~趣味の世界~
BIG DRAGONのMFTスタイルストックです。
外箱は素っ気ない段ボール箱。
横に貼られたラベルにはMFT Style Stock-BKとあります。ここのはレプリカなので何々スタイル何々と書いてあるのはいつもの事。
箱を開けるとMFTストック本体のみ入っています。袋も付属品も説明書も何も無し。
見た目は割とシャキッとしていて、高級ではないけど雑味はあまり感じません。
全体的に樹脂製で、バットプレートはゴム製。可動部分はレバーのみです。
レバー操作はストックチューブ部分を握るようにして一緒に握り込むとフリーになる、マグプルMOEストックと似た感じ。レバーの前方にはQDスイベルを挿す穴が1か所あります。
早速取り付けてみましょう。取り出したるはマルイM4A1MWS。標準ではブッシュマスタータイプが付いています。これは操作性では必要十分で非常に勝手の良いストックではあるのですが、車のホイールに例えるなら鉄ちんホイールみたいなもの。無難すぎてつまらん・・・
ストックチューブにMFTストックを挿し、って渋っ・・・
幸いこのストックはレバー付け根側面にピンが飛び出ており、ここをつまんで下に下げる事ができます。マグプルのストックなんかはここが強くて手の力では引き下げられないので専用工具を要しますが、このストックはまだ手の力で下げられるレベル。
渋々でズ・・・ズズ・・・という感じで縮めきった状態まで差し込みました。
ストックチューブには擦れた跡があり、ガタは無いとはいえスムーズに伸縮できないのはちょっと嫌だな・・・
他の銃ではどうか?S&TM4BABYに社外品のストックチューブを取り付けたもの。マグプルMOEストックを装着しています。
この銃はリポバッテリ―をストックチューブに収めるようになっているので、ストックの着脱に専用工具を要するMOEストックではちょっと利便性に欠けます。
専用工具を使ってMOEストックを外しました。このストックチューブはELEMENTのスリット付き。
う~ん・・・こっちでも渋々だわ。
こっちの方がマルイM4A1MWSのストックチューブよりほんのちょっぴり太いので渋々具合もこっちの方が強い。M4系ストックチューブには太いコマーシャルと細いミルスペックがあるのですが、これはその太さの差というよりはただの個体差のように感じます。
内側をヤスります。バットプレートは接着されているのでバラせず前からしか手が出せませんが今回はこないだホームセンターで買っといた棒ヤスリという心強い味方がいます。食らえ!(シャカシャカシャカ・・・)
内側に突き出ているピンが邪魔なので一旦分解します。横から刺さっているピンはスプリングのテンションで押さえられてるだけだと思って強引に引っこ抜きましたが、上からイモネジ保持されていたようです・・・
まだ少し渋めではあるけれど、十分実用に足る程度のフリクションになったのでこれでよしとします。
外した部品を戻します。前述のようにメインの金属パーツは上側にイモネジがあり、横から刺さるピンは中央部分に平らな面があり、ここでイモネジ保持するようになっているようす。
イモネジにレンチを挿して少し緩め、レンチを挿したのと反対側にスプリングをはめてストックの上側に開いた穴からそっと差し込み、所定の位置へギュッと押し込みながら横からピンを刺し込み、イモネジを締めてレンチを抜きます。
出来上がり。
ストックチューブへ差し込みます。ズッコズッコという感じのフリクション加減。ただこの状態でマルイM4A1MWSに差し込んでみたらガタガタだったので使う銃に合わせて削り過ぎないように注意する必要があるでしょう。
おっとそうそうストック単体の重量は177g。
マルイM4A1MWSに標準のブッシュマスタータイプは190g。
マグプルMOEストック(レプリカ)は219g。まあ軽くはなるけど誤差レベルかも。
たまに重いM4用ストックもあるにはあります。持ってる中で明らかに他より重いのはこのFAB Defenseタイプで412gと倍ほどあります。このストックは高さ調整できるチークパッドが付いてたりバットプレートがスイッチ操作で外せたりと一見利便性が高いようでいて、レバー操作の向きがブッシュマスタータイプと前後が逆だったりバットプレート着脱が固かったりと、その実かなり使いにくく感じて外してしまいました。
@@@
元の姿からはかなり変わってしまったものの、S&T M4BABYに装着したところ。構え心地は良好で、頬への当たりも悪くありません。
マルイM4A1MWSには代わりにマグプルMOEストックを装着しときました。こちらはストックを頻繁に着脱する必要もないので要工具のデメリットも消えます。ちょっと無難すぎる感はありますが・・・
外箱は素っ気ない段ボール箱。
横に貼られたラベルにはMFT Style Stock-BKとあります。ここのはレプリカなので何々スタイル何々と書いてあるのはいつもの事。
箱を開けるとMFTストック本体のみ入っています。袋も付属品も説明書も何も無し。
見た目は割とシャキッとしていて、高級ではないけど雑味はあまり感じません。
全体的に樹脂製で、バットプレートはゴム製。可動部分はレバーのみです。
レバー操作はストックチューブ部分を握るようにして一緒に握り込むとフリーになる、マグプルMOEストックと似た感じ。レバーの前方にはQDスイベルを挿す穴が1か所あります。
早速取り付けてみましょう。取り出したるはマルイM4A1MWS。標準ではブッシュマスタータイプが付いています。これは操作性では必要十分で非常に勝手の良いストックではあるのですが、車のホイールに例えるなら鉄ちんホイールみたいなもの。無難すぎてつまらん・・・
ストックチューブにMFTストックを挿し、って渋っ・・・
幸いこのストックはレバー付け根側面にピンが飛び出ており、ここをつまんで下に下げる事ができます。マグプルのストックなんかはここが強くて手の力では引き下げられないので専用工具を要しますが、このストックはまだ手の力で下げられるレベル。
渋々でズ・・・ズズ・・・という感じで縮めきった状態まで差し込みました。
ストックチューブには擦れた跡があり、ガタは無いとはいえスムーズに伸縮できないのはちょっと嫌だな・・・
他の銃ではどうか?S&TM4BABYに社外品のストックチューブを取り付けたもの。マグプルMOEストックを装着しています。
この銃はリポバッテリ―をストックチューブに収めるようになっているので、ストックの着脱に専用工具を要するMOEストックではちょっと利便性に欠けます。
専用工具を使ってMOEストックを外しました。このストックチューブはELEMENTのスリット付き。
う~ん・・・こっちでも渋々だわ。
こっちの方がマルイM4A1MWSのストックチューブよりほんのちょっぴり太いので渋々具合もこっちの方が強い。M4系ストックチューブには太いコマーシャルと細いミルスペックがあるのですが、これはその太さの差というよりはただの個体差のように感じます。
内側をヤスります。バットプレートは接着されているのでバラせず前からしか手が出せませんが今回はこないだホームセンターで買っといた棒ヤスリという心強い味方がいます。食らえ!(シャカシャカシャカ・・・)
内側に突き出ているピンが邪魔なので一旦分解します。横から刺さっているピンはスプリングのテンションで押さえられてるだけだと思って強引に引っこ抜きましたが、上からイモネジ保持されていたようです・・・
まだ少し渋めではあるけれど、十分実用に足る程度のフリクションになったのでこれでよしとします。
外した部品を戻します。前述のようにメインの金属パーツは上側にイモネジがあり、横から刺さるピンは中央部分に平らな面があり、ここでイモネジ保持するようになっているようす。
イモネジにレンチを挿して少し緩め、レンチを挿したのと反対側にスプリングをはめてストックの上側に開いた穴からそっと差し込み、所定の位置へギュッと押し込みながら横からピンを刺し込み、イモネジを締めてレンチを抜きます。
出来上がり。
ストックチューブへ差し込みます。ズッコズッコという感じのフリクション加減。ただこの状態でマルイM4A1MWSに差し込んでみたらガタガタだったので使う銃に合わせて削り過ぎないように注意する必要があるでしょう。
おっとそうそうストック単体の重量は177g。
マルイM4A1MWSに標準のブッシュマスタータイプは190g。
マグプルMOEストック(レプリカ)は219g。まあ軽くはなるけど誤差レベルかも。
たまに重いM4用ストックもあるにはあります。持ってる中で明らかに他より重いのはこのFAB Defenseタイプで412gと倍ほどあります。このストックは高さ調整できるチークパッドが付いてたりバットプレートがスイッチ操作で外せたりと一見利便性が高いようでいて、レバー操作の向きがブッシュマスタータイプと前後が逆だったりバットプレート着脱が固かったりと、その実かなり使いにくく感じて外してしまいました。
@@@
元の姿からはかなり変わってしまったものの、S&T M4BABYに装着したところ。構え心地は良好で、頬への当たりも悪くありません。
マルイM4A1MWSには代わりにマグプルMOEストックを装着しときました。こちらはストックを頻繁に着脱する必要もないので要工具のデメリットも消えます。ちょっと無難すぎる感はありますが・・・
引き続き東京マルイのガスブローバックガン M4A1MWSです。
前回まででグリップとハンドガードの交換ができました。
買い置きのハイダーの出番がきました。UFCのSF MB556Kタイプハイダー(逆ネジ)です。以前他社の銃口がやたら狭いMB556Kタイプハイダーで四苦八苦した直後に買ったもの。こちらは何年も前から正ネジタイプがマルイスタンダードM4の先に付いてて普通に使えてるので弾が銃口にぶつかるような事も無いハズです。
内容はハイダー本体と、バレルとの間に挟む銀色のリング、そしてシム数枚。
レーザー刻印もちゃんと入っています。正ネジタイプのものは買った当初カラカラに乾いていて白かったのですが、こちらは逆にテカテカになるほどオイリー。触れないので軽く拭いておきます。
付属のシムだけではどうしても斜めになるので、銃に付いてたゴムのOリングとシムを組み合わせて位置合わせ。
フロントサイトがなくなっていまったので追加でレイルに載せるタイプを用意。標準のリヤサイトがKACタイプなのでフロントサイトもKAC・・・といきたいところでしたが高いのしかみつからず予算オーバーなので安い樹脂製のフリップアップタイプで妥協。ただしMBUSレプリカは目新しさが無いので似たような値段のこれを。SHENKELのワンタッチフリップアップバックアップサイト前後セット。
畳んだ状態でもハンドガンのようなノッチタイプのサイトが残るタイプです。ホワイトドットが汚いのは2千円だしご愛嬌。
上面前半にあるロゴマークを押すとパチッと後半が上に起き上がります。フロント用は上下の、リヤ用は左右の調整が可能で、リヤ用はピープの大きさ2段切り替え付き。
MBUSと比較すると、上面のロゴマーク部分でしか操作できない点などで一長一短な印象。
装着はレイルへの固定用のマイナスネジを一旦抜いてレイルの端から差し込み、所定の位置に合わせてマイナスネジを戻して固定、と難しいところはありません。MBUSのレプリカではネジがレイルに傷をつけるものがありますが、この個体のネジはレイルに掛かる部分にはネジ山が無いのでその辺りは安心。デザイン的には・・・細身のKeyModハンドガードの上に載せるには大柄であまり似合ってない印象。
サイトの見晴らし。実射してみるとリヤサイトは右いっぱいに寄せてようやくゼロインできるもの。
ピープ大。切り替えはMBUSと同様でピープ小の状態では大小が重なった状態になっており、大にするには小の側を前方に引きはがすようにして分離しつつ押し倒すような操作になります。
畳んだ状態での見晴らし。ノッチタイプはピープよりも目から遠ざける必要があるので、AK47のようにリヤサイトはレシーバー前端くらいの位置まで前進させた方が使いやすいでしょう。ただしM4のフラットトップの上に装着した場合は低くて覗き込みにくいため、ストックの無いパトリオットタイプなどに向いています。
銃本体は2344gになりました。箱出しでは2500gほどなので150gくらい軽量化されました。グリップとリヤサイトでも少し軽量化されていますが、フロントサイトとハンドガードでの軽量化が一番大きい。
マガジン込みでは2800g。箱出しでは2961gでした。持った感じではやはり前が軽くなった印象を受けます。
@@@
ウチのM4KeyMod3兄弟。やはりグリップもハンドガードも握りやすいに越した事はありません。もちろん好みや相性もあるのでこの組み合わせなら絶対に握りやすくなるとは言えませんが、パーツが山ほどあるM4系の楽しみはパーツを色々換えて自分の好みを探求できる点にもあります。「目的も無く闇雲にパーツ替えて金ドブしたって仕方無いやん・・・」と思うのも分かります。いや分かるんですけども。
前回まででグリップとハンドガードの交換ができました。
買い置きのハイダーの出番がきました。UFCのSF MB556Kタイプハイダー(逆ネジ)です。以前他社の銃口がやたら狭いMB556Kタイプハイダーで四苦八苦した直後に買ったもの。こちらは何年も前から正ネジタイプがマルイスタンダードM4の先に付いてて普通に使えてるので弾が銃口にぶつかるような事も無いハズです。
内容はハイダー本体と、バレルとの間に挟む銀色のリング、そしてシム数枚。
レーザー刻印もちゃんと入っています。正ネジタイプのものは買った当初カラカラに乾いていて白かったのですが、こちらは逆にテカテカになるほどオイリー。触れないので軽く拭いておきます。
付属のシムだけではどうしても斜めになるので、銃に付いてたゴムのOリングとシムを組み合わせて位置合わせ。
フロントサイトがなくなっていまったので追加でレイルに載せるタイプを用意。標準のリヤサイトがKACタイプなのでフロントサイトもKAC・・・といきたいところでしたが高いのしかみつからず予算オーバーなので安い樹脂製のフリップアップタイプで妥協。ただしMBUSレプリカは目新しさが無いので似たような値段のこれを。SHENKELのワンタッチフリップアップバックアップサイト前後セット。
畳んだ状態でもハンドガンのようなノッチタイプのサイトが残るタイプです。ホワイトドットが汚いのは2千円だしご愛嬌。
上面前半にあるロゴマークを押すとパチッと後半が上に起き上がります。フロント用は上下の、リヤ用は左右の調整が可能で、リヤ用はピープの大きさ2段切り替え付き。
MBUSと比較すると、上面のロゴマーク部分でしか操作できない点などで一長一短な印象。
装着はレイルへの固定用のマイナスネジを一旦抜いてレイルの端から差し込み、所定の位置に合わせてマイナスネジを戻して固定、と難しいところはありません。MBUSのレプリカではネジがレイルに傷をつけるものがありますが、この個体のネジはレイルに掛かる部分にはネジ山が無いのでその辺りは安心。デザイン的には・・・細身のKeyModハンドガードの上に載せるには大柄であまり似合ってない印象。
サイトの見晴らし。実射してみるとリヤサイトは右いっぱいに寄せてようやくゼロインできるもの。
ピープ大。切り替えはMBUSと同様でピープ小の状態では大小が重なった状態になっており、大にするには小の側を前方に引きはがすようにして分離しつつ押し倒すような操作になります。
畳んだ状態での見晴らし。ノッチタイプはピープよりも目から遠ざける必要があるので、AK47のようにリヤサイトはレシーバー前端くらいの位置まで前進させた方が使いやすいでしょう。ただしM4のフラットトップの上に装着した場合は低くて覗き込みにくいため、ストックの無いパトリオットタイプなどに向いています。
銃本体は2344gになりました。箱出しでは2500gほどなので150gくらい軽量化されました。グリップとリヤサイトでも少し軽量化されていますが、フロントサイトとハンドガードでの軽量化が一番大きい。
マガジン込みでは2800g。箱出しでは2961gでした。持った感じではやはり前が軽くなった印象を受けます。
@@@
ウチのM4KeyMod3兄弟。やはりグリップもハンドガードも握りやすいに越した事はありません。もちろん好みや相性もあるのでこの組み合わせなら絶対に握りやすくなるとは言えませんが、パーツが山ほどあるM4系の楽しみはパーツを色々換えて自分の好みを探求できる点にもあります。「目的も無く闇雲にパーツ替えて金ドブしたって仕方無いやん・・・」と思うのも分かります。いや分かるんですけども。
引き続き東京マルイのガスブローバックガン M4A1MWSです。
前回まででハンドガード周りの取り外しが済みました。
今回用意したブツはこちら。
NOVESKE NSR KeyModハンドガードの11インチです。メーカーは分かりません。
以前にZCレオパルドの9インチと5KUの7インチを買っていて握りやすさは折り紙付き。KeyModハンドガードは上面レイル以外はすべてオプションとなりますが、必要に応じて追加すればよく、余計なものは排除できる点がメリット。
本体。バレルナットは組まれている状態になっており、他に袋詰めされた小さなピンが1個付属しています。
刻印は右後方の斜め上のみにあります。ネジはヘックスネジみたいですが六角レンチで回す事ができます。
バレルナットはつや消しグレーになっています。ネジはM5っぽいけどネジピッチが大きくて他のKeyModハンドガードのものと互換がありません。
内側にバリが多め。軽くヤスリで落としてやった方がトラブルがないでしょう。
バレルナットは前後両方にネジが切られていますが、回転方向に溝がある側はネジが噛まず、溝が無い側しかねじ込めませんでした。
レシーバーのネジにはスルスルッと一番奥までスムーズにねじ込めます。ここはレシーバー側のネジ山とネジ溝を削り込む必要があるものも多いので、当たりと言えるのでは。
ただしこのM4A1MWSの場合、バレルナットはレシーバーのネジに被さるだけでアウターバレルを固定しておらず、理論上は射撃中にアウターバレルがすっぽ抜けたりする「そうです」。ウチの個体ではアウターバレルを引っ張ってもびくともしないので「このままでいいのでは?」と思うレベルですが、対策はしておいた方が確実。
対策としては抜け止めのスペーサーがすでに発売されています。今回はGAWのバレルナットスペーサーを用意。
内容はスペーサーと0.1mm厚のシムが10枚。
早速スペーサーをセット。レシーバー側との間に少し隙間が開きます。
隙間をシムで埋めてみましたが理屈ではここにシムを入れても意味が無い気がします。付属のシムはスペーサーの前側とバレルナットの間に入れて、ハンドガードの角度調整に使用した方が良いでしょう。
ただ、問題は・・・スペーサーを入れたらバレルナットが奥までねじ込めなくなってしまいました。これは仕様上やむを得ないのですが、もうちょっとねじ込めないのかな・・・
この状態でハンドガードをセットするとレシーバーとの間の隙間が3mmくらい開いてしまいます。
スペーサーを外すとピッタリ取りつくのですが・・・口惜しい。
そちらは後にして、次はガスブロックを。NOVESKEタイプのガスブロック。
固定は下からイモネジ2個での固定で融通性が高く、またとても軽いです。
銃に付いていたガスチューブを利用します。フロントサイトポストに小さなスプリングピンで固定されているので、ピンを抜いて分離します。このガスチューブ自体は比較的入手しやすいG&PのGP167ガスチューブM4A1用とよく似ているので、別に用意しても良いかもしれません。
ガスブロックに付属のスプリングピンが開いていて潰す必要があったり圧入時に少し砕けたりして手こずりましたが何とか取り付け、所定の位置に刺し込んでイモネジでアウターバレルに固定。
ハンドガード内には干渉せず、きれいに収まります。ただ、このタイプのハンドガードで必ず起こる問題があります。そう、ハンドガードを握って回すと回っちゃうのでこれを防ぐ何がしかの対策が必要。
ハンドガードに付属の小さなピンは後端に差し込む穴があり、これが回転止めとして利用できそうですが、レシーバー側に穴が無いのでダメ。ガスチューブの刺さる穴よりも上に穴がある必要があります。他のものではガスチューブをオミットしてバレルナットの上側に別途のネジを刺してアウターバレルと固定したりしましたが、このバレルナットはネジピッチが大きく、合うネジがありません。
ああでも回転止めるだけならやりようはあるな・・・
プラ板をこのようにして・・・
ガスチューブにアルミテープで固定し・・・
これでハンドガードの内側と嵌め合わせれば、ガスチューブは左右に動かないので回転止めにはなります。
レシーバーとハンドガードの間の隙間は、まあ、仕様だと思って諦めましょうか。
取り敢えずハンドガードの交換が出来、フリーフロート化できました。
(もうちょっと続く)
前回まででハンドガード周りの取り外しが済みました。
今回用意したブツはこちら。
NOVESKE NSR KeyModハンドガードの11インチです。メーカーは分かりません。
以前にZCレオパルドの9インチと5KUの7インチを買っていて握りやすさは折り紙付き。KeyModハンドガードは上面レイル以外はすべてオプションとなりますが、必要に応じて追加すればよく、余計なものは排除できる点がメリット。
本体。バレルナットは組まれている状態になっており、他に袋詰めされた小さなピンが1個付属しています。
刻印は右後方の斜め上のみにあります。ネジはヘックスネジみたいですが六角レンチで回す事ができます。
バレルナットはつや消しグレーになっています。ネジはM5っぽいけどネジピッチが大きくて他のKeyModハンドガードのものと互換がありません。
内側にバリが多め。軽くヤスリで落としてやった方がトラブルがないでしょう。
バレルナットは前後両方にネジが切られていますが、回転方向に溝がある側はネジが噛まず、溝が無い側しかねじ込めませんでした。
レシーバーのネジにはスルスルッと一番奥までスムーズにねじ込めます。ここはレシーバー側のネジ山とネジ溝を削り込む必要があるものも多いので、当たりと言えるのでは。
ただしこのM4A1MWSの場合、バレルナットはレシーバーのネジに被さるだけでアウターバレルを固定しておらず、理論上は射撃中にアウターバレルがすっぽ抜けたりする「そうです」。ウチの個体ではアウターバレルを引っ張ってもびくともしないので「このままでいいのでは?」と思うレベルですが、対策はしておいた方が確実。
対策としては抜け止めのスペーサーがすでに発売されています。今回はGAWのバレルナットスペーサーを用意。
内容はスペーサーと0.1mm厚のシムが10枚。
早速スペーサーをセット。レシーバー側との間に少し隙間が開きます。
隙間をシムで埋めてみましたが理屈ではここにシムを入れても意味が無い気がします。付属のシムはスペーサーの前側とバレルナットの間に入れて、ハンドガードの角度調整に使用した方が良いでしょう。
ただ、問題は・・・スペーサーを入れたらバレルナットが奥までねじ込めなくなってしまいました。これは仕様上やむを得ないのですが、もうちょっとねじ込めないのかな・・・
この状態でハンドガードをセットするとレシーバーとの間の隙間が3mmくらい開いてしまいます。
スペーサーを外すとピッタリ取りつくのですが・・・口惜しい。
そちらは後にして、次はガスブロックを。NOVESKEタイプのガスブロック。
固定は下からイモネジ2個での固定で融通性が高く、またとても軽いです。
銃に付いていたガスチューブを利用します。フロントサイトポストに小さなスプリングピンで固定されているので、ピンを抜いて分離します。このガスチューブ自体は比較的入手しやすいG&PのGP167ガスチューブM4A1用とよく似ているので、別に用意しても良いかもしれません。
ガスブロックに付属のスプリングピンが開いていて潰す必要があったり圧入時に少し砕けたりして手こずりましたが何とか取り付け、所定の位置に刺し込んでイモネジでアウターバレルに固定。
ハンドガード内には干渉せず、きれいに収まります。ただ、このタイプのハンドガードで必ず起こる問題があります。そう、ハンドガードを握って回すと回っちゃうのでこれを防ぐ何がしかの対策が必要。
ハンドガードに付属の小さなピンは後端に差し込む穴があり、これが回転止めとして利用できそうですが、レシーバー側に穴が無いのでダメ。ガスチューブの刺さる穴よりも上に穴がある必要があります。他のものではガスチューブをオミットしてバレルナットの上側に別途のネジを刺してアウターバレルと固定したりしましたが、このバレルナットはネジピッチが大きく、合うネジがありません。
ああでも回転止めるだけならやりようはあるな・・・
プラ板をこのようにして・・・
ガスチューブにアルミテープで固定し・・・
これでハンドガードの内側と嵌め合わせれば、ガスチューブは左右に動かないので回転止めにはなります。
レシーバーとハンドガードの間の隙間は、まあ、仕様だと思って諦めましょうか。
取り敢えずハンドガードの交換が出来、フリーフロート化できました。
(もうちょっと続く)
東京マルイのガスブローバックガン M4A1MWSには標準で4面レイルのハンドガードが付いています。
しかし、このハンドガードがまた握りにくい・・・上下はいいとして左右のレイルはハンドガードの前の方にだけあればいいのに・・・とこのタイプのレイルハンドガードを見る度に思うのです。
そこで「握りやすいのに換えてしまいましょう」となります。
というわけで下調べをし、ブツを用意したので分解にかかります。
まずはデルタリングを後ろ側へ引っ張りながらハンドガード下側を外し、次いで上側の後端上面にあるネジを外してハンドガード上側も外します。
ハイダーを外します。付属のハイダーはM14逆ネジタイプでゴムのOリングで角度調整がされており、イモネジでは留めてありません。
フロントサイトポストのアウターバレルとの位置決めのために刺さっているピン2本を抜きます。ピンの片側には抜け止めとしてギザギザが付いており、この個体では右側から差し込まれているので左側からピンポンチなどで叩き出してやります。
フロントサイトポストの下側にイモネジがあるのでこれをLレンチなどで緩めます。
フロントサイトポストをガスチューブごとアウターバレルの前方へズルズルっと抜き出します。ハンドガードキャップも同時に外します。
デルタリングはG&PのGP123デルタリングなどとは固定方法が違い、まず前方下側のプラスネジを抜きます。
するとギザギザと輪っか、スプリングが外れてきます。
残ったバレルナットは布や輪ゴムなどを巻いて手で回す方法もありますが、レンチを用意した方が確実でしょう。レンチは各社から色々なものが出ていますが今回はブツを色々用意するついでにエレメントのものを買ってみました。
ただ、このレンチがピッタリ合わない・・・
一か所だけは掛かるのでテコの原理で外すような要領になります。これはレビューを見聞きした感じではどこのレンチでもピッタリ合うものは無いようなので、レンチよりもナットをヘンテコサイズで作るマルイのせいにしておきましょう。
元々そんなにガチガチには締めてないのでレンチを使えば割とスカッと緩むハズです(海外製のトイガンではメチャクチャ締め込んであるものもあります)。
アウターバレルの基部は電動ガン用などとは違い細いのでここにアダプターを装着してやる必要があります。
(続く)
しかし、このハンドガードがまた握りにくい・・・上下はいいとして左右のレイルはハンドガードの前の方にだけあればいいのに・・・とこのタイプのレイルハンドガードを見る度に思うのです。
そこで「握りやすいのに換えてしまいましょう」となります。
というわけで下調べをし、ブツを用意したので分解にかかります。
まずはデルタリングを後ろ側へ引っ張りながらハンドガード下側を外し、次いで上側の後端上面にあるネジを外してハンドガード上側も外します。
ハイダーを外します。付属のハイダーはM14逆ネジタイプでゴムのOリングで角度調整がされており、イモネジでは留めてありません。
フロントサイトポストのアウターバレルとの位置決めのために刺さっているピン2本を抜きます。ピンの片側には抜け止めとしてギザギザが付いており、この個体では右側から差し込まれているので左側からピンポンチなどで叩き出してやります。
フロントサイトポストの下側にイモネジがあるのでこれをLレンチなどで緩めます。
フロントサイトポストをガスチューブごとアウターバレルの前方へズルズルっと抜き出します。ハンドガードキャップも同時に外します。
デルタリングはG&PのGP123デルタリングなどとは固定方法が違い、まず前方下側のプラスネジを抜きます。
するとギザギザと輪っか、スプリングが外れてきます。
残ったバレルナットは布や輪ゴムなどを巻いて手で回す方法もありますが、レンチを用意した方が確実でしょう。レンチは各社から色々なものが出ていますが今回はブツを色々用意するついでにエレメントのものを買ってみました。
ただ、このレンチがピッタリ合わない・・・
一か所だけは掛かるのでテコの原理で外すような要領になります。これはレビューを見聞きした感じではどこのレンチでもピッタリ合うものは無いようなので、レンチよりもナットをヘンテコサイズで作るマルイのせいにしておきましょう。
元々そんなにガチガチには締めてないのでレンチを使えば割とスカッと緩むハズです(海外製のトイガンではメチャクチャ締め込んであるものもあります)。
アウターバレルの基部は電動ガン用などとは違い細いのでここにアダプターを装着してやる必要があります。
(続く)
東京マルイのガスブローバックガン・M4A1MWSの標準で付くA2タイプグリップは電動ガンの太いグリップに慣れきった私の手には細すぎると感じるので、ここをまず替えたい・・・
M4A1MWSのグリップは実銃サイズであり、電動ガンのM4系グリップは中にモーターが入る関係上、幅方向にかなり太くアレンジされています。しかしどちらかといえば車のハンドルも銃のグリップも細いのよりは太いのが好み。世間的には太い太いといわれるベレッタM92Fのグリップも、私には丁度いいくらい。特に長物で細いグリップだと右手の負担が大きく感じ、グリップを握った右手のみで保持していると早期に疲れてきてしまいます。
慣れたグリップというと思い浮かぶのがMAGPULのMOEグリップ。太くてもG27タイプなんかは私の手に合わなかったので太ければ何でも良い、というわけにもいきません。
PTSのグリップは今は新しいEPGというものの方が手に入りやすいですが、握った感じはMOEグリップの方が好みだったのでこちらのガスブローバック用を。
MOEグリップのGBB用は今回が初めてではなく、以前トイスターのM4に強引に取り付けるために内側をかなり削り込んで取り付けた事があります。握り心地は電動ガン用よりは幅が狭いため少し前後に長い印象を受けますが滑りにくいし手のどこかに強く当たるような事も無く良好なもの。
フィンガーチャンネルは無く、中指にはあまり負担が掛かりません。後面の手のひらに当たる部分は電動ガン用よりも細いため少し当たりが強いと感じるかもしれません。親指の付け根に当たる部分は後ろに延長されているため、ここのせいでセレクターやトリガーが遠いと感じる人もいるようです。
グリップ下面はフタが付いており、中が収納スペースとなっています。
フタを外すと袋詰めされたネジとワッシャが入っていました。
それでは取り付けに掛かりましょう。マルイM4A1MWSのグリップは実銃同様にグリップ内奥の1ヵ所のみでネジ留めされていますが、ネジはM4の六角ネジ。普通のLレンチでは届きません。
ロングタイプのLレンチをホームセンターで買っておきました。
ロングタイプなら余裕で届きます。
ネジロックが塗られていて少し渋いですがネジを抜くとグリップが外れます。銃側ではナットが左側から差し込まれていて、これがグリップのネジの受け側となっていました。
MOEグリップを差し込みます。スルッとはいきませんが叩き込めばちゃんとはまります。どこかを削ったりする必要もなく、ピッタリ取りつきました。
付属のネジで留めます。
グリップ底のフタをはめて出来上がり。
やはりグリップのような常に手に触れているパーツは好みのものにするのが一番。
M4A1MWSのグリップは実銃サイズであり、電動ガンのM4系グリップは中にモーターが入る関係上、幅方向にかなり太くアレンジされています。しかしどちらかといえば車のハンドルも銃のグリップも細いのよりは太いのが好み。世間的には太い太いといわれるベレッタM92Fのグリップも、私には丁度いいくらい。特に長物で細いグリップだと右手の負担が大きく感じ、グリップを握った右手のみで保持していると早期に疲れてきてしまいます。
慣れたグリップというと思い浮かぶのがMAGPULのMOEグリップ。太くてもG27タイプなんかは私の手に合わなかったので太ければ何でも良い、というわけにもいきません。
PTSのグリップは今は新しいEPGというものの方が手に入りやすいですが、握った感じはMOEグリップの方が好みだったのでこちらのガスブローバック用を。
MOEグリップのGBB用は今回が初めてではなく、以前トイスターのM4に強引に取り付けるために内側をかなり削り込んで取り付けた事があります。握り心地は電動ガン用よりは幅が狭いため少し前後に長い印象を受けますが滑りにくいし手のどこかに強く当たるような事も無く良好なもの。
フィンガーチャンネルは無く、中指にはあまり負担が掛かりません。後面の手のひらに当たる部分は電動ガン用よりも細いため少し当たりが強いと感じるかもしれません。親指の付け根に当たる部分は後ろに延長されているため、ここのせいでセレクターやトリガーが遠いと感じる人もいるようです。
グリップ下面はフタが付いており、中が収納スペースとなっています。
フタを外すと袋詰めされたネジとワッシャが入っていました。
それでは取り付けに掛かりましょう。マルイM4A1MWSのグリップは実銃同様にグリップ内奥の1ヵ所のみでネジ留めされていますが、ネジはM4の六角ネジ。普通のLレンチでは届きません。
ロングタイプのLレンチをホームセンターで買っておきました。
ロングタイプなら余裕で届きます。
ネジロックが塗られていて少し渋いですがネジを抜くとグリップが外れます。銃側ではナットが左側から差し込まれていて、これがグリップのネジの受け側となっていました。
MOEグリップを差し込みます。スルッとはいきませんが叩き込めばちゃんとはまります。どこかを削ったりする必要もなく、ピッタリ取りつきました。
付属のネジで留めます。
グリップ底のフタをはめて出来上がり。
やはりグリップのような常に手に触れているパーツは好みのものにするのが一番。