~趣味の世界~
東京マルイのM92Fミリタリーモデルです。
東京マルイのM92Fはガスブローバックや電動ブローバックのほか旧エアコキとリニューアルされたエアコキがありこれはエアコキ第3世代になるリニューアルされたモデルです。
旧エアコキM92Fは第1世代で形も不細工だったのですが、こちらはほぼリアルサイズになっており外観はM92Fの特徴と雰囲気をしっかり再現しています。
マガジンはフルサイズ。といってもさすがにモデルガンと比較してしまうと若干小さめですが、雰囲気はでています。
ハンマーは起こせるだけでなくダブルアクショントリガーも再現されています。ただトリガータッチは軽いものの節度感が無く、ジョリジョリッとした感触と共に手ごたえの足りないハンマーを起こしながらブヨブヨしたトリガーが切れるというちょっと気持ちの良くないフィーリング。おそらくは右側面のみにある片持ちのトリガーバーを再現したもののプラ製で剛性感が低いためにこんな感触になってしまったのでしょう。惜しいところです。
スライドストップはコックアンドロックのセーフティに機能が置き換えられています。スライド両側面にあるデコッキングレバーはダミー。ここは仕方ないでしょう。
マルシンベレッタM92FS(左)との比較。スライドはご覧の通り同じだけ後退しフルストロークですが、バレルが固定でショートリコイルは省かれています。バレル前方が銀色になっていますが、これはバレル先端のパーツが射撃の度に衝撃で外れてしまうので通常時にスライドで隠れる部分をアルミテープで留めてあるためです。バレルを分解するつもりの無い人、バレル先端に何かつけるつもりが無い人は接着してしまうと良いでしょう。
18歳以上用ホップつきなので真鍮のバレルが銃口の結構奥に見えます。ライフリング表現もあり、銃口は雰囲気が高いです。
テイクダウンをする時はまずテイクダウンラッチを回します。右側面のボタンは押さなくてもいけますが、クリックが非常に強くかなり固いので頑張って回しましょう。
テイクダウンラッチを90度回転させたらスライド後面を押してスライドを前方へはずします。ここも固いので両手の親指でエイヤと押します。モデルガンやガスブローバックだとテイクダウンラッチを回せばスライドがスルリと抜けてくるところなのですが、まあこんなもんだと思うと良いでしょう。
スライド一式をはずしたところ。組む時はスライドの後ろ側を先にレールに架け、その位置からフレームに合わせて取り付け、飛び出たままのリコイルスプリングガイドを押し込んでテイクダウンラッチを元の位置へ回します。
スライド側をバラしたところ。モデルガンやガスブローバックとは大分構成が違いますが、そこまで求めるものでもないでしょう・・・
実射性能は高く、スライドも比較的引きが軽めで弾道も素直。グニャグニャのトリガープルだけが残念な点。
古びたモデルガンと較べるのも何ですが、並べてみるとかなり再現度が高いことがわかるかと思います。
左がマルシンのモデルガン、右がマルイのエアコキ。形状については値段を考えると十分以上の出来栄えです。セーフティなど機能の置き換えや省略、トリガーとハンマーの動作感触の悪さこそあれ、有名なM92Fのトイガンが欲しい!という人には満足できるものだと思います。
東京マルイのM92Fはガスブローバックや電動ブローバックのほか旧エアコキとリニューアルされたエアコキがありこれはエアコキ第3世代になるリニューアルされたモデルです。
旧エアコキM92Fは第1世代で形も不細工だったのですが、こちらはほぼリアルサイズになっており外観はM92Fの特徴と雰囲気をしっかり再現しています。
マガジンはフルサイズ。といってもさすがにモデルガンと比較してしまうと若干小さめですが、雰囲気はでています。
ハンマーは起こせるだけでなくダブルアクショントリガーも再現されています。ただトリガータッチは軽いものの節度感が無く、ジョリジョリッとした感触と共に手ごたえの足りないハンマーを起こしながらブヨブヨしたトリガーが切れるというちょっと気持ちの良くないフィーリング。おそらくは右側面のみにある片持ちのトリガーバーを再現したもののプラ製で剛性感が低いためにこんな感触になってしまったのでしょう。惜しいところです。
スライドストップはコックアンドロックのセーフティに機能が置き換えられています。スライド両側面にあるデコッキングレバーはダミー。ここは仕方ないでしょう。
マルシンベレッタM92FS(左)との比較。スライドはご覧の通り同じだけ後退しフルストロークですが、バレルが固定でショートリコイルは省かれています。バレル前方が銀色になっていますが、これはバレル先端のパーツが射撃の度に衝撃で外れてしまうので通常時にスライドで隠れる部分をアルミテープで留めてあるためです。バレルを分解するつもりの無い人、バレル先端に何かつけるつもりが無い人は接着してしまうと良いでしょう。
18歳以上用ホップつきなので真鍮のバレルが銃口の結構奥に見えます。ライフリング表現もあり、銃口は雰囲気が高いです。
テイクダウンをする時はまずテイクダウンラッチを回します。右側面のボタンは押さなくてもいけますが、クリックが非常に強くかなり固いので頑張って回しましょう。
テイクダウンラッチを90度回転させたらスライド後面を押してスライドを前方へはずします。ここも固いので両手の親指でエイヤと押します。モデルガンやガスブローバックだとテイクダウンラッチを回せばスライドがスルリと抜けてくるところなのですが、まあこんなもんだと思うと良いでしょう。
スライド一式をはずしたところ。組む時はスライドの後ろ側を先にレールに架け、その位置からフレームに合わせて取り付け、飛び出たままのリコイルスプリングガイドを押し込んでテイクダウンラッチを元の位置へ回します。
スライド側をバラしたところ。モデルガンやガスブローバックとは大分構成が違いますが、そこまで求めるものでもないでしょう・・・
実射性能は高く、スライドも比較的引きが軽めで弾道も素直。グニャグニャのトリガープルだけが残念な点。
古びたモデルガンと較べるのも何ですが、並べてみるとかなり再現度が高いことがわかるかと思います。
左がマルシンのモデルガン、右がマルイのエアコキ。形状については値段を考えると十分以上の出来栄えです。セーフティなど機能の置き換えや省略、トリガーとハンマーの動作感触の悪さこそあれ、有名なM92Fのトイガンが欲しい!という人には満足できるものだと思います。
東京マルイのH&K USPです。
何でもいいからUSPの形したものが欲しかった時に適当に手に入れたもので、10歳以上用のエアコキです。スライドがパーカー風にダークグレーで、ヘアライン調の処理がされています。
90年代にH&Kがグロックの成功に触発されて作ったポリマーフレームをもつセミオートハンドガンです。H&Kにはグロックよりも先にポリマーフレームをもつ拳銃としては世界初であったVP70がありましたが商業的には完全に失敗作であったためやはり黙ってはいられなかったのでしょう。このUSP以降、H&Kの銃は長物でもプラスチック素材を多用したものが急速に増えていく事になります。
マガジンはリアルサイズ。東京マルイのエアコキハンドガンではこのUSPからが第3世代といえ、新機軸を盛り込んだ意欲作となっています。
ハンマーは起こす事ができるだけでなく、ダブルアクショントリガーも再現されペチペチ空撃ちする事もできます。セーフティレバーはハンマーを起こした時にのみコックアンドロックするもので、握った右手の親指で容易に操作できます。マガジンキャッチはトリガーガード付け根の下に位置し、左右どちらの手で持っても親指で押し下げるようにして操作でき、マガジンはスルリと滑り落ちてきます。落ちてこなくてもマガジンを引き抜き易いようにグリップ下端にくぼみがあります。
スライドはフルストロークし、スライドストップが掛かりそうな位置までちゃんと後退します。ただしスライドストップの機能はありませんが、加工すれば掛かるようになるようです。もっともホールドオープンで止める意味が無い上に普通にコッキング操作したときに間違って掛かるのは目に見えているので「やってみたかったからやってみたけどやっぱり邪魔になっちゃった!」って後悔するくらいならやらない方がマシでしょう。
スライドストップをえいやっと押し上げると下側にある爪がはずれ、テイクダウンピンを兼ねたスライドストップを引き抜くことができます。
引き抜くと、スライド一式がはずせるようになります。この時リコイルスプリングガイドがフレーム側に残りがちなのでリコイルスプリングが飛んで行きやすいので注意しましょう。ピストン後端のスプリングガイドも飛びやすいです。
更にスライド、バレル一式、リコイルスプリング一式、ピストン一式に分かれます。組むときにパーツの上下や掛かる位置を間違えないように気をつけましょう。
フレーム側。内側に敷き詰められている銀色のものは鉛のウェイトです。フレーム下面外側にも一部露出していますが、鉛はやわらかく爪で押したくらいでも跡が残るし何より毒性があるのであまり触らないように。
実射性能はマルイのエアコキらしく狙ったところにバシバシ当たる良好なもので、10歳以上用の低パワーでも部屋撃ちなら満足できるでしょう。スライドの引きの軽さを期待して10歳以上用にしたのですが、思ったほど軽くなく引ききったところのコッキングの手ごたえが無いので「え?これちゃんとコッキングできてる?」と戸惑いがち。これより後発のもの(M92F、ミリガバ、PC356など)では引ききったところにカチッとクリック感を感じるのですが・・・
銃自体は元の銃が新しい設計なだけに操作性がとてもよく、程よい大きさ、良好な握り心地、ギミックの多さ等などオススメ度の高いトイガンです。
何でもいいからUSPの形したものが欲しかった時に適当に手に入れたもので、10歳以上用のエアコキです。スライドがパーカー風にダークグレーで、ヘアライン調の処理がされています。
90年代にH&Kがグロックの成功に触発されて作ったポリマーフレームをもつセミオートハンドガンです。H&Kにはグロックよりも先にポリマーフレームをもつ拳銃としては世界初であったVP70がありましたが商業的には完全に失敗作であったためやはり黙ってはいられなかったのでしょう。このUSP以降、H&Kの銃は長物でもプラスチック素材を多用したものが急速に増えていく事になります。
マガジンはリアルサイズ。東京マルイのエアコキハンドガンではこのUSPからが第3世代といえ、新機軸を盛り込んだ意欲作となっています。
ハンマーは起こす事ができるだけでなく、ダブルアクショントリガーも再現されペチペチ空撃ちする事もできます。セーフティレバーはハンマーを起こした時にのみコックアンドロックするもので、握った右手の親指で容易に操作できます。マガジンキャッチはトリガーガード付け根の下に位置し、左右どちらの手で持っても親指で押し下げるようにして操作でき、マガジンはスルリと滑り落ちてきます。落ちてこなくてもマガジンを引き抜き易いようにグリップ下端にくぼみがあります。
スライドはフルストロークし、スライドストップが掛かりそうな位置までちゃんと後退します。ただしスライドストップの機能はありませんが、加工すれば掛かるようになるようです。もっともホールドオープンで止める意味が無い上に普通にコッキング操作したときに間違って掛かるのは目に見えているので「やってみたかったからやってみたけどやっぱり邪魔になっちゃった!」って後悔するくらいならやらない方がマシでしょう。
スライドストップをえいやっと押し上げると下側にある爪がはずれ、テイクダウンピンを兼ねたスライドストップを引き抜くことができます。
引き抜くと、スライド一式がはずせるようになります。この時リコイルスプリングガイドがフレーム側に残りがちなのでリコイルスプリングが飛んで行きやすいので注意しましょう。ピストン後端のスプリングガイドも飛びやすいです。
更にスライド、バレル一式、リコイルスプリング一式、ピストン一式に分かれます。組むときにパーツの上下や掛かる位置を間違えないように気をつけましょう。
フレーム側。内側に敷き詰められている銀色のものは鉛のウェイトです。フレーム下面外側にも一部露出していますが、鉛はやわらかく爪で押したくらいでも跡が残るし何より毒性があるのであまり触らないように。
実射性能はマルイのエアコキらしく狙ったところにバシバシ当たる良好なもので、10歳以上用の低パワーでも部屋撃ちなら満足できるでしょう。スライドの引きの軽さを期待して10歳以上用にしたのですが、思ったほど軽くなく引ききったところのコッキングの手ごたえが無いので「え?これちゃんとコッキングできてる?」と戸惑いがち。これより後発のもの(M92F、ミリガバ、PC356など)では引ききったところにカチッとクリック感を感じるのですが・・・
銃自体は元の銃が新しい設計なだけに操作性がとてもよく、程よい大きさ、良好な握り心地、ギミックの多さ等などオススメ度の高いトイガンです。
東京マルイのスミス&ウェッソンPC356です。
この銃については詳しく知らなかったのですが、調べてみるとトイガン化された割には実銃の方はS&Wのラインナップから使用弾の356TSW共々さっさとカタログ落ちしてしまったレアモデルのようで、S&Wの銃では割とよくある事。S&Wのオート拳銃は基本的にM39やM59が元で年代によって型番が3桁4桁と複雑になりユーザーの方からもややこしいと不評なようす。
このPC356は比較的古いM59を基礎とするタクティカルピストルで、派手な見た目の割りにはオーソドックスな造りをしています。
東京マルイからはエアーコッキング式とセミ/フルセレクティブファイアの電動ブローバックがありますが、こちらはエアーコッキング式。マルイの1900円シリーズの後裔ですが、2012年春現在最新のモデルです。最新といっても、買ったのはもう7年くらい前なのですが・・・
マガジンはフルサイズですが、この18歳以上用でもホップアップの無い廉価版はマガジンのウェイトが省かれていてマガジン装着時の銃の重さが安っぽい軽さ。スペアマガジンはこの軽い10歳以上用&18歳以上HOP無し用と、18歳以上HOPつき用とで別々に売られているので重くしたい人は後者を買うとよいでしょう。勿論、最初から18歳以上HOPつきを買っておけば間違いがありません。
マルイのエアコキで最も後発なだけあって質は高く、特にダブルアクショントリガーは非常にスムーズで意味も無くペチペチ空撃ちしたくなります。ここだけでも買う価値があります。
スライドストップはハンマーを起こした状態で上へ持ち上げるとコックアンドロックするセーフティとなっています。スライド左側面にあるデコッキングレバーはダミー。
黒と銀できれいに塗りわけられているので騙されますが、グリップパネルはフレームと一体成形です。細身のグリップは感触がとてもよく握り心地は良いのですが、塗装しようと思うとマスキングが大変そうです。
銃口。ライフリング表現があり、インナーバレルは奥まっています。HOPつきは真鍮で金色、それ以外はアルミで銀色をしたインナーバレルです。リコイルスプリングガイドは金属製。
スライドを引いたところ。スライドストップが掛かる位置まで5mmほど足りずフルストロークとはいかないものの後退量自体は大きく、引きは重めですがクセが無くデコッキングレバーに指をかけるなどしやすい形なので操作は割りとしやすいでしょう。
スライドを大きい抵抗が出る前(1cm程度)まで引きながらスライドストップレバーを抜くとスライド一式がはずれます。
上からスライド、ピストン一式、リコイルスプリング一式、バレル一式。このあたりは簡単に取り出すことが出来ます。
バレルは重りが入っていて重みがありますが、スライド一式の無い状態のフレームの方は非常に軽いです。
スライド前方の下半分は別パーツになっているのを接着してとりつけてあるようです。
地味で存在感はありませんが、きちんと作りこまれています。とりあえずの一挺としては失敗する事はまず無いでしょう。
この銃については詳しく知らなかったのですが、調べてみるとトイガン化された割には実銃の方はS&Wのラインナップから使用弾の356TSW共々さっさとカタログ落ちしてしまったレアモデルのようで、S&Wの銃では割とよくある事。S&Wのオート拳銃は基本的にM39やM59が元で年代によって型番が3桁4桁と複雑になりユーザーの方からもややこしいと不評なようす。
このPC356は比較的古いM59を基礎とするタクティカルピストルで、派手な見た目の割りにはオーソドックスな造りをしています。
東京マルイからはエアーコッキング式とセミ/フルセレクティブファイアの電動ブローバックがありますが、こちらはエアーコッキング式。マルイの1900円シリーズの後裔ですが、2012年春現在最新のモデルです。最新といっても、買ったのはもう7年くらい前なのですが・・・
マガジンはフルサイズですが、この18歳以上用でもホップアップの無い廉価版はマガジンのウェイトが省かれていてマガジン装着時の銃の重さが安っぽい軽さ。スペアマガジンはこの軽い10歳以上用&18歳以上HOP無し用と、18歳以上HOPつき用とで別々に売られているので重くしたい人は後者を買うとよいでしょう。勿論、最初から18歳以上HOPつきを買っておけば間違いがありません。
マルイのエアコキで最も後発なだけあって質は高く、特にダブルアクショントリガーは非常にスムーズで意味も無くペチペチ空撃ちしたくなります。ここだけでも買う価値があります。
スライドストップはハンマーを起こした状態で上へ持ち上げるとコックアンドロックするセーフティとなっています。スライド左側面にあるデコッキングレバーはダミー。
黒と銀できれいに塗りわけられているので騙されますが、グリップパネルはフレームと一体成形です。細身のグリップは感触がとてもよく握り心地は良いのですが、塗装しようと思うとマスキングが大変そうです。
銃口。ライフリング表現があり、インナーバレルは奥まっています。HOPつきは真鍮で金色、それ以外はアルミで銀色をしたインナーバレルです。リコイルスプリングガイドは金属製。
スライドを引いたところ。スライドストップが掛かる位置まで5mmほど足りずフルストロークとはいかないものの後退量自体は大きく、引きは重めですがクセが無くデコッキングレバーに指をかけるなどしやすい形なので操作は割りとしやすいでしょう。
スライドを大きい抵抗が出る前(1cm程度)まで引きながらスライドストップレバーを抜くとスライド一式がはずれます。
上からスライド、ピストン一式、リコイルスプリング一式、バレル一式。このあたりは簡単に取り出すことが出来ます。
バレルは重りが入っていて重みがありますが、スライド一式の無い状態のフレームの方は非常に軽いです。
スライド前方の下半分は別パーツになっているのを接着してとりつけてあるようです。
地味で存在感はありませんが、きちんと作りこまれています。とりあえずの一挺としては失敗する事はまず無いでしょう。
東京マルイのCZ75です。
東京マルイのエアコキハンドガンはおよそ3世代に分類でき、第1世代が割り箸マガジン、第2世代がリアルサイズマガジン、第3世代が通常分解できるもの、という感じかと思います。このCZ75は第2世代にあたり、今の目で見ると作りにちょっと古さを感じるところもありますが、第2世代の中でも前半後半があるとすればこれは後半のもので、スライドは第3世代に繋がる一体成形となっています。
CZ75はチェコにあるセスカ・ゾブロジョブカ・ウハスキー・ブロドだっけ?が1975年に発表した「最高のコンバットハンドガン」の誉れ高い傑作拳銃で、ブローニングハイパワーをベースにダブルアクショントリガーを組み合わせ、スライドをフレームが挟み込む独特のスタイルをもっています。特にこのスライド前方とフレームに特徴のある前期型とされるモデルは品質が高く人気があります。
マガジンはフルサイズ。グリップは前後がツルリとしていますが握り心地はとてもよく、手にしっかりとなじみます。
ただトリガーやグリップパネル上のセーフティレバーは典型的な古いマルイのエアコキの悪い点であるグニャグニャギチギチとしたタッチでこのあたりの剛性感の無さがちょっと勿体無いところ。
エジェクションポートはスライドを引くと開口します。スライドの引きは重くて粘るのでスライド側面のギザギザがある部分を持って引くと面積が狭い事もあり結構しんどいので銃口下の部分に人差し指を引っ掛けて引くと操作しやすいです。
ハンマーは起こしてコックする事ができますが、ダブルアクションは再現されていません。リヤサイトは別パーツですがスライド内側からネジ止めされています。
銃口はちょっとちっちゃくて迫力に欠けますが、ライフリングの表現があります。
射撃性能はマルイのエアコキのご他聞に漏れず良いのですが、トリガーが重くて粘るなどちょっと古臭いタッチ。
買ったのがかなり前(よく憶えていないのですが10年くらい前?)で真っ黒な姿にも見飽きたのでキャロムのチタニウムシルバーで塗装してあります。以下その時の写真を。
雪の降るような寒さの12月、まずはスライドから塗装。普通のスプレー塗装の要領で問題無いようです。吹くとあっという間に乾燥するので取り回しが良いです。10秒で指触乾燥、完全乾燥24時間以上とあります。
せっかちなので塗装後3時間ほどで組んでしまいました。そっとやればこの時間でも大丈夫っぽかったです。ただ、あんまりカッコよくないので再度バラすことに。
フレームを塗装。分解の手順はフレームを左右に開いてスライド一式を分離し、スライドからピストンなど射撃機構一式を取り出すという手順。なのでトリガーなどはスライドの方にぶら下がってる形になっています。
組み上げたところ。チタニウムシルバーの色の感じはというと、シルバーの粒子が非常に細かく、乾燥後はつや消しなのでパッと見は成形色のような感じ。落ち着いた風合いではありますが金属感はちょっと薄いので派手好きの人には物足りないかも。S&Wのオート拳銃のシルバーモデル(M645やM5906など)にはイメージにぴったりの色のように思えます。また、塗膜が非常に強力で、完全乾燥後は爪で引っかいたくらいではキズ一つ付かないのでガシガシ動かす部分や手荒く扱うアイテムに最適かと思われます。一本2500円くらいと結構高いですがオススメです。
東京マルイのエアコキハンドガンはおよそ3世代に分類でき、第1世代が割り箸マガジン、第2世代がリアルサイズマガジン、第3世代が通常分解できるもの、という感じかと思います。このCZ75は第2世代にあたり、今の目で見ると作りにちょっと古さを感じるところもありますが、第2世代の中でも前半後半があるとすればこれは後半のもので、スライドは第3世代に繋がる一体成形となっています。
CZ75はチェコにあるセスカ・ゾブロジョブカ・ウハスキー・ブロドだっけ?が1975年に発表した「最高のコンバットハンドガン」の誉れ高い傑作拳銃で、ブローニングハイパワーをベースにダブルアクショントリガーを組み合わせ、スライドをフレームが挟み込む独特のスタイルをもっています。特にこのスライド前方とフレームに特徴のある前期型とされるモデルは品質が高く人気があります。
マガジンはフルサイズ。グリップは前後がツルリとしていますが握り心地はとてもよく、手にしっかりとなじみます。
ただトリガーやグリップパネル上のセーフティレバーは典型的な古いマルイのエアコキの悪い点であるグニャグニャギチギチとしたタッチでこのあたりの剛性感の無さがちょっと勿体無いところ。
エジェクションポートはスライドを引くと開口します。スライドの引きは重くて粘るのでスライド側面のギザギザがある部分を持って引くと面積が狭い事もあり結構しんどいので銃口下の部分に人差し指を引っ掛けて引くと操作しやすいです。
ハンマーは起こしてコックする事ができますが、ダブルアクションは再現されていません。リヤサイトは別パーツですがスライド内側からネジ止めされています。
銃口はちょっとちっちゃくて迫力に欠けますが、ライフリングの表現があります。
射撃性能はマルイのエアコキのご他聞に漏れず良いのですが、トリガーが重くて粘るなどちょっと古臭いタッチ。
買ったのがかなり前(よく憶えていないのですが10年くらい前?)で真っ黒な姿にも見飽きたのでキャロムのチタニウムシルバーで塗装してあります。以下その時の写真を。
雪の降るような寒さの12月、まずはスライドから塗装。普通のスプレー塗装の要領で問題無いようです。吹くとあっという間に乾燥するので取り回しが良いです。10秒で指触乾燥、完全乾燥24時間以上とあります。
せっかちなので塗装後3時間ほどで組んでしまいました。そっとやればこの時間でも大丈夫っぽかったです。ただ、あんまりカッコよくないので再度バラすことに。
フレームを塗装。分解の手順はフレームを左右に開いてスライド一式を分離し、スライドからピストンなど射撃機構一式を取り出すという手順。なのでトリガーなどはスライドの方にぶら下がってる形になっています。
組み上げたところ。チタニウムシルバーの色の感じはというと、シルバーの粒子が非常に細かく、乾燥後はつや消しなのでパッと見は成形色のような感じ。落ち着いた風合いではありますが金属感はちょっと薄いので派手好きの人には物足りないかも。S&Wのオート拳銃のシルバーモデル(M645やM5906など)にはイメージにぴったりの色のように思えます。また、塗膜が非常に強力で、完全乾燥後は爪で引っかいたくらいではキズ一つ付かないのでガシガシ動かす部分や手荒く扱うアイテムに最適かと思われます。一本2500円くらいと結構高いですがオススメです。
マルシンのベレッタM92FSです。
何か随分汚い・・・
そう、これは90年代中頃に買ったものなので大分古いです。おまけにろくにメンテもされていないので亜鉛合金のパーツが白っぽく錆びて汚らしさを倍増させています。
BB弾を発射しない、所謂モデルガンです。組み立てキット(確か当時6900円だったかな?)を確かアドベンのサテンブラックだったと思うのですが、つや消し黒に塗装しています。
カートはセンターファイア式のPFC(プラグファイア・カートリッジ)で、キット付属の5発の他にオプションの15発入り(3000円)も持っていたのですが、15発入りの箱に入ったままのしか見つかりませんでした。で、中はさんざ発火させておいてあまりメンテしてなかったのもありこの有様。ただ仕舞う前にネジこみをやや緩めてオイルをたっぷり吹いてあったらしく、オイル分は飛んで乾いているもののネジ山はあまり固着していませんでした。やるな10数年前の俺。
たっぷりとオイルを吹いてネジをコリコリすり合わせたり中のピストンを動かしたりしてやります。オイル臭ッ
15個オイルを吹いてコリコリガシガシした後マガジンにフルロードしてやります。マガジンはスチールブルーの美しい鉄製ですが、リップ付近や内側にに薄く錆びが浮いている程度。ただマガジンバンパー部は亜鉛合金なので表面が石みたいになってしまっています。
銃本体の方もしっかりと注油します。こちらは亜鉛合金のパーツの表面がみすぼらしくなっているだけで、まだ比較的きれいかな?
フレーム側。ギトギトにしてしまいました。
油分が乾ききっていたのですが、注油することで動作がスムーズになりました。
元々動作性は高く良作なモデルガンです。
銃本体は割りと手の届くところに置いていたので時々触っていたのですが、カートを出したのは本当に久しぶりです。
マガジンを挿入し、スライドを引いて初弾をチャンバーへ。このジャッキーンがたまらない瞬間。
スライドをちょっとだけ引いてエキストラクターがカートのリムを引っ掛けているようす。ちゃんと動作しそうです。
では(ガシャガシャガシャガシャガシャ
2~3発エキストラクターがカートを引っ掛けられずジャムりましたが大体動作できました。
え?何が楽しいの?とか言わないでいただきたい、モデルガンはこれが!楽しいの!
何か随分汚い・・・
そう、これは90年代中頃に買ったものなので大分古いです。おまけにろくにメンテもされていないので亜鉛合金のパーツが白っぽく錆びて汚らしさを倍増させています。
BB弾を発射しない、所謂モデルガンです。組み立てキット(確か当時6900円だったかな?)を確かアドベンのサテンブラックだったと思うのですが、つや消し黒に塗装しています。
カートはセンターファイア式のPFC(プラグファイア・カートリッジ)で、キット付属の5発の他にオプションの15発入り(3000円)も持っていたのですが、15発入りの箱に入ったままのしか見つかりませんでした。で、中はさんざ発火させておいてあまりメンテしてなかったのもありこの有様。ただ仕舞う前にネジこみをやや緩めてオイルをたっぷり吹いてあったらしく、オイル分は飛んで乾いているもののネジ山はあまり固着していませんでした。やるな10数年前の俺。
たっぷりとオイルを吹いてネジをコリコリすり合わせたり中のピストンを動かしたりしてやります。オイル臭ッ
15個オイルを吹いてコリコリガシガシした後マガジンにフルロードしてやります。マガジンはスチールブルーの美しい鉄製ですが、リップ付近や内側にに薄く錆びが浮いている程度。ただマガジンバンパー部は亜鉛合金なので表面が石みたいになってしまっています。
銃本体の方もしっかりと注油します。こちらは亜鉛合金のパーツの表面がみすぼらしくなっているだけで、まだ比較的きれいかな?
フレーム側。ギトギトにしてしまいました。
油分が乾ききっていたのですが、注油することで動作がスムーズになりました。
元々動作性は高く良作なモデルガンです。
銃本体は割りと手の届くところに置いていたので時々触っていたのですが、カートを出したのは本当に久しぶりです。
マガジンを挿入し、スライドを引いて初弾をチャンバーへ。このジャッキーンがたまらない瞬間。
スライドをちょっとだけ引いてエキストラクターがカートのリムを引っ掛けているようす。ちゃんと動作しそうです。
では(ガシャガシャガシャガシャガシャ
2~3発エキストラクターがカートを引っ掛けられずジャムりましたが大体動作できました。
え?何が楽しいの?とか言わないでいただきたい、モデルガンはこれが!楽しいの!