~趣味の世界~
S&T BABY M4に入れたSHSの13:1ギヤを引き1・解放2でセクターカットしたところメタクソに調子が悪くなりどうやっても治らない。特にタペットプレートの動作タイミングに起因すると思しき給弾トラブルが治らないと使い物になりません。
といっても・・・もう諦めて普通のギヤ構成に戻して最低でも安心して撃てる状態にしてしまおうかとも思うのですが、あいにくこれに元々入っていたスパーギヤは歯が欠けてしまっていて使えないのでもうひたすら前に進むしかありません。じゃあどうする、うーん・・・
何となくで買っておいたセクターディレイヤーでも試してみるか・・・でもこれハイサイクル化で給弾が追い付かない時に使うもので、2発給弾とかする場合は悪化するんじゃなかろうか?
物はドリームアーミーの樹脂製セクターディレイヤーです。
セクターギヤの軸とカムの間に挟むようにして取り付けます。扇形の一方がコブ状になっていて一応方向があるのですが、どっちでも誤差レベルなような。
セクターディレイヤーは前述のようにハイサイクル化によってタペットプレートが後退している時間が短くなりすぎて給弾ができなくなるトラブルを、セクターギヤのカムを大きくする事でタペットプレートの後退している時間を延ばして確実に給弾できるようにするものです。
セクターギヤがピストンを引き始めた時にはカム単体ではタペットプレートを引き始める頃ですが、セクターディレイヤーはもうタペットプレートをいっぱいに後退させています。
タペットプレートの羽根前面は波打った形をしていますがセクターディレイヤーは滑らかに下方向へ滑ってゆきます。
セクターディレイヤーがタペットプレートの羽根から外れ、タペットプレートが前進しきった時にはセクターギヤがピストンを引ききって解放する直前。何とも嫌な予感がします。本当に大丈夫だろうか?
しかしもう他に試せる事がありませんし、とにかく試してみるしかありません。
ところでセクターギヤのシムをスイッチの上に置いていますが、この位置にシムを置き忘れてメカボックスを閉めてしまうとトリガーが戻らなくなるので非常に危険です。この後フルオートで止まらなくなるという怖い思いをしました・・・
シムをセクターギヤの軸に戻して自分に呆れながら組み上げ、外撃ちしてみます。
嫌だわ調子良い・・・セミオートでもちゃんと1発ずつ安定した弾道で飛んでゆくし、フルでも9.6Vで秒28発弱のサイクルを示しています。初速はやはり少し物足りないのですが、もうこれでいいです。
概ね満足したので組んだりバラしたりの邪魔になるので外していたストックを取り付けます。しかしストックチューブ固定ネジの頭をナメてしまったのでこれを何とかしておかないと。
このネジはステンレス製M5×50の規格ネジなのでホームセンターで売ってるネジで代用が利きます。ステンレスじゃなくユニクロメッキなのは田舎ゆえの品ぞろえの悪さによるもの。まあちょっと安くて錆びやすいってだけで、強度面で劣るわけではありません。
ここは強く締まるし曲げ方向に力が掛かりやすいのでワッシャーを入れておきたいところですが、ネジに付属のM5×13ワッシャーでは入りません。
ここの内径は11mm強ほどで、M5×10くらいのワッシャーが要ります。
またここはスプリングガイドに刺さる深さに左右され、ノーマルのスプリングガイドではレシーバーの後面から約15mmの位置でそれ以上ねじ込めなくなるのですが、ベアリング付きスプリングガイドだと物によりますがZCレオパルドのものだとこれよりも大分浅いので元の構成ではネジの刺さる深さが5mmほど足りずストックチューブを固定できませんでした。なので元のスプリングガイドでもあまり深さに余裕がありません。
短いネジを使えばいいのですが、買ってないのでネジに付属のナットを1個ハメてかさ上げ。
ネジ頭はツライチに近くなり、大きいワッシャーの上にネジを挿して飛び出させるよりはストックチューブ内のスペースをスポイルせずに済むでしょうか。
ストックチューブに配線を通し、固定金具の平らな面を下にしてストックチューブ内に放り込み、平らな面を下に維持しながらドライバーを突っ込んでネジの頭に噛ませ、そのままストックチューブの前に突き出たネジをレシーバーの穴に当てがってドライバー回してねじ込み、ストックチューブを後方へテンションを掛けながらネジを締めてゆきます。
ドライバーを突っ込むとストックチューブ内はかなり見づらくなり、ネジ頭を見逃すと再びドライバーの先をネジ頭に噛ませるのに苦労します。またストックチューブを後方へテンションを掛け損なうと中の固定金具が回ってしまい、ストックチューブ内側前端にある嵌合部分に噛まずネジを緩めてやり直しになってしまいます。
ドライバーは上画像奥の黄色い柄のものを使っていましたが長さがギリギリでストックチューブ内が全く見えず、しかもドライバーの先がネジ頭より小サイズなので苦戦しているうちにネジ頭をナメる結果になったので、長くて先のサイズが大きいドライバーを用意したいところです。
ヤケクソ気味に売ってる中で一番長いやつも買ってみましたがさすがにここまで長い必要はありませんでした。
ネジを置いている位置がねじ込んだ時の大体の位置。ドライバーは先端から柄までが最低15cm以上必要です。柄が細くなっていてストックチューブに入るとしても、中が見えなくなるので作業性が悪いです。
@@@
やっっっと安定したよ・・・
苦労せず秒25程度のハイサイクルでキレッキレのセミオートを安定して満喫したければ、マルイのハイサイクルを買って余計な事をせずにSBD追加くらいで使うのが安パイでしょう。実用面ではそれ以上のハイサイクルは無駄でしかないので・・・
といっても・・・もう諦めて普通のギヤ構成に戻して最低でも安心して撃てる状態にしてしまおうかとも思うのですが、あいにくこれに元々入っていたスパーギヤは歯が欠けてしまっていて使えないのでもうひたすら前に進むしかありません。じゃあどうする、うーん・・・
何となくで買っておいたセクターディレイヤーでも試してみるか・・・でもこれハイサイクル化で給弾が追い付かない時に使うもので、2発給弾とかする場合は悪化するんじゃなかろうか?
物はドリームアーミーの樹脂製セクターディレイヤーです。
セクターギヤの軸とカムの間に挟むようにして取り付けます。扇形の一方がコブ状になっていて一応方向があるのですが、どっちでも誤差レベルなような。
セクターディレイヤーは前述のようにハイサイクル化によってタペットプレートが後退している時間が短くなりすぎて給弾ができなくなるトラブルを、セクターギヤのカムを大きくする事でタペットプレートの後退している時間を延ばして確実に給弾できるようにするものです。
セクターギヤがピストンを引き始めた時にはカム単体ではタペットプレートを引き始める頃ですが、セクターディレイヤーはもうタペットプレートをいっぱいに後退させています。
タペットプレートの羽根前面は波打った形をしていますがセクターディレイヤーは滑らかに下方向へ滑ってゆきます。
セクターディレイヤーがタペットプレートの羽根から外れ、タペットプレートが前進しきった時にはセクターギヤがピストンを引ききって解放する直前。何とも嫌な予感がします。本当に大丈夫だろうか?
しかしもう他に試せる事がありませんし、とにかく試してみるしかありません。
ところでセクターギヤのシムをスイッチの上に置いていますが、この位置にシムを置き忘れてメカボックスを閉めてしまうとトリガーが戻らなくなるので非常に危険です。この後フルオートで止まらなくなるという怖い思いをしました・・・
シムをセクターギヤの軸に戻して自分に呆れながら組み上げ、外撃ちしてみます。
嫌だわ調子良い・・・セミオートでもちゃんと1発ずつ安定した弾道で飛んでゆくし、フルでも9.6Vで秒28発弱のサイクルを示しています。初速はやはり少し物足りないのですが、もうこれでいいです。
概ね満足したので組んだりバラしたりの邪魔になるので外していたストックを取り付けます。しかしストックチューブ固定ネジの頭をナメてしまったのでこれを何とかしておかないと。
このネジはステンレス製M5×50の規格ネジなのでホームセンターで売ってるネジで代用が利きます。ステンレスじゃなくユニクロメッキなのは田舎ゆえの品ぞろえの悪さによるもの。まあちょっと安くて錆びやすいってだけで、強度面で劣るわけではありません。
ここは強く締まるし曲げ方向に力が掛かりやすいのでワッシャーを入れておきたいところですが、ネジに付属のM5×13ワッシャーでは入りません。
ここの内径は11mm強ほどで、M5×10くらいのワッシャーが要ります。
またここはスプリングガイドに刺さる深さに左右され、ノーマルのスプリングガイドではレシーバーの後面から約15mmの位置でそれ以上ねじ込めなくなるのですが、ベアリング付きスプリングガイドだと物によりますがZCレオパルドのものだとこれよりも大分浅いので元の構成ではネジの刺さる深さが5mmほど足りずストックチューブを固定できませんでした。なので元のスプリングガイドでもあまり深さに余裕がありません。
短いネジを使えばいいのですが、買ってないのでネジに付属のナットを1個ハメてかさ上げ。
ネジ頭はツライチに近くなり、大きいワッシャーの上にネジを挿して飛び出させるよりはストックチューブ内のスペースをスポイルせずに済むでしょうか。
ストックチューブに配線を通し、固定金具の平らな面を下にしてストックチューブ内に放り込み、平らな面を下に維持しながらドライバーを突っ込んでネジの頭に噛ませ、そのままストックチューブの前に突き出たネジをレシーバーの穴に当てがってドライバー回してねじ込み、ストックチューブを後方へテンションを掛けながらネジを締めてゆきます。
ドライバーを突っ込むとストックチューブ内はかなり見づらくなり、ネジ頭を見逃すと再びドライバーの先をネジ頭に噛ませるのに苦労します。またストックチューブを後方へテンションを掛け損なうと中の固定金具が回ってしまい、ストックチューブ内側前端にある嵌合部分に噛まずネジを緩めてやり直しになってしまいます。
ドライバーは上画像奥の黄色い柄のものを使っていましたが長さがギリギリでストックチューブ内が全く見えず、しかもドライバーの先がネジ頭より小サイズなので苦戦しているうちにネジ頭をナメる結果になったので、長くて先のサイズが大きいドライバーを用意したいところです。
ヤケクソ気味に売ってる中で一番長いやつも買ってみましたがさすがにここまで長い必要はありませんでした。
ネジを置いている位置がねじ込んだ時の大体の位置。ドライバーは先端から柄までが最低15cm以上必要です。柄が細くなっていてストックチューブに入るとしても、中が見えなくなるので作業性が悪いです。
@@@
やっっっと安定したよ・・・
苦労せず秒25程度のハイサイクルでキレッキレのセミオートを安定して満喫したければ、マルイのハイサイクルを買って余計な事をせずにSBD追加くらいで使うのが安パイでしょう。実用面ではそれ以上のハイサイクルは無駄でしかないので・・・