~趣味の世界~
CYMAのAK47です。
CYMA(シーマ)といえば安いわりにそこそこ良いAKやM14、MP5系などの電動ガンを出している中国のメーカーですがこれはもっとずっと安い廉価版のエアーコッキングガンです。1980円。
開ける前に外箱を眺めていると、対象年齢14歳以上との記述が。
中身。ストックが分離されています。
付属のBB弾は軽くてゲート跡があるカス品質。使わないように。
ストックやハンドガード、グリップは木目調。表面は煤けていて安いテーブルといった風合い。銃が銃なのでこれはこれで・・・
レシーバー左側面。プラスチック然としているのは仕方ないとして、全体がつや消し処理されていてエッジも立っています。AK47という銃のイメージからすると、もっとダルくてもいいような。まあダレさせるのは後加工で造作も無くできるのでユーザーが好みで手を加えると良いでしょう。手を加えると愛着もわきます。
右側面は容赦なくネジがいっぱいです。あんまり気にしてはいけません。2千円ですから。
セレクターレバーはモールドで可動はせず、ではセーフティは・・・と探してみるもどこにも見当たりません。おーい・・・
ストックの結合はレシーバー後端に上からはめ込むとラッチでロックされます。一杯までさした後ストックの付け根を上から引っ叩いてやるとカッチリとロック。レシーバー左にあるスリングスイベルはモールド。この銃はほとんどの部分がモールドで処理されておりあまり可動部分はありません。
アウターバレル周辺は全てプラ製で可動する部分も無く、バレル下のクリーニングロッドも含め一体で左右モナカ構造。インナーバレルもプラ製ですが銃口付近までは来ています。
ハンドガードは上下一体で、穴は左右に抜けているだけで奥をのぞくと黒いトンネルになっています。ハンドガード左右には取ってつけたようなレイルがあります。横にあってもな・・・
リヤサイトはタンジェントサイト。ここはちゃんと可動します。左側のボタンを押しながら前後させると上下に調整できますが、まあトイガンですんであんまり調整する意味はありません。右側面のレバーはハンドガード上半分を外すためのレバーですがここはただのモールド。
左右のレイルに取り付けるためのライトとレーザーサイトもどき。ライトは絶縁シートが出ているのを見ればわかるように、一応LR44電池がすでに入っています。レーザーサイトもどきはスイッチもあり電池ボックスもありますが中身は空っぽ。
ライトはやっぱり青いLEDですが、結構明るいです。こんな明るいおまけライトは初めて。
マガジンはおなじみプラ製でLS方式のリザーブタイプ。中にはやはり錆びた鉄棒。
マガジンは前側に引っ掛けるところが無く、真っ直ぐ差し込みます。LSのAK74と同じ。差込みはちょっとタイト。差込み部分の周辺にはゲート跡が残っているので削ってやりましょう。
可動部分こそ少なくプラスチッキーですが全体の雰囲気は良いです。ディテールはちょっとパリッとしすぎてるのでイメージ的にはハゲチョロを描き込んだり角をヤスってダルくしてやりたいところ。もちろんパリッとしているのを利用してタクティコーな感じに塗装してもOK。
実射性能は何と言うかその・・・非常に普通であまりにも普通。コッキングは気持ち軽めで、パワーはそこそこ。固定ホップアップという事ですが弾道は0.2gBB弾ではすいーっとまっすぐ飛ぶのがよく見えるので一応は効いてる模様。強パワーノンホップだと弾道が見づらくどこに飛んでるかわからなかったりするし、その割りに飛距離が出てなかったりなのでこちらは撃っていて楽しいです。LSのAK74を撃っていた頃も思っていたのですが、AKという銃は何と言うかこう、構えると自然に銃と一体感が得られるような、そんなフィット感を感じます。
あんまり強い個性はなく何もかもが普通でそれなり、拡張性も低いトイガンですが2千円。そのまま使ってもよし、いじりどころが少ないなりにイジってもよし。
CYMA(シーマ)といえば安いわりにそこそこ良いAKやM14、MP5系などの電動ガンを出している中国のメーカーですがこれはもっとずっと安い廉価版のエアーコッキングガンです。1980円。
開ける前に外箱を眺めていると、対象年齢14歳以上との記述が。
中身。ストックが分離されています。
付属のBB弾は軽くてゲート跡があるカス品質。使わないように。
ストックやハンドガード、グリップは木目調。表面は煤けていて安いテーブルといった風合い。銃が銃なのでこれはこれで・・・
レシーバー左側面。プラスチック然としているのは仕方ないとして、全体がつや消し処理されていてエッジも立っています。AK47という銃のイメージからすると、もっとダルくてもいいような。まあダレさせるのは後加工で造作も無くできるのでユーザーが好みで手を加えると良いでしょう。手を加えると愛着もわきます。
右側面は容赦なくネジがいっぱいです。あんまり気にしてはいけません。2千円ですから。
セレクターレバーはモールドで可動はせず、ではセーフティは・・・と探してみるもどこにも見当たりません。おーい・・・
ストックの結合はレシーバー後端に上からはめ込むとラッチでロックされます。一杯までさした後ストックの付け根を上から引っ叩いてやるとカッチリとロック。レシーバー左にあるスリングスイベルはモールド。この銃はほとんどの部分がモールドで処理されておりあまり可動部分はありません。
アウターバレル周辺は全てプラ製で可動する部分も無く、バレル下のクリーニングロッドも含め一体で左右モナカ構造。インナーバレルもプラ製ですが銃口付近までは来ています。
ハンドガードは上下一体で、穴は左右に抜けているだけで奥をのぞくと黒いトンネルになっています。ハンドガード左右には取ってつけたようなレイルがあります。横にあってもな・・・
リヤサイトはタンジェントサイト。ここはちゃんと可動します。左側のボタンを押しながら前後させると上下に調整できますが、まあトイガンですんであんまり調整する意味はありません。右側面のレバーはハンドガード上半分を外すためのレバーですがここはただのモールド。
左右のレイルに取り付けるためのライトとレーザーサイトもどき。ライトは絶縁シートが出ているのを見ればわかるように、一応LR44電池がすでに入っています。レーザーサイトもどきはスイッチもあり電池ボックスもありますが中身は空っぽ。
ライトはやっぱり青いLEDですが、結構明るいです。こんな明るいおまけライトは初めて。
マガジンはおなじみプラ製でLS方式のリザーブタイプ。中にはやはり錆びた鉄棒。
マガジンは前側に引っ掛けるところが無く、真っ直ぐ差し込みます。LSのAK74と同じ。差込みはちょっとタイト。差込み部分の周辺にはゲート跡が残っているので削ってやりましょう。
可動部分こそ少なくプラスチッキーですが全体の雰囲気は良いです。ディテールはちょっとパリッとしすぎてるのでイメージ的にはハゲチョロを描き込んだり角をヤスってダルくしてやりたいところ。もちろんパリッとしているのを利用してタクティコーな感じに塗装してもOK。
実射性能は何と言うかその・・・非常に普通であまりにも普通。コッキングは気持ち軽めで、パワーはそこそこ。固定ホップアップという事ですが弾道は0.2gBB弾ではすいーっとまっすぐ飛ぶのがよく見えるので一応は効いてる模様。強パワーノンホップだと弾道が見づらくどこに飛んでるかわからなかったりするし、その割りに飛距離が出てなかったりなのでこちらは撃っていて楽しいです。LSのAK74を撃っていた頃も思っていたのですが、AKという銃は何と言うかこう、構えると自然に銃と一体感が得られるような、そんなフィット感を感じます。
あんまり強い個性はなく何もかもが普通でそれなり、拡張性も低いトイガンですが2千円。そのまま使ってもよし、いじりどころが少ないなりにイジってもよし。
中華製M4Sシステムのマガジンをちょっといじりました。
外側に見えてるネジ6本を抜くと左右に分割され、中はこうなっていました。
軽いのでウェイト無しかと思ったら一応入っていました。中華製トイガンでは定番の錆びたクズ鉄の棒。これをウレタンシート3枚で雑に突っ込んで左右モナカで挟んでいます。軽いのは単純にウェイトが小さいからか。
マガジンの構造は前にも申しましたようにLS方式のリザーブタイプ。マガジンの下1/3くらいがBB弾がジャラジャラ入るリザーブタンクになっており、上2/3くらいは内壁で隔離されておりウェイトが入るスペース。リザーブタンク側からマガジンスペースへは穴で繋がっており、穴の周囲には簡易なスロープも設けられておりスムーズにマガジンスペースへBB弾を流し込めるようになっています。
ですがこのマガジンの下面にあるリザーブタンクのフタにはロックが無くブラブラ開いたり閉まったりする始末な上、マガジンフォロワーを引き下げてロック位置に掛けマガジンリップからBBローダーで弾を流し込むと、リザーブタンクへと流れていってしまいます。使いにくいしジャラジャラ音がするのも嫌なので穴を塞いでリップからの装填オンリーにしてしまいます。
穴を塞いだだけでもいいのですが、折角だから重くしましょう。というわけで取り出したるは習字用の文鎮。2本で、えーといくらしたっけ・・・ホームセンターや文房具屋で買えるので手に入れやすいハズです。
ハンドガンのマガジンに較べたらスペースはタップリあるので必要な部分だけ切り飛ばして配置。スペースはまだまだありますが羽のように軽い銃のマガジンだけガスブローバック銃並みの重さにするのも何なので1本だけ。1本でも結構な重量です。十分十分。
元々入ってた汚い錆び鉄棒なんぞいらないので一緒に詰めておきます。アルミテープで固定。
パーツを元通り配置。ウレタンシート3枚はオミット。下面にあるリザーブのフタはモナカ片側に瞬着を点付け程度で接着。
できあがり。いずれ塗装もしたいところです。
今時の普通のマガジンのように上側からBBローダーで普通に給弾できるようになりました。リップの後ろ側のストッパーの位置関係により弾1個分引っ込んだ位置が最大量となります。この給弾方法に絞るなら下側のフォロワーストッパーもいらないので勝手にロックされるのが心配ならプラ板でも貼って埋めても良いでしょう。ただしフォロワーの指を掛ける部分は切り飛ばすとBB弾と一緒にフォロワーも出て行ってしまうので残しておかないと困ります。残弾確認用にスリットは残しておいた方が便利でしょうか。
銃へ装着。そういやマガジンキャッチの掛かりが悪いんだっけ・・・
マガジンにウェイトを配置する際切り飛ばした破片を適当な大きさに刻んでマガジンキャッチ左側のこの位置に接着。根本的な解決にはならないのですが、マガジンを挿した時ここを押せば確実にキャッチが掛かります。掛かりが悪いのはキャッチのストローク不足と左側のパーツに剛性が足りないのが原因。
ついでなのでRASを外して様子を見てみました。RASの右側面にあるネジを7本、アッパーレシーバー上に掛かっているレイルの後端の1本を抜くと外す事ができます。
下はアウターバレルがありますが一回り太く、ガスチューブは再現されていません。
アッパーレシーバー上面にはちゃんとレイルがありますが、後端のネジの受けが突き出しています。これは別パーツなのでレシーバーのモナカを割れば外せるでしょう。
デルタリング(レシーバーとバレルの間にある短い円筒状のパーツ)は回るのですがこことその前のパーツはレシーバーを分解しないと外せない模様。普通のM4ハンドガードが付かないかな~とか思ったのですが、どのみちフロントサイトポストもアウターバレル一体モナカなのでハンドガードキャップが入りっこないですね。
アウターバレルは一段細くなり再び太くなっているところから先が別パーツ。D断面になっていて位置が決まっています。D断面が始まっている位置(上画像左のアウターバレルが擦れてツヤが無い部分の下端)までインナーバレルがあります。
RASのレシーバー上に掛かる部分は別パーツで、前側はハンドガード部のモナカ左右に挟まって固定されていますが、後ろ側はネジの他はアッパーレイルへの掛かりが後端2箇所にちょっとあるだけ。しかも左右オフセットしています。もうちょっと掛かる位置が多ければ上に載せたドットサイトもガッチリするんですが・・・
腐ってもM4、されどM4。まだまだ沼の序の口。安かったくせに恐ろしい奴です。
外側に見えてるネジ6本を抜くと左右に分割され、中はこうなっていました。
軽いのでウェイト無しかと思ったら一応入っていました。中華製トイガンでは定番の錆びたクズ鉄の棒。これをウレタンシート3枚で雑に突っ込んで左右モナカで挟んでいます。軽いのは単純にウェイトが小さいからか。
マガジンの構造は前にも申しましたようにLS方式のリザーブタイプ。マガジンの下1/3くらいがBB弾がジャラジャラ入るリザーブタンクになっており、上2/3くらいは内壁で隔離されておりウェイトが入るスペース。リザーブタンク側からマガジンスペースへは穴で繋がっており、穴の周囲には簡易なスロープも設けられておりスムーズにマガジンスペースへBB弾を流し込めるようになっています。
ですがこのマガジンの下面にあるリザーブタンクのフタにはロックが無くブラブラ開いたり閉まったりする始末な上、マガジンフォロワーを引き下げてロック位置に掛けマガジンリップからBBローダーで弾を流し込むと、リザーブタンクへと流れていってしまいます。使いにくいしジャラジャラ音がするのも嫌なので穴を塞いでリップからの装填オンリーにしてしまいます。
穴を塞いだだけでもいいのですが、折角だから重くしましょう。というわけで取り出したるは習字用の文鎮。2本で、えーといくらしたっけ・・・ホームセンターや文房具屋で買えるので手に入れやすいハズです。
ハンドガンのマガジンに較べたらスペースはタップリあるので必要な部分だけ切り飛ばして配置。スペースはまだまだありますが羽のように軽い銃のマガジンだけガスブローバック銃並みの重さにするのも何なので1本だけ。1本でも結構な重量です。十分十分。
元々入ってた汚い錆び鉄棒なんぞいらないので一緒に詰めておきます。アルミテープで固定。
パーツを元通り配置。ウレタンシート3枚はオミット。下面にあるリザーブのフタはモナカ片側に瞬着を点付け程度で接着。
できあがり。いずれ塗装もしたいところです。
今時の普通のマガジンのように上側からBBローダーで普通に給弾できるようになりました。リップの後ろ側のストッパーの位置関係により弾1個分引っ込んだ位置が最大量となります。この給弾方法に絞るなら下側のフォロワーストッパーもいらないので勝手にロックされるのが心配ならプラ板でも貼って埋めても良いでしょう。ただしフォロワーの指を掛ける部分は切り飛ばすとBB弾と一緒にフォロワーも出て行ってしまうので残しておかないと困ります。残弾確認用にスリットは残しておいた方が便利でしょうか。
銃へ装着。そういやマガジンキャッチの掛かりが悪いんだっけ・・・
マガジンにウェイトを配置する際切り飛ばした破片を適当な大きさに刻んでマガジンキャッチ左側のこの位置に接着。根本的な解決にはならないのですが、マガジンを挿した時ここを押せば確実にキャッチが掛かります。掛かりが悪いのはキャッチのストローク不足と左側のパーツに剛性が足りないのが原因。
ついでなのでRASを外して様子を見てみました。RASの右側面にあるネジを7本、アッパーレシーバー上に掛かっているレイルの後端の1本を抜くと外す事ができます。
下はアウターバレルがありますが一回り太く、ガスチューブは再現されていません。
アッパーレシーバー上面にはちゃんとレイルがありますが、後端のネジの受けが突き出しています。これは別パーツなのでレシーバーのモナカを割れば外せるでしょう。
デルタリング(レシーバーとバレルの間にある短い円筒状のパーツ)は回るのですがこことその前のパーツはレシーバーを分解しないと外せない模様。普通のM4ハンドガードが付かないかな~とか思ったのですが、どのみちフロントサイトポストもアウターバレル一体モナカなのでハンドガードキャップが入りっこないですね。
アウターバレルは一段細くなり再び太くなっているところから先が別パーツ。D断面になっていて位置が決まっています。D断面が始まっている位置(上画像左のアウターバレルが擦れてツヤが無い部分の下端)までインナーバレルがあります。
RASのレシーバー上に掛かる部分は別パーツで、前側はハンドガード部のモナカ左右に挟まって固定されていますが、後ろ側はネジの他はアッパーレイルへの掛かりが後端2箇所にちょっとあるだけ。しかも左右オフセットしています。もうちょっと掛かる位置が多ければ上に載せたドットサイトもガッチリするんですが・・・
腐ってもM4、されどM4。まだまだ沼の序の口。安かったくせに恐ろしい奴です。
キャロムのブラックスチールとインディのオリーブドラブです。
キャロムのガンカラーは塗膜の強度が非常に高く、インディのものは作業性の良さと発色の良さで定評があります。
今回はこれを使い真っ黒な中華製M14を塗装しました。
中華製M14は元々つや消し黒に塗装されていましたが、やはり安いなりの塗装品質で色もただの黒一色なので変化をつけたい。まずは機関部と銃床を分離してラッカー薄め液で全体を拭いて脱脂し、ブラックスチールを吹き付けます。ブラックスチールはパーカー調になるようにつや消し黒に粒子の細かいシルバーを混入して金属感のあるつや消し黒~ダークグレーになる、と下調べでは聞いています。分解せずそのまま吹くので色々と心配どころもありますが、まあキッチリキッチリするのもらしくないのでフランクにやってしまいます。このM14は機関部だけでも結構重さがあるので保持が大変ですが、なにしろ長さもあるので持った位置から遠いところを吹けるので手にぶっ掛けたりはなく安心。指触乾燥は1分もかからないので作業性も良好。ただ発色は・・・なんか微妙にグレー掛かった感じはするのですが、思ったほどパーカー調って程でもなく、結構黒い。塗り重ねてゆくとだんだんグレー感が強まる感じがします。
次は銃床。前方にあるアンダーレイルと後端のバットプレートこそ外しましたがセレクターレバーと後ろ側のスリングスイベルは外すのが面倒なのでマスキング。こちらも脱脂をしてオリーブドラブを吹きます。インディの塗料は初めて使いましたが最初はちょっと塗料のダマが撥ねる時があり、大丈夫かコレと思ったもののしばらく吹いてゆくと安定した噴霧になります。フシュンフシュンとちょっと音も特徴的。一気に厚塗りすると半光沢になるようなのでちょっとつやがあるな、というところへはフワリフワリと吹いてやるとつや消しにできます。こちらも乾燥が速く作業性が良いです。色は思ったより明るい感じがしますが、大体一般的なオリーブドラブのイメージどおりの発色かと思います。
塗り終わり乾燥させているところ。薄暗い小屋の中で作業をしたので色味がよくわからない・・・
外の光の当たるところへ出してみました。空模様は曇り、具体的な天気は降ったり止んだりの小雨模様。
ブラックスチールの色具合は黒鉄といったところ。第二次大戦モノの銃ならかなり雰囲気が出そうな感じ。
銃床はやりたかった感じの表面具合に出来たかと思います。マグプルPTS MOEハンドガードの表面のような、ザラリとしたつや消しの強い触感。 もちろん塗り方によってはもっと光沢感のあるすべすべした触感にもできるかと思います。
思ったより黒いのでマガジンは一旦チタニウムシルバーを薄めに吹いてからブラックスチールを吹きました。・・・あんまり変わりませんでした。色具合の比較として成形色でパーカー調になっているエアコキハンドガンで囲んでみました。上がトイスタートカレフ(パーカー)、左がマルイのHGミリガバ、右がマルイUSP。ミリガバよりやや黒いくらいのダークグレーさですがミリガバよりは青い感じ。
光源を変えてみてみます。参考までに。
1日置いて組み上げます。塗膜は強力ですが磨くと光沢が出るとあるように爪で引っかいたりするとちょっとツヤスジが付いてしまいます。ですが剥がれて下地が出たりする感じはありません。
元の状態よりは大分高級感が出たのではないでしょうか?元がもっとプラプラした地肌のものならより効果が高いかと思います。
緑系の銃床のものと並べてみました。左からトイスターL85A2、中華製M14、マルイL96オリーブドラブ、マグプルまみれのマルイM4A1(フォリッジグリーン)、中華製L85A2。フォリッジグリーン系とは全然違う色ですがトイスターL85よりは大分暗くて彩度が低いものの、マルイL96よりは明るくて鮮やかなオリーブドラブ。
外していたRASとレイルカバーを装着。RASは元々つや消し黒ですが、こう、写真に撮ると違いが分かりにくい・・・
肉眼で見てもあまりツートーンという感じではなく、遠目には同じ色に見えてしまうかも。もっとこう、M4系やマルイの電動G3A4くらいハッキリと黒とグレーに出来たらな~・・・
でもこれはこれで金属っぽい風合いは格段に増すはずです。
ドレスアップ的に色を変えようと思うよりは質感の向上のために使うべきなのがキャロムのブラックスチール。インディのオリーブドラブはスキル無くとも簡単に塗れるドレスアップ用塗料と言えるでしょう。双方共に普通に使う上では剥がれるような弱さでは決してありません。値段はちょっと張りますが満足度の高い塗料です。
キャロムのガンカラーは塗膜の強度が非常に高く、インディのものは作業性の良さと発色の良さで定評があります。
今回はこれを使い真っ黒な中華製M14を塗装しました。
中華製M14は元々つや消し黒に塗装されていましたが、やはり安いなりの塗装品質で色もただの黒一色なので変化をつけたい。まずは機関部と銃床を分離してラッカー薄め液で全体を拭いて脱脂し、ブラックスチールを吹き付けます。ブラックスチールはパーカー調になるようにつや消し黒に粒子の細かいシルバーを混入して金属感のあるつや消し黒~ダークグレーになる、と下調べでは聞いています。分解せずそのまま吹くので色々と心配どころもありますが、まあキッチリキッチリするのもらしくないのでフランクにやってしまいます。このM14は機関部だけでも結構重さがあるので保持が大変ですが、なにしろ長さもあるので持った位置から遠いところを吹けるので手にぶっ掛けたりはなく安心。指触乾燥は1分もかからないので作業性も良好。ただ発色は・・・なんか微妙にグレー掛かった感じはするのですが、思ったほどパーカー調って程でもなく、結構黒い。塗り重ねてゆくとだんだんグレー感が強まる感じがします。
次は銃床。前方にあるアンダーレイルと後端のバットプレートこそ外しましたがセレクターレバーと後ろ側のスリングスイベルは外すのが面倒なのでマスキング。こちらも脱脂をしてオリーブドラブを吹きます。インディの塗料は初めて使いましたが最初はちょっと塗料のダマが撥ねる時があり、大丈夫かコレと思ったもののしばらく吹いてゆくと安定した噴霧になります。フシュンフシュンとちょっと音も特徴的。一気に厚塗りすると半光沢になるようなのでちょっとつやがあるな、というところへはフワリフワリと吹いてやるとつや消しにできます。こちらも乾燥が速く作業性が良いです。色は思ったより明るい感じがしますが、大体一般的なオリーブドラブのイメージどおりの発色かと思います。
塗り終わり乾燥させているところ。薄暗い小屋の中で作業をしたので色味がよくわからない・・・
外の光の当たるところへ出してみました。空模様は曇り、具体的な天気は降ったり止んだりの小雨模様。
ブラックスチールの色具合は黒鉄といったところ。第二次大戦モノの銃ならかなり雰囲気が出そうな感じ。
銃床はやりたかった感じの表面具合に出来たかと思います。マグプルPTS MOEハンドガードの表面のような、ザラリとしたつや消しの強い触感。 もちろん塗り方によってはもっと光沢感のあるすべすべした触感にもできるかと思います。
思ったより黒いのでマガジンは一旦チタニウムシルバーを薄めに吹いてからブラックスチールを吹きました。・・・あんまり変わりませんでした。色具合の比較として成形色でパーカー調になっているエアコキハンドガンで囲んでみました。上がトイスタートカレフ(パーカー)、左がマルイのHGミリガバ、右がマルイUSP。ミリガバよりやや黒いくらいのダークグレーさですがミリガバよりは青い感じ。
光源を変えてみてみます。参考までに。
1日置いて組み上げます。塗膜は強力ですが磨くと光沢が出るとあるように爪で引っかいたりするとちょっとツヤスジが付いてしまいます。ですが剥がれて下地が出たりする感じはありません。
元の状態よりは大分高級感が出たのではないでしょうか?元がもっとプラプラした地肌のものならより効果が高いかと思います。
緑系の銃床のものと並べてみました。左からトイスターL85A2、中華製M14、マルイL96オリーブドラブ、マグプルまみれのマルイM4A1(フォリッジグリーン)、中華製L85A2。フォリッジグリーン系とは全然違う色ですがトイスターL85よりは大分暗くて彩度が低いものの、マルイL96よりは明るくて鮮やかなオリーブドラブ。
外していたRASとレイルカバーを装着。RASは元々つや消し黒ですが、こう、写真に撮ると違いが分かりにくい・・・
肉眼で見てもあまりツートーンという感じではなく、遠目には同じ色に見えてしまうかも。もっとこう、M4系やマルイの電動G3A4くらいハッキリと黒とグレーに出来たらな~・・・
でもこれはこれで金属っぽい風合いは格段に増すはずです。
ドレスアップ的に色を変えようと思うよりは質感の向上のために使うべきなのがキャロムのブラックスチール。インディのオリーブドラブはスキル無くとも簡単に塗れるドレスアップ用塗料と言えるでしょう。双方共に普通に使う上では剥がれるような弱さでは決してありません。値段はちょっと張りますが満足度の高い塗料です。
マグプルPTS AFG2のレプリカです。
箱はベコベコでしたがこの外箱もレプリカなんでしょうか?Magpul謹製のパーツもこんな茶色い厚紙のパッケージのものが多いです。
中身は袋入り。
AFGとはAngled Fore Grip、カタカナ英語でアングルフォアグリップの略です。AFGは前半両脇が上に反り返っていてAFG2とのパッと見の見分けどころになっています。AFG2はAFGより一回り小さいモデル。
左右モナカ構造でネジを外して左右分割すると上画像右下のフィンガーチャンネルの無いパーツと交換することで握り心地を若干変える事ができます。銃のレイルへは端から差し込んでスライドさせ任意の位置でネジを挿して留め固定します。レイルへの差込みはちょっとタイトでキツめ。レプリカゆえか結構バリも残っています。
とりあえず中華製M4s-systemのアンダーレイルに装着。大抵のハンドガード下のレイルに取り付くはずですが、レイルの横方向の溝の幅が足りずネジが通らないものがたまーにあります(中華製L85A2のアンダーレイルがそうでした)。
取り付け位置は好み次第ですが、格好的にはハンドガード前端とAFG2のハンドストップ部を揃えたいところです。握り心地はバーティカルフォアグリップが後ろへ傾いたような感じで、前にも申しましたが私はフォアグリップの付け根付近を薬指と小指で握り、残った指でハンドガードを握る持ち方なので違和感は無いハズなのですが、ちょっと慣れない感じ。何かこう、ハンドガードを普通に持ってるだけのような、フォアグリップの存在を意識しない握り心地。ですが無いよりは確実に銃を保持しやすく、しっかりとストックのバットプレートを肩へ押し付ける事ができます。装着時の格好が独特なのでどうだろう?と買うのを躊躇していましたがこれはこれで中々良いです。
ただAFG2はMagpul謹製のものでも4~5千円、レプリカが2~3千円と他のMagpulレプリカと較べあまり差が無いのでどうせならもうちょっと出して謹製のものを買うのが良いかと思います。レプリカは黒とDE(ダークアース)の2色ですが、謹製はOD(オリーブドラブ)とFG(フォリッジグリーン)の2色が更に追加されます。
ここ最近一気に部屋に増殖した中華製トイガンたち。全部エアコキですが安いなりにまずまずの性能。置く場所こそ苦慮しますが、やはり数があると楽しい・・・まだまだ欲しいアイテムはたくさんあります。気軽に買えるのもありがたいです。世の中思いもよらぬところに底なし沼があるものです。
箱はベコベコでしたがこの外箱もレプリカなんでしょうか?Magpul謹製のパーツもこんな茶色い厚紙のパッケージのものが多いです。
中身は袋入り。
AFGとはAngled Fore Grip、カタカナ英語でアングルフォアグリップの略です。AFGは前半両脇が上に反り返っていてAFG2とのパッと見の見分けどころになっています。AFG2はAFGより一回り小さいモデル。
左右モナカ構造でネジを外して左右分割すると上画像右下のフィンガーチャンネルの無いパーツと交換することで握り心地を若干変える事ができます。銃のレイルへは端から差し込んでスライドさせ任意の位置でネジを挿して留め固定します。レイルへの差込みはちょっとタイトでキツめ。レプリカゆえか結構バリも残っています。
とりあえず中華製M4s-systemのアンダーレイルに装着。大抵のハンドガード下のレイルに取り付くはずですが、レイルの横方向の溝の幅が足りずネジが通らないものがたまーにあります(中華製L85A2のアンダーレイルがそうでした)。
取り付け位置は好み次第ですが、格好的にはハンドガード前端とAFG2のハンドストップ部を揃えたいところです。握り心地はバーティカルフォアグリップが後ろへ傾いたような感じで、前にも申しましたが私はフォアグリップの付け根付近を薬指と小指で握り、残った指でハンドガードを握る持ち方なので違和感は無いハズなのですが、ちょっと慣れない感じ。何かこう、ハンドガードを普通に持ってるだけのような、フォアグリップの存在を意識しない握り心地。ですが無いよりは確実に銃を保持しやすく、しっかりとストックのバットプレートを肩へ押し付ける事ができます。装着時の格好が独特なのでどうだろう?と買うのを躊躇していましたがこれはこれで中々良いです。
ただAFG2はMagpul謹製のものでも4~5千円、レプリカが2~3千円と他のMagpulレプリカと較べあまり差が無いのでどうせならもうちょっと出して謹製のものを買うのが良いかと思います。レプリカは黒とDE(ダークアース)の2色ですが、謹製はOD(オリーブドラブ)とFG(フォリッジグリーン)の2色が更に追加されます。
ここ最近一気に部屋に増殖した中華製トイガンたち。全部エアコキですが安いなりにまずまずの性能。置く場所こそ苦慮しますが、やはり数があると楽しい・・・まだまだ欲しいアイテムはたくさんあります。気軽に買えるのもありがたいです。世の中思いもよらぬところに底なし沼があるものです。
中華製のM4S-SYSTEMです。
一応メーカー名っぽい記述やM360-Aといった製品名が書かれていますがググってもイマイチ情報が得られません。見てくれからM4s-systemという事になっています。3千円。
珍しく説明書も入っています。付属品が山盛りでオトク感があります。発泡スチロールにはゴーグルの入っていたようなスペースがありますが、これには入っていませんでした。いりませんけども。
すごくケチくさい量のBB弾が付いています。質もカスレベル。いらね。
スリングが付いていますが、金具がチャチでスリングも毛がハネまくってるようなブツ。幅は2cmで980円MC51についてたものより低質で貧相です。
マガジンはおなじみのLS方式のリザーブタンク式。リップは980円MC51と同じような形でストッパーもちゃんとついています。外装はプラ製ですが表面仕上げや角の丸さ具合が金属プレス製っぽさをちょっと醸していて案外悪くありません。
底面にあるリザーブのフタはノッチが無くブラブラしています。最悪。
ウェイトが入っていないのかマガジンは軽いです。
別体で付属するブッシュマスタータイプのスライディングストック。M4A1後期のストックですね。バットプレート周囲にバリが多かったりスリングスイベルがブラブラしてたりレバーのナットが小さかったりしますが雰囲気は出ています。
レバーを握って引くとちゃんと伸縮し、ちゃんと5ポジションでロックします。すげぇ!と思ったら縮み側のロックが甘くて肩付けするとガガガッと縮んでしまいます。この野郎・・・
銃本体には上からレールに掛けてはめ込みます。中華エアコキに多いストックの結合方法のようですね。
レシーバーはアッパーとロワー、グリップ、トリガーガード、ボルトストップ、テイクダウンピンなどは全部一体成型になっています。セレクターは動作しますが造詣は大味。セーフ位置ではトリガーがロックされます。グリップのチェッカーはパリッと立っているので握り心地はわるくありません。マスキングしてレシーバーを塗装したら雰囲気がよくなるかもしれません。
ダストカバーは閉じた状態のモールド表現。ボルトフォワードアシストノブもモールド。マガジンキャッチとチャージハンドルは機能部分なので可動します。チャージハンドルにはロックレバーがありませんが、エアコキだし付いてると邪魔になりそうなのでここはこの方が良いでしょうか。
フォアグリップはマルイのバーティカルフォアグリップとにた形状。レイルへのロックは付け根にあるボタンを押し下げながらレイルに通し、任意の位置で離せば横溝に掛かってロックされる単純な構造。他の銃にも使えそう。
AN/PEQ-ナントカっぽいやつ。ハンドガードの上のレイルに乗っける複合ユニットですね。
機能としては2連装のLEDライト。
下側はレイルへの取り付け金具があります。手で回せるネジですがボルトとプラ製のダイヤルが分離しがちなのでウザいと思ったら瞬着で固めて分離しないようにすると良いでしょう。
左側面後方にあるボタンが電源スイッチらしいですが押しても無反応。後方のフタを抜くと中は電池ボックスになっていました。そりゃ無反応なハズだわ。
パナソニックのニッケル水素充電池を突っ込みました。4本入ります。内側は電池がぶれない形状になっていますがちょっとキツめで奥側の2本が抜けない不安感。
フタが閉まらない・・・ってか固定ネジ付いて無いじゃねぇか馬鹿!爪で引っ掛ける固定にしろよ馬鹿!
中華M14に付いてたRAS固定用ネジの予備を使いました。ちょっとネジが大きいですがテメェにはこれで十分だ。
ま た 青 L E D か
でも4.8V動作にしては暗くないかい・・・?明るさは提灯レベル。
エイムポイントCOMP M2レプリカ、と言ったらいいのか。
ウチにはエスツーエスのこれとよく似たドットサイトが2つあるので見慣れた姿です。
なんだか視界が狭まってるなぁ・・・レンズはあまり汚れてたりはしませんがバリやゲート跡がいっぱいです。バトラーキャップはプラ製でバネとか入ってたりはしません。自分で上に上げてやる必要があります。
マウントは特徴的なオフセットマウントを再現しようとしていますが、穴が上下方向に抜けています。
エスツーエスのものはこのように前後方向に穴が通っています。まあこのマウントもあまり高級なものでは無いのでしょうが・・・
右上の筒状の側面に絶縁シートが通ってたようなスリットがありますが中は電池が入っていませんでした。さすがにそこまでサービスしてないか・・・
LR44電池か・・・そういやエスツーエスのドットサイトの余り電池があったわ!
電源スイッチは電池が入っている筒の後端のボタン。
明るいわボケェ!ドットは+型で、一緒に買った中華L85A2に付いてたACOGと同じ構造。あちらは異様に暗いドットでしたが対照的です。もしかしてあっちの電池消耗してる?
左はエスツーエスのプロドットサイトAXIS。まあ較べるのは可哀想か。
全部乗せ。リヤサイトが無いのでドットサイトは要るし、フォアグリップは便利。ライトはサイティングの邪魔にしかなっていません。マルイの電動M4s-systemみたいに可倒式の前後サイトだったら・・・というのはこの銃には求めすぎか。アレと同じタイプのSPRフロントサイトは持っていますが、この銃のフロントサイトポストは残念ながらアウターバレルと一体になっています。
安いトイガンとはいえレシーバー上にはちゃんとアッパーレイルがあり、その上にRASが被さっています。RASの中に覗くアウターバレルはちょっと太いですが、安いなりに頑張ってるところも所々に見えます。M4系の首(レシーバーとハンドガードの間)の弱さはこの銃からはあまり感じられません。ハイダー辺りを掴んでゆするとフロントサイトポストより前のアウターバレルだけがたわむ感じ。結構ラフな扱いにも耐えるかもしれません。
ストックがちゃんと固定されないので余ってたマルイの電動M4の純正ストックを挿してみました。すんなり取り付きますが今度はレバーを握ってもロックが外れない・・・レバー後端を下げて操作すれば一応使えます。
こんな安物にCTRカービンストック様など恐れ多い!MagpulPTS CTRカービンストックです。完璧に動作します。さすが。
ただこのCTRカービンストック様はストックチューブへの着脱がちょっと面倒で、M4用ストックは大体がレバーを握るだけだと一番後ろで止まってすっぽ抜けないようになっているのでストックチューブから外す時はレバーを引っ張り下げるなどして握るより多く機構を動かす必要があるのですが、CTRカービンストック様はそれができないため上画像のようにレバーとピンの間に爪楊枝を挟んでやる必要があります。この挟むのも中々挟まらなくて大変面倒。他に方法があるなら教えて頂きたい・・・
全体像。パッと見はとてもカッコイイです。
実射性能はというと、これもまた普通なのです。やはり今時あさっての方へ弾が飛ぶとかそんなものはもうあまり無いのかもしれません。ノンホップなので飛距離はあまり出ませんし弾道も弓なりですが初速はやはりかなり出ていてパワフル。ただウチの個体はオイルまみれのBB弾を吐くのでキャッチターゲットを撃つのは厳禁。インナーバレルはプラ製ですがアウターバレルの狭まっているあたりまで来ており、多少散り気味なものの大体狙った方へは飛びます。コッキングはここまで紹介した中華製長物の中では一番軽いです(微々たる差であって重いっちゃ重いのですが・・・)。トリガーぷるはグニャグニャです。これは仕方ありません。困ったのはマガジンキャッチの留まりが悪い点。マガジンをどう挿してもキャッチに掛からないので適当に挿して撃ってるとだんだん下がっていきます。マガジンキャッチの左側面に出ている側をマガジン挿入後に押してやると確実ですが、丁度押したい位置の周りが盛り上がってる形状なので嫌らしい・・・その点以外は許容範囲でしょうか。
ウチのマグプルデコレーションM4とのツーショット。
これとてM4なのですからイジるポテンシャルは高いと思われます。3千円。十分元は取れるハズです。3千円だけで済むかな?フフフ・・・
一応メーカー名っぽい記述やM360-Aといった製品名が書かれていますがググってもイマイチ情報が得られません。見てくれからM4s-systemという事になっています。3千円。
珍しく説明書も入っています。付属品が山盛りでオトク感があります。発泡スチロールにはゴーグルの入っていたようなスペースがありますが、これには入っていませんでした。いりませんけども。
すごくケチくさい量のBB弾が付いています。質もカスレベル。いらね。
スリングが付いていますが、金具がチャチでスリングも毛がハネまくってるようなブツ。幅は2cmで980円MC51についてたものより低質で貧相です。
マガジンはおなじみのLS方式のリザーブタンク式。リップは980円MC51と同じような形でストッパーもちゃんとついています。外装はプラ製ですが表面仕上げや角の丸さ具合が金属プレス製っぽさをちょっと醸していて案外悪くありません。
底面にあるリザーブのフタはノッチが無くブラブラしています。最悪。
ウェイトが入っていないのかマガジンは軽いです。
別体で付属するブッシュマスタータイプのスライディングストック。M4A1後期のストックですね。バットプレート周囲にバリが多かったりスリングスイベルがブラブラしてたりレバーのナットが小さかったりしますが雰囲気は出ています。
レバーを握って引くとちゃんと伸縮し、ちゃんと5ポジションでロックします。すげぇ!と思ったら縮み側のロックが甘くて肩付けするとガガガッと縮んでしまいます。この野郎・・・
銃本体には上からレールに掛けてはめ込みます。中華エアコキに多いストックの結合方法のようですね。
レシーバーはアッパーとロワー、グリップ、トリガーガード、ボルトストップ、テイクダウンピンなどは全部一体成型になっています。セレクターは動作しますが造詣は大味。セーフ位置ではトリガーがロックされます。グリップのチェッカーはパリッと立っているので握り心地はわるくありません。マスキングしてレシーバーを塗装したら雰囲気がよくなるかもしれません。
ダストカバーは閉じた状態のモールド表現。ボルトフォワードアシストノブもモールド。マガジンキャッチとチャージハンドルは機能部分なので可動します。チャージハンドルにはロックレバーがありませんが、エアコキだし付いてると邪魔になりそうなのでここはこの方が良いでしょうか。
フォアグリップはマルイのバーティカルフォアグリップとにた形状。レイルへのロックは付け根にあるボタンを押し下げながらレイルに通し、任意の位置で離せば横溝に掛かってロックされる単純な構造。他の銃にも使えそう。
AN/PEQ-ナントカっぽいやつ。ハンドガードの上のレイルに乗っける複合ユニットですね。
機能としては2連装のLEDライト。
下側はレイルへの取り付け金具があります。手で回せるネジですがボルトとプラ製のダイヤルが分離しがちなのでウザいと思ったら瞬着で固めて分離しないようにすると良いでしょう。
左側面後方にあるボタンが電源スイッチらしいですが押しても無反応。後方のフタを抜くと中は電池ボックスになっていました。そりゃ無反応なハズだわ。
パナソニックのニッケル水素充電池を突っ込みました。4本入ります。内側は電池がぶれない形状になっていますがちょっとキツめで奥側の2本が抜けない不安感。
フタが閉まらない・・・ってか固定ネジ付いて無いじゃねぇか馬鹿!爪で引っ掛ける固定にしろよ馬鹿!
中華M14に付いてたRAS固定用ネジの予備を使いました。ちょっとネジが大きいですがテメェにはこれで十分だ。
ま た 青 L E D か
でも4.8V動作にしては暗くないかい・・・?明るさは提灯レベル。
エイムポイントCOMP M2レプリカ、と言ったらいいのか。
ウチにはエスツーエスのこれとよく似たドットサイトが2つあるので見慣れた姿です。
なんだか視界が狭まってるなぁ・・・レンズはあまり汚れてたりはしませんがバリやゲート跡がいっぱいです。バトラーキャップはプラ製でバネとか入ってたりはしません。自分で上に上げてやる必要があります。
マウントは特徴的なオフセットマウントを再現しようとしていますが、穴が上下方向に抜けています。
エスツーエスのものはこのように前後方向に穴が通っています。まあこのマウントもあまり高級なものでは無いのでしょうが・・・
右上の筒状の側面に絶縁シートが通ってたようなスリットがありますが中は電池が入っていませんでした。さすがにそこまでサービスしてないか・・・
LR44電池か・・・そういやエスツーエスのドットサイトの余り電池があったわ!
電源スイッチは電池が入っている筒の後端のボタン。
明るいわボケェ!ドットは+型で、一緒に買った中華L85A2に付いてたACOGと同じ構造。あちらは異様に暗いドットでしたが対照的です。もしかしてあっちの電池消耗してる?
左はエスツーエスのプロドットサイトAXIS。まあ較べるのは可哀想か。
全部乗せ。リヤサイトが無いのでドットサイトは要るし、フォアグリップは便利。ライトはサイティングの邪魔にしかなっていません。マルイの電動M4s-systemみたいに可倒式の前後サイトだったら・・・というのはこの銃には求めすぎか。アレと同じタイプのSPRフロントサイトは持っていますが、この銃のフロントサイトポストは残念ながらアウターバレルと一体になっています。
安いトイガンとはいえレシーバー上にはちゃんとアッパーレイルがあり、その上にRASが被さっています。RASの中に覗くアウターバレルはちょっと太いですが、安いなりに頑張ってるところも所々に見えます。M4系の首(レシーバーとハンドガードの間)の弱さはこの銃からはあまり感じられません。ハイダー辺りを掴んでゆするとフロントサイトポストより前のアウターバレルだけがたわむ感じ。結構ラフな扱いにも耐えるかもしれません。
ストックがちゃんと固定されないので余ってたマルイの電動M4の純正ストックを挿してみました。すんなり取り付きますが今度はレバーを握ってもロックが外れない・・・レバー後端を下げて操作すれば一応使えます。
こんな安物にCTRカービンストック様など恐れ多い!MagpulPTS CTRカービンストックです。完璧に動作します。さすが。
ただこのCTRカービンストック様はストックチューブへの着脱がちょっと面倒で、M4用ストックは大体がレバーを握るだけだと一番後ろで止まってすっぽ抜けないようになっているのでストックチューブから外す時はレバーを引っ張り下げるなどして握るより多く機構を動かす必要があるのですが、CTRカービンストック様はそれができないため上画像のようにレバーとピンの間に爪楊枝を挟んでやる必要があります。この挟むのも中々挟まらなくて大変面倒。他に方法があるなら教えて頂きたい・・・
全体像。パッと見はとてもカッコイイです。
実射性能はというと、これもまた普通なのです。やはり今時あさっての方へ弾が飛ぶとかそんなものはもうあまり無いのかもしれません。ノンホップなので飛距離はあまり出ませんし弾道も弓なりですが初速はやはりかなり出ていてパワフル。ただウチの個体はオイルまみれのBB弾を吐くのでキャッチターゲットを撃つのは厳禁。インナーバレルはプラ製ですがアウターバレルの狭まっているあたりまで来ており、多少散り気味なものの大体狙った方へは飛びます。コッキングはここまで紹介した中華製長物の中では一番軽いです(微々たる差であって重いっちゃ重いのですが・・・)。トリガーぷるはグニャグニャです。これは仕方ありません。困ったのはマガジンキャッチの留まりが悪い点。マガジンをどう挿してもキャッチに掛からないので適当に挿して撃ってるとだんだん下がっていきます。マガジンキャッチの左側面に出ている側をマガジン挿入後に押してやると確実ですが、丁度押したい位置の周りが盛り上がってる形状なので嫌らしい・・・その点以外は許容範囲でしょうか。
ウチのマグプルデコレーションM4とのツーショット。
これとてM4なのですからイジるポテンシャルは高いと思われます。3千円。十分元は取れるハズです。3千円だけで済むかな?フフフ・・・