~趣味の世界~
東京マルイのL96AWSです。

東京マルイL96AWS
部屋撃ちメインでスナイパーライフル買うのも・・・とずっと躊躇していた憧れのボルトアクションライフル。やっぱりあのボルトを引く一連の動作を堪能したくて3月頭に買ってしまいました。でも曲銃床のVSRとかではなくジョンブルなL96なあたりが自分らしい・・・

東京マルイL96AWS
現在の姿。どうせ長いんなら更に伸ばしてクッソ長くしてしまおうと、10cm延長しています。全体像を撮影するのも大変。

ライラクスファットサプレッサー100
マルイ純正オプションのVSR10Gスペック/L96用マズルアタッチメントを介してライラクスのファットサプレッサー100を装着。サイレンサー径が30mmでアウターバレルと同じ太さ。減音効果は・・・銃口が遠すぎてよくわかりません。元々銃自体の射撃音はボッという感じの音で音量も小さく静かです。

東京マルイL96AWS
左側面は何も無くてそっけない印象。

東京マルイL96AWS
マガジンはボックスタイプ。ボルトアクションライフルのトイガンはシリンダーを長くとるためにマガジンからの給弾位置が前方へ寄りがちになりそのまま作るとマガジンが実銃に較べ前寄りにアレンジされがちなのですが、この銃ではローディングエスカレーターと呼ばれる、ボルトが前進する時の動きを利用してマガジンからチャンバーまでの長い通路を1発づつBB弾を押して送り込む構造が採用されているのでマガジンは比較的後ろ寄りに取り付きます。マガジンを抜いても弾こぼれなどは無く、必要な弾数のみを装填しても装填した数を確実に発射する事が出来ます。ただマガジンへの弾込めはやけに固く、BBローダーがはね返されたり、手で込めても結構強く押し込む必要があります。

東京マルイL96AWS
ストックはハンドガードからピストルグリップまでも一体となったサムホールタイプ。穴に親指を突っ込んでその前の部分を握るので感覚的にはアサルトライフルなどのピストルグリップと同じ感覚で握る事ができます。ただ、ボルトアクションライフルの場合ボルト操作の後グリップを握り直す時はこのタイプよりも曲銃床の方が、ボルト操作で上に行っている手をそのままグリップへ下ろすだけなのでスマートなのかもしれません。曲銃床(普通のボルトアクションライフルのような、ストック付け根の細くなったところを握るタイプ)は結局未だ触ったことすら無く、中々縁がありません。
バットプレートは標準でスペーサーが大小2枚挟まっており、後面の六角ネジを緩めてバットプレートをはずして挟む枚数や厚さを調整して体に合わせます。
狙う時に頬が当たる部分にはチークピースがあり、これも六角ネジを緩めれば車のヘッドレストのように高さを調整できます。

東京マルイL96AWS
ボルト周辺。ボルト後端に小さいレバーがあり、これがセーフティスイッチになっています。上画像のように後ろになっているとセーフ位置で、トリガーとボルトハンドルをロックします。

東京マルイL96AWS
セーフティスイッチを前へ倒すとセーフティ解除。

東京マルイL96AWS
ボルトハンドルを上に起こし、手前へ引っ張るとピストンがコッキングされます。手を離しても戻らないので再びボルトを押し込み、ボルトハンドルを下へ倒します。安いエアコキ長物やハンドガンなどと違いレバーを戻すためのスプリングが無いので引きは軽く、一連の動作がスナイパー気分を高めます。

東京マルイL96AWS
ハンドガード部分の下面にはホップアップ調整ダイヤル(画像の一番下にあるツマミ)があり、重量弾を使う事でかなり飛距離を出す事ができます。初速というかパワーは相当出ており、部屋に置いているプロキャッチターゲット(粘着性のターゲットでBB弾が着弾するとくっついた後弾の重さでスルスルと落ちる面白ターゲット)だとめり込んでしまうほど。ゲームで使う人も、これで近距離の人を撃つのはやめておきましょう。
ハンドガード部前端にあるボタン(スライドスイッチに見えますが押しボタンです)を押すとその前方にある棒状のパーツが抜けます。この棒状のパーツは純正オプションのバイポッドを取り付ける金具で、これによりワンタッチで重いバイポッドを外す事が出来ます。プローン射撃(バイポッドで銃を置き、伏せて撃つ姿勢)はせず専らヒザ立ちで撃つのでバイポッドは使わないのですが、格好的に気になるパーツです。
左右側面にはスリングスイベルがありますが、穴が小さくちょっとばかりナスカンリングを選ぶ形状。バットプレートの前左右にも同じものがあります。銃が重いのでしっかりしたスリングを選びたいところです。
ダイヤルとボタンの間に突き出ているパーツは説明書に記述が無く不明です。何コレ?

東京マルイいるミネーテッドショートズームスコープ
レシーバー上面には20mmレイルがあり、ここにMojjiの30mm径20mmマウントリングを介してマルイのイルミネーテッドショートズームスコープを載せています。利便性からマウントリングは1個で支持していますが、できれば2個で支持した方が安心かと思います。このスコープをこの高さで付ける分にはボルトハンドルとの干渉はありませんが、取り付けるスコープの接眼レンズの径や形状・取り付け位置によってはボルトハンドルを操作する手と干渉するので注意する必要があります。もっと前に付けたいという人のために社外品でロングマウントも出ていますのでご検討を。

東京マルイイルミネーテッドショートズームスコープ
このスコープはイルミネーテッドの名の通りレティクルの十字がドットサイトのように点灯します。左側面のダイヤルによって輝度調整もでき、色も赤と緑が選べます。これは赤で輝度は1。

東京マルイイルミネーテッドショートズームスコープ
こちらは緑で輝度は2。倍率は上も同じで1.5。

東京マルイイルミネーテッドショートズームスコープ
倍率は1.5~4までの無段階で、倍率あってこそのスコープ。無いとドットサイトですから。実銃用のスコープも高いものから安いものまで多くトイガン向けとして売られていますが、実銃用は射程が100mや500m、果ては1km以上ですから何十倍もの倍率のものもありますが、あまり高倍率でもトイガンではせいぜい最大射程50mですから持て余すでしょう。トイガン用としては4倍まであれば十分だろうかと思います。可変ズームのイルミネーテッドスコープとしては価格も安め(1万~1万3千円くらい)で、ゲーム用にも向く無難なスコープです。

部屋の中では銃口からターゲットまでが50cm~3mと全然生かせないので庭に向けて15mほどの距離で撃ってみたのですが、木の葉っぱを狙って撃てる精度があります。トリガーはプルが長めですが軽くてスムーズだし、調整もできます。環境的に十分な距離をとって射的を行える人ならこの銃の性能を生かしきって楽しむことが出来るハズです。

東京マルイの次世代電動ガンAKS74Uです。

東京マルイAKS74U
MP7A1に不足を感じるようになりもう一回り大きいマトモな電動ガンが欲しくなったので去年の4月に手に入れたもの。
高いだけあって箱も中身が布を敷いてあったりとちょっと高級感を醸しています。

射撃性能はかなりのもので、発射音はジャキンという金属的な音で結構大きな振動を伴います。パワーも連射速度もかなり出ていてフルオートでの射撃は部屋撃ちだと持て余す激しさです。一応はAKシリーズでは最も小さいモデルなのですが、実際に抱えてみると案外大きく、またそのなりの割には非常に重く感じます。外装はハンドガードやグリップなど実銃でもプラスチックな部分以外はほぼ金属製で、冷たく重く高級感があります。

しばらくは箱出しノーマルのまま堪能していたのですが次々と買い足していく長物銃の中にあってやはり物足りなくなってきてアフターパーツを見繕うのですが、これがまたAKS74Uに取り付くものが少ない・・・スタンダード電動のAK47をAKS74Uにコンバートした方がまだいくらかパーツがあるというレベル。

フリーダムアートAKS74Uローマウントベース
特にドットサイトを使うようになるとアイアンサイトなんて使ってられなくなってきます。しかしマウントは?純正オプションでAK74用サイドロックマウントレイルなるものがありますが、対応はAK74MN・AKS74N・AK102となっておりAKS74Uだけ除外されています。これはレシーバー左側面に標準装備されているサイドロックマウントに取り付けるものなのですが、AKS74Uだけは専用のレシーバーとなっておりこのサイドロックマウントがありません。
しかしこれだけ対応してないならこれにしか付かないマウントレイルも探せばあるもので、それが上写真のもの。フリーダムアートのAKS74Uローマウントベースです。AKS74UのリヤサイトはAK47や74など他のAKではレシーバーの上前端と上側ハンドガードとの間に別個にタンジェントサイトが乗る箱型の部分があるのに対し、AKS74Uにはこれが短縮化のために削除されているので代わりにレシーバートップカバー上の前寄りに固定サイトが取り付いています。この固定サイトの取り付け位置を利用して代わりにレイルを取り付けるというのがこのパーツの趣旨。レシーバートップカバーは前を引っ掛けて被せ、後ろ側のボタンでロックしているので若干左右側にグラつくのですが、実際ドットサイトを乗せても気になるほどガタつかないので十分実用に耐えます。ただ固定リヤサイトはレイルと交換ではずしてしまうのでバックアップ用のサイトがなく完全に載せたサイト頼みになります。マルイのAK47ハイサイクルのような、上が全部レイルになっていて後端にアイアンサイトが付くトップレイルが非常にうらやましい・・・

これに気を良くすると、他にも何かパーツは無いか?と探すことになります。しかし少ない・・・

ハンマーズ次世代AK用マグパイプ
で見つけたのがこれ。ハンマーズの次世代AK用マグパイプ。これはスタンダード電動AK47シリーズ用のマガジンを次世代AKシリーズに取り付けるためのアダプターです。

ハンマーズ次世代AK用マグパイプ
AKS74Uには標準で茶色いAK74用マガジンが付いてきますが、色や形は好みが分かれるところ。AK47系のいかにもなスチールプレスの渋いマガジンが良い!という向きや、たくさんあるAK系社外マガジンは大半がスタンダード電動AK47系用でこれを利用したい人にはうってつけのアイテム。

ハンマーズ次世代AK用マグパイプ
パーツを銃に取り付けるのは留め具となるOリングを転がしてなくさないように気を払う必要があり、ワンタッチともいかずやや面倒。

スタンダード電動AK用マガジン
説明書にもあるように、マガジン側にもあらかじめ加工が必要で、特に後ろ側のラッチはかなり削る必要があります。こうしないとマガジンキャッチが掛からず、マガジンが固定できません。

スタンダード電動AK47用ショートマグ
βスペツナズやAK47ハイサイクルに標準で付く、マルイ純正AKショートマグ。ゼンマイ式の多弾マガジンで短いので銃がコンパクトになりますが装着した状態がややAKのイメージと違う感じで冴えない印象。後ろ側のラッチを削ってマガジンキャッチに掛かるように加工さえすれば普通に使えました。

MagpulPTS AK-P-MAG
MagpulPTS AK PMAG140連マガジンです。ステアーAUGのマガジンのような半透明でリブの付いたマガジン。AKが打って変わってタクティコーな雰囲気になります。色はMagpulのお約束で4色ありますが、色が違うのは底の部分だけなので後でレンジャープレートを装着するなら置き換えになるので何色を選んでも良い気がします。ここは無難に黒。

MagpulPTS AK PMAG
しかし・・・残念ながら装着時にマガジンフォロワーストッパーをうまく解除できず給弾が止まりがちになります。色々やってみたものの結局給弾不良癖が取れないので使用を諦めました。中のBB弾が見えて便利なのに残念。

東京マルイAKS74U
このAKS74Uには大きなフラッシュハイダーが標準で付き、ここも特徴的なのですが特に何の機能も無い重い筒なのでだんだん飽きてきます。

東京マルイAKS74U
付け根のロックボタンを押さえながら逆ネジを回すとはずれ、中にM14逆ネジが現れます。ここへ細身のサイレンサーをバレルエクステンションとして取り付けて印象を変えてみよう作戦。

ライラクススリムサプレッサー150
サイレンサーはライラクスのスリムサプレッサー150。ちょうど標準ハイダーのネジと同じ位の径です。カービンライフルのようになりちょっと印象が変わりますが、M4を持っているのでサイズが被ってしまいますね。

MagpulDynamicsMS2スリング
重いのでスリングもつけてやります。MagpulDynamicsMS2タイプスリング。元々はMagpulまみれのウチのM4につけようと買ったのですが、金具が合わなかったので・・・

東京マルイAKS74U
フォアグリップを付けたいのですが当然AKS74U用のRASなんて無いしアンダーレイル付きのハンドガードなんてのも無い・・・そこで、余ってたMOEハンドガード用オプションの7スロットポリマーレイルを強引に取り付け、そこへこれまた余ってたマルイのショートフォアグリップを装着。ハンドガード下面はプラが分厚く、また内側も丸く曲面を成しているのでポリマーレイル付属のネジでも強引な感じで取り付ける事になります。そのまま付けると上反角が付くので0.5mmプラ板を3枚積層にしたものを斜めに削ってスペーサーを作り、銃身と並行にしています。しかし完全に並行にはなっておらず、わずかにロール角も付いてしまったのでフォアグリップ使用が限度かな?

東京マルイAKS74U
とりあえず付くパーツってこんなところ?あんまりゴチャゴチャ付けても仕方ありませんが、もっとイジりたいのが正直なところ。

東京マルイAKS74U東京マルイAKS74U
現在の姿。

東京マルイAKS74U
レシーバー右側面にあるセレクターはグリップを握った手で操作したりはできませんが、剛性が高くチャッキリ動きます。これはセーフ位置。

東京マルイAKS74U
フルオート位置。

東京マルイAKS74U
セミオート位置。上からセーフ→フル→セミの順で、たまにセミオートで撃つつもりがフルで撃っちゃう事も。順序はやや慣れがいります。

東京マルイAKS74U
射撃時に激しく前後するボルトレバーを引くと、中にホップアップ調整ダイヤルがあります。

東京マルイAKS74U
ストックは左側に折れるフォールディングストック。レシーバー左側面後ろ端にあるボタンを押すと折り曲げる事ができます。

東京マルイAKS74U
左へ折るとレシーバー左側面前端にあるラッチに掛かってロックされます。伸ばす時はバットプレート内側に掛かっているラッチを手で引いて解除します。この状態で射撃できなくもないですが、左が重くてバランスが悪く、またストック自体が左腕でハンドガードを握る時に邪魔な印象。

東京マルイAKS74U
バッテリーはハンドガード上半分の中に納まります。レシーバー前端とハンドガードの間のボタンでハンドガードがロックされており、ここを押して解除しながらハンドガードをはずします。バッテリーはミニバッテリー専用で、スペースはギリギリです。配線の長さもギリギリなのでバッテリーによっては配線が短くて届かない場合もあるとか。マルイ純正の8.4Vニッケル水素ミニバッテリーを入れています。ハンドガード下半分をはずすにはハイダーをはずしてフロントサイトポストを上下のネジを抜いてはずしてからでないとはずれません。ヒューズはこちら側にあるので切れちゃうと結構面倒です。

東京マルイAKS74U
AKS74Uの標準マガジンはスタンダード電動AK47のものより上が長くなっていますが、着脱はセオリー通りにできます。

東京マルイAKS74U
まずマガジン上前端をマガジンポートの前端に引っ掛けて

東京マルイAKS74U
引っ掛けた前端を軸にマガジンを後ろに引くようにして後ろ側にあるマガジンキャッチに掛けます。はずす時はマガジンを握りながら親指でマガジンキャッチを押してマガジンを下へ引くと前側を軸に少し回りながら外れます。マガジン前端でマガジンキャッチを押すのはキズを入れるのでやめましょう。

東京マルイAKS74U
茶色い標準マガジンのほか、AK74MNなどのリブ付きの黒いマガジンもあります。これは多弾マガジンで容量が480発もあります。次世代AKにそのまま付くマガジンはマルイ純正茶色のノーマルと多弾、黒いノーマルと多弾の4種類しかありません。

東京マルイAKS74U
スリムサプレッサー150の減音効果は、この銃だとちょっと実感しにくいです。銃口よりレシーバー右側面を激しく前後するボルトレバーの音が激しいので・・・
ロングバレルはあくまで風味で、インナーバレルをこれに合わせて長いものにすると初速が上がりすぎて規制値超えかねないと聞きます。この長さでもかなりハイパワーだし射撃時銃本体が激しく振動するのでロングレンジ精密射撃が出来る銃でもなし。

東京マルイAKS74U
ドットサイトはM4に載ってるものと同じSⅡSのプロドットサイトAXISにMojjiの16mmマウントリング。2つ持っていますが値段(5千円弱)の割りに非常に役立っています。Mojjiのマウントリングもネジが回し易くて付けたり外したりがしやすく便利。

タフで使いやすくアフターパーツ豊富なBB弾投射機スタンダード電動ガンと、ちょっと高級な射撃シミュレーター的オモチャ次世代電動ガン。どちらも一長一短なので用途に合わせて選ぶと良いでしょう。


東京マルイのスタンダード電動M4A1カービンです。

東京マルイM4A1カービン
箱を開け、地獄が始まったところ。今年の年始早々の事でした。

今はすでにフルメタル化されブローバックやボルトストップなどが盛り込まれた次世代電動ガンとしてM4A1ソーコムカービンが発売されていますが、ちょっと先立つものが足りなかったのと、次世代よりスタンダード電動の方が拡張性が高い=オプションパーツが豊富という事でこちらを選びました。程よい長さ、重さそしてタフなメカ、次世代ほどではないもののリアルな外観と、箱出しのままでも十分満足できる傑作トイガンです。

G&P SPRタイプフロントサイト
ですがオプションパーツの豊富さは他の銃に較べて異常ともいえる量があり、すぐに誘惑に負ける事となります。
レシーバー上に標準装備されている20mmレイルにドットサイトを載せてみれば、フロントサイトポストが邪魔なのに気づきます。そこで可倒式のサイトをと、よく調べず格好と安さで買ったG&PのSPRフロントサイトをとりつけてみたのですが、これがネジ部分の太さが違っていてアウターバレルを削り込まないと入らない・・・

G&PSPRタイプフロントサイト
無理やり取り付けたら斜めになってしまいました。この後、調整によって真っ直ぐに取り付きました。サイトを起こしたり倒したりしたときにチャッキーンと金属音がして良いです。色もレシーバーの色と似たパーカー調。

M4フロント周りパーツ群
しかし誘惑は止まりません。Magpul PTSのMOEハンドガードに心を奪われ、取り付けるためには結局フロント周りを全とっかえしないといけないと分かり、悩んだ末素直にパーツを買い込みます。
マルイのスタンダード電動M4はリアルサイズではなくハンドガードが若干短く、ガスチューブが省略、デルタリング(ハンドガードの後ろ側を留めている金具)の留め方が利便性のためにアレンジされている、ハンドガードが短いためフロントサイトポストの取り付き位置も違う、等々・・・
この時購入したものはまずMOEハンドガード(FG)、G&Pのリアルサイズ14.5インチアウターバレル、可倒式フロントサイトポスト、エレメントのハンドガードキャップ(ハンドガードの前側の受け金具)、G&Pのガスチューブ、デルタリングセット、そしてG&Pのアウターバレルは何故か先端のフラッシュハイダー取り付けネジがM14正ネジ(マルイ純正はM14逆ネジ)なのでG&Pのフラッシュハイダー正ネジタイプ。本当に銃の前半分のうちバッテリーの配線とインナーバレル以外全部です。

MagpulPTSMOEハンドガード
仮組みしたところ。前半分全部。

M4マルイ純正前半分とSPRフロントサイト
取り外された前半分。はずすのはあまり苦労がありませんでしたが、取り付ける方はちょっと加工が必要でした。ガスチューブがアッパーレシーバーに刺さる部分はマルイ純正のままだと穴ではなく突起になっているので切り落として穴を開けてやる必要があります。幸いアッパーレシーバーはABS樹脂製で簡単・・・とはいかず、5mmほど穴を掘ると亜鉛ダイキャストとおぼしき金属パーツに阻まれる事になります。ガスチューブは鉄製で切るのが難しいので頑張ってレシーバー側の金属パーツを更に3mmほど削りこんでいく事にしました。これをやらないとガスチューブに繋がる前側のフロントサイトが定位置まで下がらず、ピンが差し込めなかったりハンドガードキャップが緩んだままでカチャカチャ音を立てるようになってしまいます。

東京マルイM4A1
そうこうしてどうにか取り付きました。ハンドガード内には元通りバッテリーが納まりますが、ヒューズや配線が載っているトレイは撤去する必要があり、載っていた配線もまとめてやる必要があります。
バックアップ用リヤサイトはマルイ純正オプションのフリップアップタイプですが、倒した時レイルの上にペッタリとして起こすときに指を掛けづらいのが難点。

A.R.M.S#41Bタイプフォールディングフロントサイト
A.R.M.S.#41Bタイプフォールディングフロントサイト
A.R.M.S.#41Bタイプフォールディングフロントサイト。可倒式のフロントサイトで一番安かったので・・・
畳む時はサイトのすぐ後ろの付け根を下へ押して斜めに掛かっているアームを下げながらサイトを後ろへ倒します。説明書も何もなかったので最初どうやるんだろうと迷いました。畳む時指を挟みがちで操作性はあまりよくありません。
取り付けはバレルのピン位置に関係なくバレルを挟んでネジで締める方式なのでバレルを選ばないのですが、一杯に締めても緩いというお約束があります。取り付けた時にサイトポストで隠れる部分のアウターバレル外周にアルミテープを貼って太らせてから締めて固定しています。サイトポストの後ろ側にはスリングスイベルが取り付きそうな形がありますが、銃に標準で付いてきたものは幅が合わないので注意。

東京マルイM4A1
Magpul製品というのは恐ろしいもので、ネットで画像を見ていると不思議と購買意欲を掻き立てられます。標準の30連型の他に190連ショートマグを買っていたのですが、MagpulPTS P-MAG Mver.120連マガジンと、ハンドガードと色を合わせてストックもMagpulPTS CTRカービンストックに。色は全てFG(フォリッジグリーン)。

MagpulPTS P-MAG
P-MAGは箱出し(パッケージは袋ですが・・・)でポン付けOK。何の障害も無く使用できるかと思います。値段も2500円ほどとお求め安い価格。

MagpulPTS CTRカービンストック
CTRカービンストックはストックチューブに対して内径がギリギリで、そのままだとギチギチに渋いので内側を念入りに紙やすりで削ってやる必要がありました。苦労の甲斐あって現在はシュコンとスムーズに動かす事ができ、ロックすればガタひとつなくガッチリしています。

MagpulPTS CTRカービンストック
ストック本体の筒とバットプレート、その下端を繋ぐ中空の三角形スタイルが特徴的なCTRカービンストック。中にあるレバーをストックの筒を掴む要領で握ると前側にあるフリクションロックがパカッと外れて下側へ浮きます。握ったまま動かせばストックを伸縮できます。

MagpulPTS CTRカービンストック
伸縮させたあと浮いたフリクションロックレバーを握るようにして掛けるとストックチューブを挟み込んでグラつくこと無くガッチリロックします。

MagpulPTS CTRカービンストック
バットプレートはゴムで包まれたエンジニアリングプラスチック製のプレートが装着されています。六角ネジをはずしてプレートをはずしても使用でき、元々はその状態がデフォルトのようです。

東京マルイM4A1
まだだ!まだ足りん!という事でMOEグリップとRVGフォアグリップとMBUS2リヤサイトを。

MagpulPTS MOEグリップ
M4標準のグリップも悪く無いのですが色がここだけ黒いのでFGにしたくなりMagpul MOEグリップ(FG)と交換。この銃のグリップはモーターの固定と位置決めを兼ねているので大丈夫だろうか?と心配しましたが無用な心配でした。取り付けはネットでググれば詳しく説明しているサイトもあるので参照してみて下さい。ただポン付けだとギヤ鳴りするので底面のマイナスネジを締めたり緩めたりして調整する必要はあります。ズレてるとギャーギャー言うので心臓に悪いです。握り心地は前後に太くなり思っていた以上に良好です。少しザラザラした材質的な感触も手脂を感じにくくて好印象。

MagpulPTS RVGフォアグリップ
MOEハンドガードのオプションとしてポリマーレイルが長さ4種類あるのですが一番長い11スロットが無かったので7スロットと9スロットを買い9の方を取り付けてそこへMagpulPTS RVG(レイル・ヴァーティカル・グリップ)を取り付け。ハンドガードに直付けするMVGというのもありますが使い回す事を考えてこちらに。私はフォアグリップを丸握りするのではなく薬指と小指でフォアグリップの付け根を握り、他の指でハンドガードを握るような握り方なのでAFG2とかの方が合っているのかも?AFGやAFG2は格好が独特なので好みの分かれるところですが・・・

MagpulPTS ポリマーレイル
レイルは非常に強度の高いプラスチック製で手を掛けても冷たい思いをしたりもなく安心。前端にハンドストップ代わりのスリングスイベルをつけてあります。

MBUS2レプリカMBUS2レプリカ
MagpulPTS MBUS GENⅡバックアップリアサイトのレプリカ。
MBUS2は用途が飾り的な割りにリヤサイトだけで7千円と高いのでここだけ妥協してレプリカです。色は黒とDE(ダークアース)しか選べないので黒。前後サイトセットで2~3千円と安いですが飾りなら十分すぎるクオリティかと思います。前側になっているカバー状のパーツを上から押すか、左右にあるレバーを押すとバシッと後ろ半分のサイトが起き上がります。サイトは丸が大きいピープサイトと、その前に可倒する小さい丸の開いたのパーツを起こす事で遠近両対応します。

KM企画 フェザーウェイトサイレンサー65mm
何となく買って浮いてしまったのでとりあえずつけているKM企画のフェザーウェイトサイレンサー65mm。フラッシュハイダー代わりにするには丁度良いサイズで、これでも発射音がキュパパからキュドドに変わるくらいには減音機能は効いています。一方がM14正ネジでもう一方が逆ネジなので汎用性も高いです。


東京マルイM4A1東京マルイM4A1
現在の姿。ここまでいくらかかったか?それは考えないようにしています。

東京マルイM4A1
前後サイトを起こした状態。

東京マルイM4A1
レシーバーはABS樹脂製。プラの温かみも悪く無いですが、大量にある社外品の金属レシーバーも惹かれる・・・

東京マルイM4A1
昔同じマルイの初期の電動ガンであるM16A1を持っていたのですが、それに較べたら金属パーツの多いこと。

東京マルイM4A1
チャージハンドルを引くとポートカバーがチャッと開いてボルトが後退する表現があり、中にホップアップ調整ダイヤルが現れます。

SⅡS プロドットサイトAXIS
ドットサイトはSⅡSのプロドットサイトAXIS(アクシス)。エイムポイントCOMP M2タイプのレプリカです。ゴツくて重いハイマウントが付いていましたがMojjiの16mmに替えてあります。

S2SプロドットサイトAXIS
ちょっとドットが暗めですがバトラーキャップも付いて電池も完備(本体にLR44電池がすでに入っており、それとは別に交換用の電池も付いていました)で定価1万円強のところ5千円弱で手に入れました。でも説明書くらいは欲しかったかな・・・

東京マルイM4A1
バッテリーは純正ハンドガードと同じ方法でMOEハンドガードの下側に載っています。8.4Vミニバッテリー対応ですが長さ方向に余裕があるので9.6Vを入れています。バッテリーはFIRSTオリジナル9.6Vニッケル水素バッテリーで、マルイ純正セルを2列8個並べたもののようです。ハイサイクル化しますがセミオートで素早く連射するとたまに慣性で定位置にピストンが止まらず固まる時があるくらいで、それほど不具合は無い様子。

東京マルイM4A1
MOEハンドガード上側もはずすと中はこうなっています。デルタリングはバネのテンションがきつく、ハンドガードが外れるところまで引っ張るのが結構しんどいです。

東京マルイM4A1
現在はずしてあるパーツ。あ、グリップもですね。
M4地獄は増えた余剰パーツからまた銃が生えてくるといいます。
生えてきた銃にまたパーツが増え、更に余剰パーツが発生し、また銃が生えてくる。
お金がいくらあっても足りません。恐ろしいです。

マルシンのポリスリボルバーです。

マルシンポリスリボルバー
ポリスリボルバーなんてまた随分大雑把なネーミングですが、大人の事情からかボカされているだけで実質的には日本のお巡りさんが持っているニューナンブM60を模したもの。制服の警官がさげているのは3インチ銃身のタイプですがこれは私服警官が使用する2インチ銃身のタイプ。

マルシンポリスリボルバー
マルシンからは完成品とキットモデルが出ており、これはキットモデル。ABS樹脂の素地がむき出しでツヤツヤしてますが、この銃の性格上この方が似合っているように思います。スミス&ウェッソンのリボルバーと似ていますが、実銃もS&WのM36を参考にしており右側面のパネル内のメカニズムも似ています。マルイの作るモデルガンS&W M29マグナムと同様にスプリングのテンションで右側へ爆発しそうな内部メカをパネルで必死に押さえながら組むあたりも、嫌なところですが似ています。正直メンテのために右側パネルをあけるのはあまりやりたくありません・・・

マルシンポリスリボルバー
ガスガンなのでハンマーやトリガーは射撃性能に直結しますが、最初組み立ててからしばらくはアタリがつかず非常に動作性が悪く慣らしにはちょっとした苦労が必要でした。シリンダーとダブルアクショントリガーの動作が中々連動せずシリンダーが定位置まで動いてくれなかったり引いたトリガーが戻らなかったり・・・苦労の甲斐あって現在は快調に動作します。

マルシンポリスリボルバー
左にスイングするシリンダーにはXカートと呼ばれる金属製のカートが5発入ります。マルシン独自の8mmBB弾仕様です。

マルシンポリスリボルバー
カート後面はいかにもBB弾が入りそうな形になっていますが、BB弾はカートの前側から入れて専用のロッドで押し込みます。BB弾を込める度にカートを全部出さなければならないのでちょっと面倒臭いです。

マルシンポリスリボルバー
シリンダーの前から弾を入れる事もできなくは無いですが、結局はロッドで押し込まなくてはならないので面倒は余り変わりません。カートをスチャッスチャッとシリンダーに込め、手首のスナップでシリンダーを銃へセット!この動きを堪能して、面倒を忘れる事にしておきましょう。

実射性能ですが、弾の出るリボルバーのトイガンというのは往々にして酷い精度なので平均は低いのですが、この銃はまあそこそこちゃんと狙ったところへ飛んでゆきます。これでも可変ホップアップがある(調整は銃身付け根下のイモネジ)ので飛距離は割りと出ます。大きな弾が発射されスパァン!と着弾する様は爽快です。

マルゼンPPK/Sとマルシンポリスリボルバー
マルゼンのワルサーPPK/Sと大きさは近いです。コンパクトで握りやすいグリップ、爽快な発射感。このトイガンをいかに楽しむかは手に取ったその人次第。

トイスターのSA80A2(L85A2)です。

トイスターL85A2
聞くところによるとその昔、LS(エルエス)という安価で良質なプラモデルで定評のあった模型メーカーがありました。このL85はそのLSがトンプソンやAK74等と共にまずはL85A1として発売しており、その後LSがバブル崩壊のあおりを受けて90年代初頭に廃業した際アリイにその金型が継承されARIIブランドで再販されました。その後幾星霜、金型は韓国のトイガンメーカーであるトイスターのもとへ。このSA80A2(L85A2)はトイスターの手によって可変ホップアップを搭載する等のアップデートを受けて発売されたものだそうです。

トイスターL85A2
昔前述のLSのAK74を持っていたのですが、その記憶と照会しながら開封すると「アハハ、やっぱり」という部分が見受けられました。LSのAK74はそれはもうほぼすべてがプラスチックという勢いだったのですが、このL85A2も同様です。値段が値段(9千円弱で買いました)なのでこんなもんなのですが、残念というよりは懐かしさを感じます。

トイスターL85A2
内容は銃本体とマガジン、ナイロン製のスリングベルト、BB弾、クリーニングロッドそして販売元の手製とおぼしき説明書。
スリングは銃の大きさに対して長さが足りず、役には立たなそう。

トイスターL85A2
トイスターL85A2
説明書。簡略ですが必要十分な説明書。

トイスターL85A2
マガジン。右がセットに付属のマガジンで、左がオプション品のショートタイプ多弾マガジン。外装はプラ製で仕上げも安っぽいですが、形状は抑揚があり趣き深いです。付属のマガジンは横にフォロワーが露出しており、昔持ってたAK74のマガジンと構成が同じまま(フォロワーの通っている部分にジグザグに装弾、その他のスペースはBB弾のリザーブタンク)ですが、マガジンリップはこんな形状ではなくもっと上に突き出ていました。というかこのマガジン上面の形状、非常に見覚えがあります・・・
左の多弾マガジンは下面にゼンマイがあるマルイの電動ガン用と同じ構造のようです。

トイスターL85A2
銃右側面にあるコッキングレバーはA1だと棒状のものが横に突き出していましたが、A2では形状が見直されこのような形状をしています。コッキングレバーの後方(写真手前)にはダストカバーがあり、閉じた状態からレバーを引くとつられて開くしくみ。更にその後方にある小さなレバーはボルトリリースレバーですが、この銃ではダミーになっています。

トイスターL85A2
コッキングレバーを引くと、中にホップアップ調整用のスライドスイッチがあります(白いパーツ)。動きが軽くタイラップみたいで安い造りですが、元はノンホップでろくに飛距離も出ない銃だったので大したものではありませんか。

トイスターL85A2
トリガーやトリガーガードなど、いくつかのパーツは金属に置き換えられています。ただやはり今時これは無いわ、という仕上げ。気になる人は塗装しましょう。トリガー上部にある一見テイクダウンピンのように見えるポッチはセーフティボタン。ちょっと固くて操作性は良くはありません。

トイスターL85A2
ハンドガードは当然プラ製で、梨地表現こそあれ所々ヒケたりツヤってたりと安っぽいですがここも気になる人は塗装すればいいでしょう。フロントサイト基部は金属製ですが、フロントサイトは付属しません。側面にあるスリングスイベルは金属製です。

トイスターL85A2
ハンドガード上部は実銃のようにヒンジにはなっておらず、上から緑のものと黒いものが2重にはめ込まれているだけです。

トイスターL85A2
マガジンキャッチは金属製。動きは何と言うか、ホコホコというタッチ。ここもA1とA2の識別点です。実銃ではマガジンの刺さりが悪いなど悪評の多い部分ですが、こちらはカッチリとしっかりマガジンを固定してくれます。

トイスターL85A2
特徴的なSUSATサイトはまあ、その、ただの筒です。レティクルも何も無い本当にただの筒の前と後ろが倍率も何も無いただの透明プラ板レンズで塞がってるだけ。

トイスターL85A2
SUSAT本体はただの筒なので大雑把はサイティングしかできませんが、一応上にアイアンサイトがあり、実際にはこちらを利用してサイティングします。ただ銃身の軸よりかなり上になるので近距離を狙う時は補正をしてやる必要があります。

トイスターL85A2
SUSAT本体は後ろ側の高さ調整ネジを一杯に緩めてはずしチューブを持ち上げて真ん中にあるネジを一杯に緩めてはずすとSUSATをはずすことが出来、その下には20mmレイルがあります。実銃ではどうなのかわかりませんが、これはプラ製ながら一応ピカティニー規格のレイルになっていて、スコープやダットサイトが搭載できるようになっています。ただこの銃に付属のSUSATはレイルではなくレイルの真ん中にあるネジで留まっているので他の20mmレイルを持つ銃にこのSUSATを取り付けることはできません。(ただの筒だし、しないか・・・)

トイスターL85A2
手持ちのダットサイトを載せたところ。SUSATのようにカッコイイものを載せないとショボい印象です。スコープとして機能するマジなSUSATレプリカは1万弱~1万8千円くらいであるようですが、銃より高い・・・(画像のエイムポイントCompM2レプリカだって5千円(定価1万円強)です)

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上でマガジン上面に見覚えがあるといいましたが、この銃にはマルイのスタンダード電動M4系マガジンが使用できます。マルイスタンダード電動M4系マガジ ンは海外のM4系電動ガンでは標準となっており、このL85A2もそれに合わせた仕様にされているようです。ただマルイ純正のM16/M4用マガジンは幅 が大きいのでマガジン挿入部が横に開いてしまいます。

トイスターL85A2
幅が狭めな上画像のMagpul P-MAGだときれいに収まりました。

トイスターL85A2
ウチにはP-MAGは30連型の他20連型ショートマグもありますが両方で正常動作を確認できました。P-MAGには4色(BK/DE/OD/FG)あるので銃と色を合わせたい人はP-MAGのOD(オリーブドラブ)を選ぶとよいでしょう。画像のはFG(フォリッジグリーン)。

実射性能は十分普通に使えるレベルにあります。軽くもなく重くもないコッキングレバーを引き、マルイのエアコキ長物と似たプヨンとしたトリガープル。コッキング時と射撃時にバネがジャラジャラ言うあたりは古さを感じます。ホップアップは最弱にしても0.2gではやや浮く感じで、出来れば0.25g以上の重さのBB弾が良いかと思われます。パワーはどのくらいだろう、弾速器を持ってないので正確にはわかりませんが、マルゼンCA870くらいのパワーは出ているように感じます。
取り回しは良好で、このあたりはブルパップ型の強みでしょう、セレクター位置はまあ、エアコキですんで。マガジンの着脱は位置のツラさがありますが、ボタン自体は押し易くタッチも良いので慣れれば操作性は良いです。実銃はコンパクトな割りに非常に重い事で有名ですが、このトイガンは逆に羽のように軽いです。ウェイトの類がひとつも無いかのようで、電動ガンBOY'SのG36Cと同じくらいか、それよりも軽いくらいで1kgあるかないか。
注意点としては説明書にある事以外では弾を撃ちきってもチャンバー内に弾が数発残ること、マガジンを抜くとその残り弾が落ちること、残った弾がまれにレシーバー内に転がり込む事がある事。そしてこれはLS時代からの悪癖なのですが、標準マガジンのフォロワー側からリザーブスペースへ弾が逃げる傾向にある事(ここは昔AK74のマガジンで悩まされた部分です・・・)。

トイスターL85A2トイスターL85A2
トイスターL85A2トイスターL85A2

全体的に安っぽく簡易ではありますが何といってもこの形。
この形こそ全て。英国紳士の魂の銃です。

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