~趣味の世界~
前回に引き続き東京マルイのM4A1 MWSです。
それではいよいよマガジンにBB弾を込めて実射に移りましょう。マガジンにBB弾を込めるには付属のローダーの他、BBローダーを使うのが便利でしょう。マルイのBBローダーにはガスブローバック用のアダプターが付属しているハズなので、それを出口に装着してマガジンリップに被せギャリギャリと弾を送り込みます。
初速は82~86m/sほど。この日は30℃ある暑い日だったのですが、ガスブローバック長物は気温にかなり左右されます。
フルオートのサイクルは秒13.63発と計測されましたが、これも気温にかなり左右されるので参考程度に。
全弾撃ち尽くすとボルトストップが掛かってホールドオープン。箱出しでは若干ホップが強かったのか狙点よりやや上めに飛ぶ印象。
ホップの調整はテイクダウンを行う必要があります(しなくても出来なくはないのですが、した方が楽です)。まずはマガジンを抜きます。
レシーバー後方のテイクダウンピンを左側から押して飛び出した分を右側からつまんで引っ張り、止まるところまで引っ張り出します。
ちょっと固いですがエイヤッとアッパーレシーバーを押し上げるとガチャッとテイクダウンします。
ロワレシーバー側。ハンマー周辺などは実銃とはかなり違うそうですが、メッキされていて見た目にはキレイです。
アッパーレシーバー側の後方からボルトアセンブリをチャージハンドルごと引っ張り出します。
取り出されたチャージハンドルとボルトアセンブリ。
下側。ボルトの下にはガイドローラーがあります。
チャージハンドルとボルトアセンブリを取り出したアッパーレシーバー内には前方にホップ調整ダイヤルがあります。ダイヤルにはクリックがあり、銃の前方向に回すとホップが弱まり、後ろ方向に回すと強まります。
とりあえず3クリックほど弱めておきました。
元に戻しましょう。ボルトアセンブリの上にチャージハンドルを被せ・・・
アッパーレシーバー後方から差し込み・・・
奥まで差し込みます。
アッパーをゆっくり閉めようとするとボルト後端とリコイルバッファの頭が当たって引っ掛かるので、ガチャッと勢いよく閉めてしまいます。
閉めたら右側に飛び出しているテイクダウンピンを押し込みます。
これでOK。
さて折角なのでハンドガードもちょっと外してみましょうか。下半分はレシーバー前のデルタリングを後ろへ引っ張りながらハンドガード下半分の後端を下へ逃がすと外れます。
上半分は上面後端のネジで固定されているのでこのネジを外し、デルタリングを後方へ引っ張りながらハンドガード上半分の後端を上に逃がすと外れます。
ハンドガード上下を外したところ。説明書の冒頭にもあるように、ハンドガード内のアウターバレルは太いブルバレルになっています。海外製電動ガンのようにガスチューブもあるだけでなく、ハンドガード内側には遮熱板も再現されています。
ハンドガードはリアルサイズのものがポン付けできます。ただしデルタリングのギザギザがややルーズに作られているためか少しグラつきます。元のレイルハンドガードは上半分の後端でネジ留めされているためガッチリしているのですが、社外品に換えてガッチリさせるなら何か固定のためのひと工夫が要るでしょう。
ストックもついでに。標準のブッシュマスタータイプは下のレバーを下に引っ張りながらストックを後方へ引っこ抜く事ができます。
抜けました。
MAGPUL PTSのCTRストック。このストックは内側を削り込んですり合わせないとトイガンのストックチューブにはキツかったのですが、現在巷で売られているレプリカはそのまま取り付くかと思います。(実銃M4系のストックチューブは細めのミルスペックと太いコマーシャルの2種類があります)
グリップは実銃サイズらしいので実銃用が普通に取りつくようですが、多分「WA M4GBB用」として売られているものなら取り付くでしょう。グリップ下から覗くと奥に六角ネジが1本見えます。六角レンチは普通のLレンチでは届かないので長いものを用意する必要があります。
銃口を覗いたところ。インナーバレル前端はフロントサイト前端辺りまでで、インナーバレル長は250mmのようです。
標準のレイルハンドガードはネジで留めている部分の後端がデルタリング側に刺さるような形なので他のリアルサイズのM4には取りつかないかもしれません。
銃本体の重量は2499g。
マガジンは463g。
マガジン込みの重量は2961g。
@@@
同じマルイのスタンダード電動ガンM4A1(だったもの)と。
同じトイガンといっても電動ガンとガスガンは全然違う種のものなので較べるのはナンセンスかもしれません。どちらがいいか?どちらが優れているか?それも人によるし目的によっても違ってきます。となればどちらが自分にとって目的に合致しているか?が重要であり、それは触ってみる事が一番理解が進むでしょう。
今回のこのM4A1MWSを買った事で、私にとっては長物ガスブロの結論がぼんやりと出たように感じます。現在長物ガスブロは3挺持っていますが、派手な音の出るもの、リコイルの激しいもの、そして快調に動作するもの。1挺でそれら要求性能を全て賄えるものは、多分存在しないという事。結局、この趣味が続く限り色々買いまくるしかないのです・・・
それではいよいよマガジンにBB弾を込めて実射に移りましょう。マガジンにBB弾を込めるには付属のローダーの他、BBローダーを使うのが便利でしょう。マルイのBBローダーにはガスブローバック用のアダプターが付属しているハズなので、それを出口に装着してマガジンリップに被せギャリギャリと弾を送り込みます。
初速は82~86m/sほど。この日は30℃ある暑い日だったのですが、ガスブローバック長物は気温にかなり左右されます。
フルオートのサイクルは秒13.63発と計測されましたが、これも気温にかなり左右されるので参考程度に。
全弾撃ち尽くすとボルトストップが掛かってホールドオープン。箱出しでは若干ホップが強かったのか狙点よりやや上めに飛ぶ印象。
ホップの調整はテイクダウンを行う必要があります(しなくても出来なくはないのですが、した方が楽です)。まずはマガジンを抜きます。
レシーバー後方のテイクダウンピンを左側から押して飛び出した分を右側からつまんで引っ張り、止まるところまで引っ張り出します。
ちょっと固いですがエイヤッとアッパーレシーバーを押し上げるとガチャッとテイクダウンします。
ロワレシーバー側。ハンマー周辺などは実銃とはかなり違うそうですが、メッキされていて見た目にはキレイです。
アッパーレシーバー側の後方からボルトアセンブリをチャージハンドルごと引っ張り出します。
取り出されたチャージハンドルとボルトアセンブリ。
下側。ボルトの下にはガイドローラーがあります。
チャージハンドルとボルトアセンブリを取り出したアッパーレシーバー内には前方にホップ調整ダイヤルがあります。ダイヤルにはクリックがあり、銃の前方向に回すとホップが弱まり、後ろ方向に回すと強まります。
とりあえず3クリックほど弱めておきました。
元に戻しましょう。ボルトアセンブリの上にチャージハンドルを被せ・・・
アッパーレシーバー後方から差し込み・・・
奥まで差し込みます。
アッパーをゆっくり閉めようとするとボルト後端とリコイルバッファの頭が当たって引っ掛かるので、ガチャッと勢いよく閉めてしまいます。
閉めたら右側に飛び出しているテイクダウンピンを押し込みます。
これでOK。
さて折角なのでハンドガードもちょっと外してみましょうか。下半分はレシーバー前のデルタリングを後ろへ引っ張りながらハンドガード下半分の後端を下へ逃がすと外れます。
上半分は上面後端のネジで固定されているのでこのネジを外し、デルタリングを後方へ引っ張りながらハンドガード上半分の後端を上に逃がすと外れます。
ハンドガード上下を外したところ。説明書の冒頭にもあるように、ハンドガード内のアウターバレルは太いブルバレルになっています。海外製電動ガンのようにガスチューブもあるだけでなく、ハンドガード内側には遮熱板も再現されています。
ハンドガードはリアルサイズのものがポン付けできます。ただしデルタリングのギザギザがややルーズに作られているためか少しグラつきます。元のレイルハンドガードは上半分の後端でネジ留めされているためガッチリしているのですが、社外品に換えてガッチリさせるなら何か固定のためのひと工夫が要るでしょう。
ストックもついでに。標準のブッシュマスタータイプは下のレバーを下に引っ張りながらストックを後方へ引っこ抜く事ができます。
抜けました。
MAGPUL PTSのCTRストック。このストックは内側を削り込んですり合わせないとトイガンのストックチューブにはキツかったのですが、現在巷で売られているレプリカはそのまま取り付くかと思います。(実銃M4系のストックチューブは細めのミルスペックと太いコマーシャルの2種類があります)
グリップは実銃サイズらしいので実銃用が普通に取りつくようですが、多分「WA M4GBB用」として売られているものなら取り付くでしょう。グリップ下から覗くと奥に六角ネジが1本見えます。六角レンチは普通のLレンチでは届かないので長いものを用意する必要があります。
銃口を覗いたところ。インナーバレル前端はフロントサイト前端辺りまでで、インナーバレル長は250mmのようです。
標準のレイルハンドガードはネジで留めている部分の後端がデルタリング側に刺さるような形なので他のリアルサイズのM4には取りつかないかもしれません。
銃本体の重量は2499g。
マガジンは463g。
マガジン込みの重量は2961g。
@@@
同じマルイのスタンダード電動ガンM4A1(だったもの)と。
同じトイガンといっても電動ガンとガスガンは全然違う種のものなので較べるのはナンセンスかもしれません。どちらがいいか?どちらが優れているか?それも人によるし目的によっても違ってきます。となればどちらが自分にとって目的に合致しているか?が重要であり、それは触ってみる事が一番理解が進むでしょう。
今回のこのM4A1MWSを買った事で、私にとっては長物ガスブロの結論がぼんやりと出たように感じます。現在長物ガスブロは3挺持っていますが、派手な音の出るもの、リコイルの激しいもの、そして快調に動作するもの。1挺でそれら要求性能を全て賄えるものは、多分存在しないという事。結局、この趣味が続く限り色々買いまくるしかないのです・・・