~趣味の世界~
引き続き東京マルイのガスブローバックガン M4A1MWSです。
前回まででハンドガード周りの取り外しが済みました。
今回用意したブツはこちら。
NOVESKE NSR KeyModハンドガードの11インチです。メーカーは分かりません。
以前にZCレオパルドの9インチと5KUの7インチを買っていて握りやすさは折り紙付き。KeyModハンドガードは上面レイル以外はすべてオプションとなりますが、必要に応じて追加すればよく、余計なものは排除できる点がメリット。
本体。バレルナットは組まれている状態になっており、他に袋詰めされた小さなピンが1個付属しています。
刻印は右後方の斜め上のみにあります。ネジはヘックスネジみたいですが六角レンチで回す事ができます。
バレルナットはつや消しグレーになっています。ネジはM5っぽいけどネジピッチが大きくて他のKeyModハンドガードのものと互換がありません。
内側にバリが多め。軽くヤスリで落としてやった方がトラブルがないでしょう。
バレルナットは前後両方にネジが切られていますが、回転方向に溝がある側はネジが噛まず、溝が無い側しかねじ込めませんでした。
レシーバーのネジにはスルスルッと一番奥までスムーズにねじ込めます。ここはレシーバー側のネジ山とネジ溝を削り込む必要があるものも多いので、当たりと言えるのでは。
ただしこのM4A1MWSの場合、バレルナットはレシーバーのネジに被さるだけでアウターバレルを固定しておらず、理論上は射撃中にアウターバレルがすっぽ抜けたりする「そうです」。ウチの個体ではアウターバレルを引っ張ってもびくともしないので「このままでいいのでは?」と思うレベルですが、対策はしておいた方が確実。
対策としては抜け止めのスペーサーがすでに発売されています。今回はGAWのバレルナットスペーサーを用意。
内容はスペーサーと0.1mm厚のシムが10枚。
早速スペーサーをセット。レシーバー側との間に少し隙間が開きます。
隙間をシムで埋めてみましたが理屈ではここにシムを入れても意味が無い気がします。付属のシムはスペーサーの前側とバレルナットの間に入れて、ハンドガードの角度調整に使用した方が良いでしょう。
ただ、問題は・・・スペーサーを入れたらバレルナットが奥までねじ込めなくなってしまいました。これは仕様上やむを得ないのですが、もうちょっとねじ込めないのかな・・・
この状態でハンドガードをセットするとレシーバーとの間の隙間が3mmくらい開いてしまいます。
スペーサーを外すとピッタリ取りつくのですが・・・口惜しい。
そちらは後にして、次はガスブロックを。NOVESKEタイプのガスブロック。
固定は下からイモネジ2個での固定で融通性が高く、またとても軽いです。
銃に付いていたガスチューブを利用します。フロントサイトポストに小さなスプリングピンで固定されているので、ピンを抜いて分離します。このガスチューブ自体は比較的入手しやすいG&PのGP167ガスチューブM4A1用とよく似ているので、別に用意しても良いかもしれません。
ガスブロックに付属のスプリングピンが開いていて潰す必要があったり圧入時に少し砕けたりして手こずりましたが何とか取り付け、所定の位置に刺し込んでイモネジでアウターバレルに固定。
ハンドガード内には干渉せず、きれいに収まります。ただ、このタイプのハンドガードで必ず起こる問題があります。そう、ハンドガードを握って回すと回っちゃうのでこれを防ぐ何がしかの対策が必要。
ハンドガードに付属の小さなピンは後端に差し込む穴があり、これが回転止めとして利用できそうですが、レシーバー側に穴が無いのでダメ。ガスチューブの刺さる穴よりも上に穴がある必要があります。他のものではガスチューブをオミットしてバレルナットの上側に別途のネジを刺してアウターバレルと固定したりしましたが、このバレルナットはネジピッチが大きく、合うネジがありません。
ああでも回転止めるだけならやりようはあるな・・・
プラ板をこのようにして・・・
ガスチューブにアルミテープで固定し・・・
これでハンドガードの内側と嵌め合わせれば、ガスチューブは左右に動かないので回転止めにはなります。
レシーバーとハンドガードの間の隙間は、まあ、仕様だと思って諦めましょうか。
取り敢えずハンドガードの交換が出来、フリーフロート化できました。
(もうちょっと続く)
前回まででハンドガード周りの取り外しが済みました。
今回用意したブツはこちら。
NOVESKE NSR KeyModハンドガードの11インチです。メーカーは分かりません。
以前にZCレオパルドの9インチと5KUの7インチを買っていて握りやすさは折り紙付き。KeyModハンドガードは上面レイル以外はすべてオプションとなりますが、必要に応じて追加すればよく、余計なものは排除できる点がメリット。
本体。バレルナットは組まれている状態になっており、他に袋詰めされた小さなピンが1個付属しています。
刻印は右後方の斜め上のみにあります。ネジはヘックスネジみたいですが六角レンチで回す事ができます。
バレルナットはつや消しグレーになっています。ネジはM5っぽいけどネジピッチが大きくて他のKeyModハンドガードのものと互換がありません。
内側にバリが多め。軽くヤスリで落としてやった方がトラブルがないでしょう。
バレルナットは前後両方にネジが切られていますが、回転方向に溝がある側はネジが噛まず、溝が無い側しかねじ込めませんでした。
レシーバーのネジにはスルスルッと一番奥までスムーズにねじ込めます。ここはレシーバー側のネジ山とネジ溝を削り込む必要があるものも多いので、当たりと言えるのでは。
ただしこのM4A1MWSの場合、バレルナットはレシーバーのネジに被さるだけでアウターバレルを固定しておらず、理論上は射撃中にアウターバレルがすっぽ抜けたりする「そうです」。ウチの個体ではアウターバレルを引っ張ってもびくともしないので「このままでいいのでは?」と思うレベルですが、対策はしておいた方が確実。
対策としては抜け止めのスペーサーがすでに発売されています。今回はGAWのバレルナットスペーサーを用意。
内容はスペーサーと0.1mm厚のシムが10枚。
早速スペーサーをセット。レシーバー側との間に少し隙間が開きます。
隙間をシムで埋めてみましたが理屈ではここにシムを入れても意味が無い気がします。付属のシムはスペーサーの前側とバレルナットの間に入れて、ハンドガードの角度調整に使用した方が良いでしょう。
ただ、問題は・・・スペーサーを入れたらバレルナットが奥までねじ込めなくなってしまいました。これは仕様上やむを得ないのですが、もうちょっとねじ込めないのかな・・・
この状態でハンドガードをセットするとレシーバーとの間の隙間が3mmくらい開いてしまいます。
スペーサーを外すとピッタリ取りつくのですが・・・口惜しい。
そちらは後にして、次はガスブロックを。NOVESKEタイプのガスブロック。
固定は下からイモネジ2個での固定で融通性が高く、またとても軽いです。
銃に付いていたガスチューブを利用します。フロントサイトポストに小さなスプリングピンで固定されているので、ピンを抜いて分離します。このガスチューブ自体は比較的入手しやすいG&PのGP167ガスチューブM4A1用とよく似ているので、別に用意しても良いかもしれません。
ガスブロックに付属のスプリングピンが開いていて潰す必要があったり圧入時に少し砕けたりして手こずりましたが何とか取り付け、所定の位置に刺し込んでイモネジでアウターバレルに固定。
ハンドガード内には干渉せず、きれいに収まります。ただ、このタイプのハンドガードで必ず起こる問題があります。そう、ハンドガードを握って回すと回っちゃうのでこれを防ぐ何がしかの対策が必要。
ハンドガードに付属の小さなピンは後端に差し込む穴があり、これが回転止めとして利用できそうですが、レシーバー側に穴が無いのでダメ。ガスチューブの刺さる穴よりも上に穴がある必要があります。他のものではガスチューブをオミットしてバレルナットの上側に別途のネジを刺してアウターバレルと固定したりしましたが、このバレルナットはネジピッチが大きく、合うネジがありません。
ああでも回転止めるだけならやりようはあるな・・・
プラ板をこのようにして・・・
ガスチューブにアルミテープで固定し・・・
これでハンドガードの内側と嵌め合わせれば、ガスチューブは左右に動かないので回転止めにはなります。
レシーバーとハンドガードの間の隙間は、まあ、仕様だと思って諦めましょうか。
取り敢えずハンドガードの交換が出来、フリーフロート化できました。
(もうちょっと続く)