~趣味の世界~
東京マルイのM4A1 MWSです。
ふと全弾撃ち尽くすとボルトストップの掛かるM4が欲しくなりどんなのがあるか見繕ってみると、マルイのガスブローバックM4A1MWS、次世代電動ガンだとSOPMODバッテリーのものを除外すると素M4A1かHK416Cの3つ。素M4は今更な感じがするしキャリハンやハンドガードなどいらないパーツが多すぎる。HK416Cは短すぎるのと十字断面の持ちづらいレイルハンドガードを他のに換えられないので消去法でM4A1MWSになりました。マルイのガスM4は10インチバレルの短いモデルが出たら考えようと思っていたのですが、まあ待っていたらいつになるやらわかりませんし。
外箱は素M4をストック縮めた長さ分しかないのでそれほど大きいものではありません。Amazonで買ったら幅が5倍くらいある柱状の段ボールに入れられて来ました。
開封。次世代電動ガンほどには高級な梱包ではありませんが、どうせ捨てちゃうんだからもっと安い箱でいいのに。
そこかしこに注意書きが貼られています。18歳以上用なので注意点も多く、侮って迂闊な扱いをするとケガをするしさせもします。
取り出したところ。説明書、マガジン、マズルキャップ、サイト調整ツール、BB弾、ターゲット用紙等。あれ?何か足りなくね?
箱の下の方、ちょっとわかりにくいところにローダーとクリーニングロッドが束ねて入っていました。
説明書。最初に熟読しておくことを勧めます。予備知識無しに本体をいじっても分からないところが多いです・・・
眺めてみましょう。アウターバレルは当然金属製で、というか樹脂の部分がグリップとストックくらいしかありません。ハイダーは14mm逆ネジでイモネジ固定にはなっておらず、ハイダーの穴位置はちゃんと上になっていますが少し緩くて、更に締め込むとハイダーの穴位置が横になってしまいます。シム代わりにゴムのOリングで締め込みの微調整がされています。
フロントサイトはおなじみの固定A字型で、スリングスイベルはありません。サイトは付属の調整ツールで微調整ができるようになっています。その後ろにハンドガードキャップがあり、レシーバー前のデルタリングとの間には4面レイルのハンドガードが挟まっています。
レシーバーは金属製。セラコートというコーティングがされていて色は暗いグレー。インディのパーカーシールに近い色でしょうか。スタンダード電動ガンの素M4等のレシーバーよりは暗い色です。
グリップは樹脂製でフィンガーチャンネルのあるA2タイプ。電動ガンのA2タイプと較べるとかなり細く感じます。
レシーバー上のレイル後端にはフリップアップタイプのリヤサイトが取り付けられています。
ストックは伸縮タイプ。おなじみのブッシュマスタータイプです。
下のレバー後半を握り込んで後ろに引っ張るとスライドします。スリングスイベルは銃全体の中でストック後端下にしかありません。
レシーバー右側面にはライブとなるボルトフォワードアシストノブがありますが、押した手応えは電動ガンのものとあまり変わりません。ここはあまり触る事も無いでしょう。右側セレクターの表示はちゃんと左セレクターレバーの動作に連動します。
リヤサイトはいわゆるナイツタイプで、ピープの大小の切り替えはできませんがその下の円筒状の部分を回す事でピープが上下します。また左側にあるドラムを回すと左右調整できます。
畳んだところ。レイル上にドットサイトを載せた時は倒しておき、光学サイトの故障の時は立ち上げてオープンサイトとして使用します。等倍のドットサイトならチューブやレンズ越しに見る事ができますがスコープのレンズ越しだとフロントサイトが見えないので、その時はスコープを外すしかありません。
サイトの見晴らし。ピントがちゃんと合っていなくて見づらいですが、実際にはピープの穴を通してフロントサイトを見て照準します。ハンドガンなどのサイトに慣れきっているとピープサイトは少し使いにくく感じるかもしれませんが、これは慣れ次第。
エジェクションポート。当然カバーも可動します。
カバーを閉じたところ。チャージハンドルを引くとボルトの後退に連動して自動的にカバーがひらきます。カバーの蝶番の下にクッションが貼られていますが、これカバーが勢いよくレシーバーに当たって傷が付くのを防ぐ初期保護用のもので、剥がしても構わないでしょう。お好みで。
レイルハンドガードは上下分割でガスチューブも再現されています。ハンドガード内には金属製の遮熱板も取り付けられています。
アウターバレル上には刻印があります。
チャージハンドルを引いたところ。ストロークは長く、電動ガンと違いちゃんと手応えがあります。チャージハンドルは手を離すと前進しますが、空のマガジンを挿した状態でチャージハンドルを引いた場合はボルトが後退位置で保持され、チャージハンドルは前後にテンションの掛かっていないブラブラな状態になります。
チャージハンドルを引いてハンマーがコックされると、セレクターをSAFEに入れる事ができるようになります。この状態ではトリガーがロックされます。セレクターはハンマーが倒れている状態ではSAFEに入らない、実銃通りの動作になっています。
グリップは細身でまあ握りやすくはあるのですが、電動ガンのグリップに慣れきっていると細すぎるように感じてしまいます。
マガジンにガスを入れます。マガジン底部に注入口がありますが、バルブは少し傾いているのでマガジン底部に対し垂直にではなく、バルブに対して垂直になるようにガス缶のノズルを差し込みます。
マガジンを挿し込みます。まだあたりがついていないのか少し硬め。ガチッとはしているのですが。
前述のように空マガジンを挿してチャージハンドルを引くとボルトストップが掛かってチャージハンドルは手を離しても前進せず、前後にブラブラになります。
ボルトストップが掛かっている時はレシーバー左のボルトキャッチが持ち上がった状態になっています。
ボルトキャッチを押し込むをボルトがパシャンと前進します。さすがに海外製のもののような「ジャッキーン」とはいきませんが、派手な音とは大抵作動性と天秤にかけられているので派手な音のする銃を買っておけばこちらはこちらで納得できるハズ。
トリガーを引いてドライファイアするとペッという音がしてハンマーが倒れます。トリガープルは短くて軽いもののL96AWSみたいなエアコキと較べたら驚く程のものでは無いのですが、引いた先にコリッとした手応えの位置があり、どこでシアが落ちるのかは把握しやすいでしょう。
(続く)
ふと全弾撃ち尽くすとボルトストップの掛かるM4が欲しくなりどんなのがあるか見繕ってみると、マルイのガスブローバックM4A1MWS、次世代電動ガンだとSOPMODバッテリーのものを除外すると素M4A1かHK416Cの3つ。素M4は今更な感じがするしキャリハンやハンドガードなどいらないパーツが多すぎる。HK416Cは短すぎるのと十字断面の持ちづらいレイルハンドガードを他のに換えられないので消去法でM4A1MWSになりました。マルイのガスM4は10インチバレルの短いモデルが出たら考えようと思っていたのですが、まあ待っていたらいつになるやらわかりませんし。
外箱は素M4をストック縮めた長さ分しかないのでそれほど大きいものではありません。Amazonで買ったら幅が5倍くらいある柱状の段ボールに入れられて来ました。
開封。次世代電動ガンほどには高級な梱包ではありませんが、どうせ捨てちゃうんだからもっと安い箱でいいのに。
そこかしこに注意書きが貼られています。18歳以上用なので注意点も多く、侮って迂闊な扱いをするとケガをするしさせもします。
取り出したところ。説明書、マガジン、マズルキャップ、サイト調整ツール、BB弾、ターゲット用紙等。あれ?何か足りなくね?
箱の下の方、ちょっとわかりにくいところにローダーとクリーニングロッドが束ねて入っていました。
説明書。最初に熟読しておくことを勧めます。予備知識無しに本体をいじっても分からないところが多いです・・・
眺めてみましょう。アウターバレルは当然金属製で、というか樹脂の部分がグリップとストックくらいしかありません。ハイダーは14mm逆ネジでイモネジ固定にはなっておらず、ハイダーの穴位置はちゃんと上になっていますが少し緩くて、更に締め込むとハイダーの穴位置が横になってしまいます。シム代わりにゴムのOリングで締め込みの微調整がされています。
フロントサイトはおなじみの固定A字型で、スリングスイベルはありません。サイトは付属の調整ツールで微調整ができるようになっています。その後ろにハンドガードキャップがあり、レシーバー前のデルタリングとの間には4面レイルのハンドガードが挟まっています。
レシーバーは金属製。セラコートというコーティングがされていて色は暗いグレー。インディのパーカーシールに近い色でしょうか。スタンダード電動ガンの素M4等のレシーバーよりは暗い色です。
グリップは樹脂製でフィンガーチャンネルのあるA2タイプ。電動ガンのA2タイプと較べるとかなり細く感じます。
レシーバー上のレイル後端にはフリップアップタイプのリヤサイトが取り付けられています。
ストックは伸縮タイプ。おなじみのブッシュマスタータイプです。
下のレバー後半を握り込んで後ろに引っ張るとスライドします。スリングスイベルは銃全体の中でストック後端下にしかありません。
レシーバー右側面にはライブとなるボルトフォワードアシストノブがありますが、押した手応えは電動ガンのものとあまり変わりません。ここはあまり触る事も無いでしょう。右側セレクターの表示はちゃんと左セレクターレバーの動作に連動します。
リヤサイトはいわゆるナイツタイプで、ピープの大小の切り替えはできませんがその下の円筒状の部分を回す事でピープが上下します。また左側にあるドラムを回すと左右調整できます。
畳んだところ。レイル上にドットサイトを載せた時は倒しておき、光学サイトの故障の時は立ち上げてオープンサイトとして使用します。等倍のドットサイトならチューブやレンズ越しに見る事ができますがスコープのレンズ越しだとフロントサイトが見えないので、その時はスコープを外すしかありません。
サイトの見晴らし。ピントがちゃんと合っていなくて見づらいですが、実際にはピープの穴を通してフロントサイトを見て照準します。ハンドガンなどのサイトに慣れきっているとピープサイトは少し使いにくく感じるかもしれませんが、これは慣れ次第。
エジェクションポート。当然カバーも可動します。
カバーを閉じたところ。チャージハンドルを引くとボルトの後退に連動して自動的にカバーがひらきます。カバーの蝶番の下にクッションが貼られていますが、これカバーが勢いよくレシーバーに当たって傷が付くのを防ぐ初期保護用のもので、剥がしても構わないでしょう。お好みで。
レイルハンドガードは上下分割でガスチューブも再現されています。ハンドガード内には金属製の遮熱板も取り付けられています。
アウターバレル上には刻印があります。
チャージハンドルを引いたところ。ストロークは長く、電動ガンと違いちゃんと手応えがあります。チャージハンドルは手を離すと前進しますが、空のマガジンを挿した状態でチャージハンドルを引いた場合はボルトが後退位置で保持され、チャージハンドルは前後にテンションの掛かっていないブラブラな状態になります。
チャージハンドルを引いてハンマーがコックされると、セレクターをSAFEに入れる事ができるようになります。この状態ではトリガーがロックされます。セレクターはハンマーが倒れている状態ではSAFEに入らない、実銃通りの動作になっています。
グリップは細身でまあ握りやすくはあるのですが、電動ガンのグリップに慣れきっていると細すぎるように感じてしまいます。
マガジンにガスを入れます。マガジン底部に注入口がありますが、バルブは少し傾いているのでマガジン底部に対し垂直にではなく、バルブに対して垂直になるようにガス缶のノズルを差し込みます。
マガジンを挿し込みます。まだあたりがついていないのか少し硬め。ガチッとはしているのですが。
前述のように空マガジンを挿してチャージハンドルを引くとボルトストップが掛かってチャージハンドルは手を離しても前進せず、前後にブラブラになります。
ボルトストップが掛かっている時はレシーバー左のボルトキャッチが持ち上がった状態になっています。
ボルトキャッチを押し込むをボルトがパシャンと前進します。さすがに海外製のもののような「ジャッキーン」とはいきませんが、派手な音とは大抵作動性と天秤にかけられているので派手な音のする銃を買っておけばこちらはこちらで納得できるハズ。
トリガーを引いてドライファイアするとペッという音がしてハンマーが倒れます。トリガープルは短くて軽いもののL96AWSみたいなエアコキと較べたら驚く程のものでは無いのですが、引いた先にコリッとした手応えの位置があり、どこでシアが落ちるのかは把握しやすいでしょう。
(続く)