A&KのエアコキSVDにはこちらが付属するようです。
ただ、こんな単純なスプリング式のノーマルマガジンが何でこんな高いの・・・税込みで4千円ちょっと。
基本的に標準で付属する多弾マガジンと外装のデザインは同じ。リップが前寄りにあり、上面後方がメカボックスとの干渉のためにえぐれています。電動のSVDとしてはクラシックアーミー(CA)系になり、他にキングアームズのものとも互換があります。リアルソード(RS)系のCYMAなどのSVDはマガジン後方のえぐれがなくリップが中央にあるため互換はありません。
マガジン下面にはプラ製の四角い突起以外何もありません。
四角い突起を押しながらプレートをずらすと外れます。四角い突起はスプリングでテンションが掛かっていますが、プレートを外した後でも抜けてはきません。
リップ部分。
多弾マガジンとの比較。フォロワーストッパーは形が違い、ノーマルマガジンの方がちゃんと動作しそうです。(上画像の多弾マガジンは加工済みなので初期状態とは細部が若干違います)
マガジン後面同士。マガジン外装の仕上げはどちらも同レベルなのですが、ノーマルマガジンの方が銃側の形状にきちんと合わせてある印象で、中身のプラ製の部分が多弾マガジンにプラ板を貼って嵩増しした分の寸法に近い感じがします。
下面同士。多弾の方はゼンマイを巻く歯車が出ています。
銃に装着。少しタイトな印象で側面が少し擦れているのか、ショリキ・・・という感触。この銃はマガジン回りがルーズだと即給弾不良という困った奴なのでタイトなのは仕方無いところがあります。
早速弾を詰めてみます。BBローダーでジョリジョリ軽く入ってゆきます。
いざ試射してみると、スプリングがあまり強くないのか給弾は途切れ途切れ。銃側、特にチャンバーは多弾マガジンに相性を合わせて調整したので、もしかしたら銃は箱出し状態でこのマガジンに相性を合わせてあるのかもしれません。
多弾マガジンで試射してみましょうか。多弾マガジンではゼンマイを精一杯巻いてある状態ではちゃんと撃てるのですが、撃っていくうちにゼンマイが弱まってくると二重給弾する症状がでるのが確認されています。もうちょっとキチンとチャンバーの調整ができればいいのですが、私のスキルではこれが限界。
こちらではちゃんと給弾されます。でも初速が随分下がっちゃってるのが気にかかる・・・
フルで撃っているとセレクターが勝手にセミ位置に動いてしまうし、しまいにはフルで撃てなくなってしまいました。ホントいう事きかん銃だな!
整備性が高いのがせめてもの救い。どうもカットオフレバーとトリガースイッチ辺りの調子がどうにも良くないのですが、直しようも無いというのが正直なところ。
さて今日はもう一つやる事があるのでメカボックスを開けます。メカボックスの開け閉めはホントに楽。Ver.2メカボックスに見習わせたいくらい。
中華電動ガンは標準のモーターをマルイEG1000に換えるのが定番ですが、安さに釣られてどんなもんかと試しに買ったUFCのスーパーハイスピードモーターにしてみましょう。
30000回転だそうです。たった2800円のモーターがEG30000と同等とかそんなワケ無いけれど、トルクスカスカとかじゃなければそれなりには使えるはず・・・
モーター缶が真っ赤なモーター。ピニオンはOタイプ。
モーターには詳しくないので見た目で良し悪しは分からないけれど、まあ使ってみりゃわかるんでないの・・・
スプリングは銃に付いてたものを流用してメカボックスに収めます。ピニオンとべベルの位置関係もモーターを入れた瞬間に確認できるのも素敵。
メカボックスを閉め、ってネジがナメました・・・
ネジが意味も無くギリギリの長さしか無い傾向にあるので、M3×6のネジはM3×8などの若干長いネジに換えてしまった方が安心かもしれません。
メカボックスを入れる前にマガジンのガタ取りを、と思ったらする余地が全くなかった・・・だからスプリングのテンションが弱いか、チャンバーがダメダメなのがわかります。
サイクルは秒17.64と大分元気な感じになりました。箱出し状態でサイクルは10程度、13:1ギヤを入れて13程度だったのでようやく満足いくサイクルになったかと思います。ハイサイクルの銃を知っているとさすがにまだセミがキレキレというほどではありませんが、中々悪くないレスポンスにはなっています。初速、上限ギリギリくらいだったのに何でだろうなぁ・・・
あそうそうバッテリーは7.4Vリポでの数値。参考までに。
(オマケ)
ハンドガード左右を割った下面の穴にこいつを挟むじゃろ?
うん、ちゃんと固定できてる。
金具をハリスタイプの固定具で挟んでネジを締めあげると片側が外れてしまうので・・・
バイポッドに付属していたゴム板をハンドガードとバイポッドの台座との間、前側に挟んでやると固定具が外れずに締め上げる事ができました。
じゃーん。ハリスタイプは足を畳んだ時に少し上を向くのですが、ゴム板を挟んで少し前下がりにしたらほぼバレルと並行になりました。SVD用のバイポッドはレシーバー前端あたりに取り付ける専用のものがあるのですが、全然売ってるのを見かけませんね。
@@@
マガジンはまあちょっと飾り用になっちゃったけど、モーターは中々コストパフォーマンスが良いかもしれません。ただし中国製品は一時的に良いものがあってもロットが変わると同じ名前で全然別物に差し替わる事がままあるので、そこはやはり博打になってしまうかも。