~趣味の世界~
前回壊れて治せずさじを投げた中華L85A2ですが、長物のドンガラが部屋にあると気になって気になって仕様が無い!という事でもう少し悪あがきをしてみます。
とりあえず切開。
トリガーの動きに対しリンクの動作量が足りない・・・という事は途中で一旦リンクを分割し、長さの違うシーソーをつけて少ないトリガーの動きを増幅させてやったらどうか?ちょうどそれを組み込むスペースは十分にあります。問題はトリガーに掛かる負担が増える事になるのでもう折れかけてるトリガーが耐えられないのでは・・・という点と、シーソーをどっから調達するか?
RCのジャンクパーツはたくさん持ってるのですが、どうにもパーツが大きいしピッタリこれだ!ってパーツが見つからない・・・
開いたレシーバーを眺め、トリガーやリンクをヒコヒコ動かしていると、何かもしかしてそこまでせんでも治る気がしてきました。
まずリンクが上図のように曲がっているのをきっちり90度に直し、折れかけてるトリガーを瞬着で補強。
一旦組んでコッキング!されません・・・シアーが掛からないようす。
まずこの銃の機構を整理してみましょう。
大まかにトリガーシステムとピストンとの関係を描くとこんな感じになっています。
コッキングレバーを一杯に引くとピストンの下にある爪がシアーに引っ掛かり後退位置で保持されます。
トリガーを引くとリンクを介しシアーが引き下げられてピストンの爪との引っ掛かりが開放され、ピストンはバネの力で前進します。
つまりどういうことかというと、リンクを曲げ直した事でトリガーが若干引かれた状態が初期位置になってしまったのです。
これを治すにはどうすればいいか。
トリガーが戻りきったところの位置決めはトリガー付け根の前側だけのようなのでここを削ってやるだけでいいのです。
ちょっとトリガーが戻りすぎてて不恰好な感じがしますがこの際なりふり構っていられません。
組み上げてコッキングレバーを引きます。コッキングOK!
トリガーを引きます。バイーン
撃てた!
中華L85A2が撃てた!
かくしてどうにか生き返った中華L85A2。
何ともらしいではありませんか。
実銃がそうだからってトイガンまでポンコツでなくたっていいだろ!
この銃と付き合うにはそう、イギリス人のように頑固で我慢強くなくてはならないのです。そこらへんもちゃんとジョンブルになりきってこの銃に向き合う必要があるのです。
値段が3倍も違うトイスターのL85A2は故障知らずで撃ててますが、
それはそれ。
これはこれ。
とりあえず切開。
トリガーの動きに対しリンクの動作量が足りない・・・という事は途中で一旦リンクを分割し、長さの違うシーソーをつけて少ないトリガーの動きを増幅させてやったらどうか?ちょうどそれを組み込むスペースは十分にあります。問題はトリガーに掛かる負担が増える事になるのでもう折れかけてるトリガーが耐えられないのでは・・・という点と、シーソーをどっから調達するか?
RCのジャンクパーツはたくさん持ってるのですが、どうにもパーツが大きいしピッタリこれだ!ってパーツが見つからない・・・
開いたレシーバーを眺め、トリガーやリンクをヒコヒコ動かしていると、何かもしかしてそこまでせんでも治る気がしてきました。
まずリンクが上図のように曲がっているのをきっちり90度に直し、折れかけてるトリガーを瞬着で補強。
一旦組んでコッキング!されません・・・シアーが掛からないようす。
まずこの銃の機構を整理してみましょう。
大まかにトリガーシステムとピストンとの関係を描くとこんな感じになっています。
コッキングレバーを一杯に引くとピストンの下にある爪がシアーに引っ掛かり後退位置で保持されます。
トリガーを引くとリンクを介しシアーが引き下げられてピストンの爪との引っ掛かりが開放され、ピストンはバネの力で前進します。
つまりどういうことかというと、リンクを曲げ直した事でトリガーが若干引かれた状態が初期位置になってしまったのです。
これを治すにはどうすればいいか。
トリガーが戻りきったところの位置決めはトリガー付け根の前側だけのようなのでここを削ってやるだけでいいのです。
ちょっとトリガーが戻りすぎてて不恰好な感じがしますがこの際なりふり構っていられません。
組み上げてコッキングレバーを引きます。コッキングOK!
トリガーを引きます。バイーン
撃てた!
中華L85A2が撃てた!
かくしてどうにか生き返った中華L85A2。
何ともらしいではありませんか。
実銃がそうだからってトイガンまでポンコツでなくたっていいだろ!
この銃と付き合うにはそう、イギリス人のように頑固で我慢強くなくてはならないのです。そこらへんもちゃんとジョンブルになりきってこの銃に向き合う必要があるのです。
値段が3倍も違うトイスターのL85A2は故障知らずで撃ててますが、
それはそれ。
これはこれ。
中華L85A2がトリガーを引いてもシアーが落ちず発射できなくなってしまいました。
この野郎はしっかりネタ提供してくれやがります。
マガジンポート内部。一番奥の上に横に走る針金っぽいのがトリガーからシアーへのリンク。トリガーを引くとこれが左右にヒコヒコ動くのがわかります。ですがシアーは落ちません。コッキングされたままウンともスンとも言わないのでバラすほかありません。
そもそもこの銃、レシーバー下に激しい隙間が開いており品質面は非常に低いです。最初これが何がしか悪さをしているのでは?などと思っておりました。
チークパッドは左側から差し込まれてるだけでした。分解する際ここは別に外さなくてもよかったもよう。
バットプレートに刺さってるネジ2本を抜くとバットプレートが外れます。レシーバー下に汚い錆鉄棒が姿を現します。
ハンドガード右側に刺さってるネジをひたすら抜いていくとハンドガードが左右に分かれて外れます。下のレイルはハンドガード下の通気穴を利用して取り付いていました。
アウターバレルは付け根からグニャグニャしており、付け根の中ではあまりキッチリ固定されていないようす。アウター上面にも激しい隙間が開いています。
アウターバレル前半は後半部分に締まりなく差し込まれているだけ。バリエーションに短小モデルのL85AFVがあるのでこの辺はレシーバーとはちゃんと別部品になっています。
グリップ右側のネジ4本を抜くとグリップが左右に分かれます。中にはまた錆鉄棒。
いよいよレシーバーです。コッキングレバーの頭をまず外しておき、右側にあるネジをひたすら抜いて隙間にマイナスネジを突っ込んでコリコリ開けてゆくとガパッと左右に分かれてきます。右半分には錆鉄棒が固定されています。
左半分にはメカ一式が載っています。まずギトギトにグリスまみれなのにゲンナリ。レシーバー後部には錆鉄棒が2本入っていますが、これが微妙に太いためにその下に隙間が開いていたようです。
レシーバー前半。インナーバレルはアルミ製のものが入っています。アウターバレルは付け根で上下にネジ留めされてるだけ。トリガーには針金状のリンクがあり、レシーバー後方まで長~くのびています。
トリガーから伸びているリンクはマガジンポートの左上の隙間を通り後方にあるシアーへ伸びています。こんな状態ですから、当然トリガープルが元々グニャグニャなのは想像できるでしょう。一応トリガーを引くとこのリンクは引っ張る方向へ動作するのですが、リンクが90度折れ曲がってトリガーとシアーの横へ刺さっているものですから・・・
ピストンもシリンダーもその周辺一帯全部グリスまみれです。こんなにつけなくてもいいだろ!ってくらいつけてあり発射されるBB弾も油まみれなのが発射されます。キャッチターゲットを撃つとそのまま真っ直ぐこちらへ跳ね返ってくる始末。内部に油気が無く機構も最小限だった中華MC51とは対照的。
チャンバーは単純なT字通路で、ホップアップ機構はありません。チャンバーゴムはチャンバー内にはまっていますが、やはり油まみれ。インナーバレルはアルミ製ですが内径が結構大きい気がします。油まみれにして強引に動作させているような、前々時代的な思想でしょうか。
アウターバレルをバラすとまた中に錆鉄棒。インナーバレルは見ての通りフロントサイトの下から2cmほど先までしかありません。それでも結構な長さはあるのですが・・・
インナーバレルも中はべっとり油まみれです。画像のようなクリーニングロッドだとらちがあかないのでティッシュを詰めて棒でピストンプッシュして拭き取った方が早かったです。
マガジンポートは一体成形で前後に継ぎ目が無いなど凝っています。マガジンポートを外すとマガジンキャッチが外れます。ここまでやらないとトリガーからシアーへのリンクを抜き出す事ができません。
ところでこの銃のインナーバレルは付け根に丁度良い露出部分があります・・・
露出する部分の始めと終わりに印をつけ、その間に金ノコで切り込みを入れます。
切り込みに1本はまるようにして輪ゴムを巻きます。
これだけでお手軽ホップアップバレルの完成。ホップアップとは発射されるBB弾にバックスピンをかけて弾を空力的に浮き上がらせて飛距離を伸ばすもの。バックスピンをかけるにはチャンバーのすぐ先の上面にゴムの引っ掛かりをつけてやればいいのです。これだけでノンホップ時代の銃の飛距離が10m以上伸びるので昔よくやったお手軽改造です。
シリンダー周りにベットリ付いていた油分をきれいに拭き取り、シリンダー・ピストン・チャンバーは洗剤で洗いました。さあ元通り組み上げます。あれ?そもそも何でバラしたんだっけ。
コッキングしてトリガーを引くと反応なし。そうだシアーが落ちないんだったわ!
トリガー周りをチェックすると、トリガーの上のリンクが刺さる部分が割れていました。おいおいコレどうしろっつーの・・・
このリンクが刺さる部分にスリーブでも被せられれば・・・とこの部分の径に見覚えが。そうそうコレコレ。タミヤの安いRCカーに付いてるプラベアリング。あつらえたようにピッタリはまります。周りに干渉する部分を切り飛ばして組み付け、モナカを閉めてコッキング!
トリガーを引くと!
・・・反応なし。
プラベアリングはめたところがモゲていました。
リンクはまだ刺さるのですが、ここはもうどうしようもありません。他の位置で対処するしか・・・
シアーの掛かりを浅くしたり、ピストンと掛かるところに注油したり。しかしどうしても組み上げるとシアーが切れてくれません。もう私のスキルではどうにもできません。お手上げです。
久しぶり(10年ほど前に電ブロM92Fをフルオートにしたら連射が止まらないジャンクが出来上がったり、8年ほど前ににオートマグ3のバレルが発射されてしまった時チャンバーゴムを亡くしてしまいジャンクになったりした以来)にジャンク銃が出来上がってしまいました。
まだ100発も撃ってない銃なのにこれは悲しい・・・
(新たに銃を買い足すフラグ)
この野郎はしっかりネタ提供してくれやがります。
マガジンポート内部。一番奥の上に横に走る針金っぽいのがトリガーからシアーへのリンク。トリガーを引くとこれが左右にヒコヒコ動くのがわかります。ですがシアーは落ちません。コッキングされたままウンともスンとも言わないのでバラすほかありません。
そもそもこの銃、レシーバー下に激しい隙間が開いており品質面は非常に低いです。最初これが何がしか悪さをしているのでは?などと思っておりました。
チークパッドは左側から差し込まれてるだけでした。分解する際ここは別に外さなくてもよかったもよう。
バットプレートに刺さってるネジ2本を抜くとバットプレートが外れます。レシーバー下に汚い錆鉄棒が姿を現します。
ハンドガード右側に刺さってるネジをひたすら抜いていくとハンドガードが左右に分かれて外れます。下のレイルはハンドガード下の通気穴を利用して取り付いていました。
アウターバレルは付け根からグニャグニャしており、付け根の中ではあまりキッチリ固定されていないようす。アウター上面にも激しい隙間が開いています。
アウターバレル前半は後半部分に締まりなく差し込まれているだけ。バリエーションに短小モデルのL85AFVがあるのでこの辺はレシーバーとはちゃんと別部品になっています。
グリップ右側のネジ4本を抜くとグリップが左右に分かれます。中にはまた錆鉄棒。
いよいよレシーバーです。コッキングレバーの頭をまず外しておき、右側にあるネジをひたすら抜いて隙間にマイナスネジを突っ込んでコリコリ開けてゆくとガパッと左右に分かれてきます。右半分には錆鉄棒が固定されています。
左半分にはメカ一式が載っています。まずギトギトにグリスまみれなのにゲンナリ。レシーバー後部には錆鉄棒が2本入っていますが、これが微妙に太いためにその下に隙間が開いていたようです。
レシーバー前半。インナーバレルはアルミ製のものが入っています。アウターバレルは付け根で上下にネジ留めされてるだけ。トリガーには針金状のリンクがあり、レシーバー後方まで長~くのびています。
トリガーから伸びているリンクはマガジンポートの左上の隙間を通り後方にあるシアーへ伸びています。こんな状態ですから、当然トリガープルが元々グニャグニャなのは想像できるでしょう。一応トリガーを引くとこのリンクは引っ張る方向へ動作するのですが、リンクが90度折れ曲がってトリガーとシアーの横へ刺さっているものですから・・・
ピストンもシリンダーもその周辺一帯全部グリスまみれです。こんなにつけなくてもいいだろ!ってくらいつけてあり発射されるBB弾も油まみれなのが発射されます。キャッチターゲットを撃つとそのまま真っ直ぐこちらへ跳ね返ってくる始末。内部に油気が無く機構も最小限だった中華MC51とは対照的。
チャンバーは単純なT字通路で、ホップアップ機構はありません。チャンバーゴムはチャンバー内にはまっていますが、やはり油まみれ。インナーバレルはアルミ製ですが内径が結構大きい気がします。油まみれにして強引に動作させているような、前々時代的な思想でしょうか。
アウターバレルをバラすとまた中に錆鉄棒。インナーバレルは見ての通りフロントサイトの下から2cmほど先までしかありません。それでも結構な長さはあるのですが・・・
インナーバレルも中はべっとり油まみれです。画像のようなクリーニングロッドだとらちがあかないのでティッシュを詰めて棒でピストンプッシュして拭き取った方が早かったです。
マガジンポートは一体成形で前後に継ぎ目が無いなど凝っています。マガジンポートを外すとマガジンキャッチが外れます。ここまでやらないとトリガーからシアーへのリンクを抜き出す事ができません。
ところでこの銃のインナーバレルは付け根に丁度良い露出部分があります・・・
露出する部分の始めと終わりに印をつけ、その間に金ノコで切り込みを入れます。
切り込みに1本はまるようにして輪ゴムを巻きます。
これだけでお手軽ホップアップバレルの完成。ホップアップとは発射されるBB弾にバックスピンをかけて弾を空力的に浮き上がらせて飛距離を伸ばすもの。バックスピンをかけるにはチャンバーのすぐ先の上面にゴムの引っ掛かりをつけてやればいいのです。これだけでノンホップ時代の銃の飛距離が10m以上伸びるので昔よくやったお手軽改造です。
シリンダー周りにベットリ付いていた油分をきれいに拭き取り、シリンダー・ピストン・チャンバーは洗剤で洗いました。さあ元通り組み上げます。あれ?そもそも何でバラしたんだっけ。
コッキングしてトリガーを引くと反応なし。そうだシアーが落ちないんだったわ!
トリガー周りをチェックすると、トリガーの上のリンクが刺さる部分が割れていました。おいおいコレどうしろっつーの・・・
このリンクが刺さる部分にスリーブでも被せられれば・・・とこの部分の径に見覚えが。そうそうコレコレ。タミヤの安いRCカーに付いてるプラベアリング。あつらえたようにピッタリはまります。周りに干渉する部分を切り飛ばして組み付け、モナカを閉めてコッキング!
トリガーを引くと!
・・・反応なし。
プラベアリングはめたところがモゲていました。
リンクはまだ刺さるのですが、ここはもうどうしようもありません。他の位置で対処するしか・・・
シアーの掛かりを浅くしたり、ピストンと掛かるところに注油したり。しかしどうしても組み上げるとシアーが切れてくれません。もう私のスキルではどうにもできません。お手上げです。
久しぶり(10年ほど前に電ブロM92Fをフルオートにしたら連射が止まらないジャンクが出来上がったり、8年ほど前ににオートマグ3のバレルが発射されてしまった時チャンバーゴムを亡くしてしまいジャンクになったりした以来)にジャンク銃が出来上がってしまいました。
まだ100発も撃ってない銃なのにこれは悲しい・・・
(新たに銃を買い足すフラグ)
980円中華MC51を塗装しました。
右側面に見えているネジをひたすら抜きまくります。丁寧にしっかりネジへ過重をかけて回さないとあっさりナメるような脆いネジなので・・・
気をつけていてもどうにもならないのが元々ナメてる粗悪ネジ。力いっぱい押し付けて回せば運が良ければ外れます。運は良かったようす。
ご開帳。モナカを開くときは開口部から軽く開いて出来た隙間にマイナスドライバーを突っ込んでコリッと回し、徐々に開けてゆきます。左右をとめているダボは別に金属製のピンを使ったりなんて高級な事はしてないのでガンプラと同じ。雑に開くとモリッと折れます。中のメカニズムは非常にシンプルで簡素。
シリンダーまわり。グリスやオイルの類は一切つけておらず、油っ気が全然無いサラリとした内部。こんなんでよく動くなぁ・・・
チャンバーまわり。ここもシンプル。チャンバーとバレルはプラ製でゴム製のチャンバーゴムが挟まっています。ホップアップ機構はありません。ホップアップを後付けするのは簡単(バレルの上側に切り込みを入れて輪ゴム巻いてやればいいだけです)ですが、元々強パワーだしそんな長距離を撃つ機会も無いので今回はパス。分解するのは簡単なのでいつでもよかろうと。
前半部も分解。ハイダーは差し込んで90度回転させればロックされる簡素な構造でフロントサイトポストはハンドガード側に差し込んで左右に見える爪で固定されているだけ。中にはインナーバレルの前半分が挟まってるだけです。重りの類は無し。後から入れるのもスペースが多くてやり易そうではあります。
ストック部。左右モナカに重りとレシーバーとの結合ボタンが挟まってるだけ。どうせ機能してないストックだし、とちょん切るにはボタンの付け根が邪魔な感じ。
重りの包みを開いてみると中にはモルタルのようなカタマリが2つ。重りとしては簡単ながらちょっと軽いブツです。事務用のテープカッターは中に重りとしてコンクリートや石膏が入っていますがあんなのよりも砂粒がでかくてワイルドな感じ。
さて塗装にかかるのですがガンカラーはパーカー塗料のグレーさ不足に幻滅したばかりなのでプラカラー。スプレーなんてものは無いので適当にありあわせの材料。Mr.カラーの116 RLM66ブラックグレーに13ニュートラルグレーを10~15%程度混ぜました。元のブラックグレーだけだと暗い気がしたので・・・
筆塗りでぱぱーっと一気塗り。レシーバーはG3タイプだとグリップだけが樹脂パーツですがこの銃は右側にアイコン表示のある新しい方の樹脂レシーバータイプ。マルイの電動ガンでいえばG3SASに付いてるレシーバーに近いタイプです。ただこの銃のレシーバー右側には何も無いのでちょっと寂しい見た目になるかなぁ・・・塗り分けはマルイ電動G3A4を参考にしていますが、カタログ落ちしている絶版品なので写真が少ない・・・なのでG3SG1の写真も参考にしました。
レシーバー左側にはアイコンが凸モールドで表現されているのでシャインレッドと白でそーっとそーっと凸モールドの頂上面を塗ります。グレーと黒のツートンに赤白が映えます。
RLM66ブラックグレーもニュートラルグレーも半光沢なのでインディのクリアパーカーでつや消しにすべく黒を残す部分をマスキングします。クリアパーカーを試したかったからプラカラー塗装したのかもしれない。気分気分。
クリアパーカーを吹いて1日置いたところ。表面は結構強靭になってるんですが、つや消し具合はちょっと物足りない印象。パーカーシールくらいの強いつや消しを期待したのですが、インディのオリーブドラブと同じ程度の半光沢~つや消しといったつや消し具合。
つや消しが効いてるところと効いてなくてつやのあるところがあり、均一につや消しにするのは案外難しいです。
あとグレーが明るすぎた気がしたので軽くパーカーシールを吹いてみたのですが、ちょっと失敗。ただムラムラになっただけ・・・
ま、いっか!というわけで元通り組み直します。特に難しいところはありません。
組み上げてみるとメリハリがあって好みの感じにできた実感がわいてきました。これがあるからやめられねぇんだ!
上面レイルは無塗装のままですがリヤサイトの前が塞がっているのを適宜に切り抜いて使えるようにしました。何でこんな簡単な事を金型の段階でしていないのか・・・
リヤサイト左側にある役に立っていないレイルをハンドガード下に移植。分割部分に付属のタッピングビスのまま刺しているので取り付けがヤワだしピッチング角がついてしまいますが気にしない気にしない。
マルイのショートフォアグリップ装着。イマイチしっくりこないので外します。
マグプルAFGレプリカ。レイルの取り付けがヤワなので剛性面が非常に怖い感じですが、ハンドガードとの一体感がありちょっと気に入ったのでこれで確定。
何かちょっとビームライフルみたいな感じになりましたが、元が980円の銃としては中々・・・
マガジンが長くてバナナってるのでG3としてはヘンテコな全体形の980円中華MC51。でも安いなら安いで出来ることがあります。
パーカー塗装はまだまだ試行錯誤が続きそうです。
右側面に見えているネジをひたすら抜きまくります。丁寧にしっかりネジへ過重をかけて回さないとあっさりナメるような脆いネジなので・・・
気をつけていてもどうにもならないのが元々ナメてる粗悪ネジ。力いっぱい押し付けて回せば運が良ければ外れます。運は良かったようす。
ご開帳。モナカを開くときは開口部から軽く開いて出来た隙間にマイナスドライバーを突っ込んでコリッと回し、徐々に開けてゆきます。左右をとめているダボは別に金属製のピンを使ったりなんて高級な事はしてないのでガンプラと同じ。雑に開くとモリッと折れます。中のメカニズムは非常にシンプルで簡素。
シリンダーまわり。グリスやオイルの類は一切つけておらず、油っ気が全然無いサラリとした内部。こんなんでよく動くなぁ・・・
チャンバーまわり。ここもシンプル。チャンバーとバレルはプラ製でゴム製のチャンバーゴムが挟まっています。ホップアップ機構はありません。ホップアップを後付けするのは簡単(バレルの上側に切り込みを入れて輪ゴム巻いてやればいいだけです)ですが、元々強パワーだしそんな長距離を撃つ機会も無いので今回はパス。分解するのは簡単なのでいつでもよかろうと。
前半部も分解。ハイダーは差し込んで90度回転させればロックされる簡素な構造でフロントサイトポストはハンドガード側に差し込んで左右に見える爪で固定されているだけ。中にはインナーバレルの前半分が挟まってるだけです。重りの類は無し。後から入れるのもスペースが多くてやり易そうではあります。
ストック部。左右モナカに重りとレシーバーとの結合ボタンが挟まってるだけ。どうせ機能してないストックだし、とちょん切るにはボタンの付け根が邪魔な感じ。
重りの包みを開いてみると中にはモルタルのようなカタマリが2つ。重りとしては簡単ながらちょっと軽いブツです。事務用のテープカッターは中に重りとしてコンクリートや石膏が入っていますがあんなのよりも砂粒がでかくてワイルドな感じ。
さて塗装にかかるのですがガンカラーはパーカー塗料のグレーさ不足に幻滅したばかりなのでプラカラー。スプレーなんてものは無いので適当にありあわせの材料。Mr.カラーの116 RLM66ブラックグレーに13ニュートラルグレーを10~15%程度混ぜました。元のブラックグレーだけだと暗い気がしたので・・・
筆塗りでぱぱーっと一気塗り。レシーバーはG3タイプだとグリップだけが樹脂パーツですがこの銃は右側にアイコン表示のある新しい方の樹脂レシーバータイプ。マルイの電動ガンでいえばG3SASに付いてるレシーバーに近いタイプです。ただこの銃のレシーバー右側には何も無いのでちょっと寂しい見た目になるかなぁ・・・塗り分けはマルイ電動G3A4を参考にしていますが、カタログ落ちしている絶版品なので写真が少ない・・・なのでG3SG1の写真も参考にしました。
レシーバー左側にはアイコンが凸モールドで表現されているのでシャインレッドと白でそーっとそーっと凸モールドの頂上面を塗ります。グレーと黒のツートンに赤白が映えます。
RLM66ブラックグレーもニュートラルグレーも半光沢なのでインディのクリアパーカーでつや消しにすべく黒を残す部分をマスキングします。クリアパーカーを試したかったからプラカラー塗装したのかもしれない。気分気分。
クリアパーカーを吹いて1日置いたところ。表面は結構強靭になってるんですが、つや消し具合はちょっと物足りない印象。パーカーシールくらいの強いつや消しを期待したのですが、インディのオリーブドラブと同じ程度の半光沢~つや消しといったつや消し具合。
つや消しが効いてるところと効いてなくてつやのあるところがあり、均一につや消しにするのは案外難しいです。
あとグレーが明るすぎた気がしたので軽くパーカーシールを吹いてみたのですが、ちょっと失敗。ただムラムラになっただけ・・・
ま、いっか!というわけで元通り組み直します。特に難しいところはありません。
組み上げてみるとメリハリがあって好みの感じにできた実感がわいてきました。これがあるからやめられねぇんだ!
上面レイルは無塗装のままですがリヤサイトの前が塞がっているのを適宜に切り抜いて使えるようにしました。何でこんな簡単な事を金型の段階でしていないのか・・・
リヤサイト左側にある役に立っていないレイルをハンドガード下に移植。分割部分に付属のタッピングビスのまま刺しているので取り付けがヤワだしピッチング角がついてしまいますが気にしない気にしない。
マルイのショートフォアグリップ装着。イマイチしっくりこないので外します。
マグプルAFGレプリカ。レイルの取り付けがヤワなので剛性面が非常に怖い感じですが、ハンドガードとの一体感がありちょっと気に入ったのでこれで確定。
何かちょっとビームライフルみたいな感じになりましたが、元が980円の銃としては中々・・・
マガジンが長くてバナナってるのでG3としてはヘンテコな全体形の980円中華MC51。でも安いなら安いで出来ることがあります。
パーカー塗装はまだまだ試行錯誤が続きそうです。
インディのパーカーシールです。
パーカライジング仕上げはM4をイジっていく上でやはり気になるところ。キャロムのブラックスチールがちょっと期待したほどグレーじゃなかったのでインディのパーカー系でも一番グレーなパーカーシールを。
トイスターのM4マガジンを早速塗装してみました。左からマルイ電動M4ノーマルマガジン、パーカーシールで塗装したトイスターM4マガジン、無塗装トイスターM4マガジン。
吹きつけた瞬間は真っ黒で乾燥がやや遅く指触乾燥3~5分くらいか。乾くまでヌラヌラしていますがだんだん強烈なつや消しになっていきます。乾燥すると目で見る感じではマルイ電動ノーマルマガジンと同程度のグレー具合に見えますが、光の当たり方によってかなり見え方が違います。
この角度からだとかなり明るい色に見えますが、やはりちょっと思ったほどグレーじゃない・・・
そもそもマルイの電動M4などの明るいパーカー色は光の具合で明るくなってる実銃の写真を参考に色を作ったのでイメージ優先でかなり明るくされていますが実銃のM4レシーバーは実際あんなに明るい色じゃない、と聞いた事があります。
背景色を変えて色々な角度で。マルイ電動M4ノーマルマガジンは半光沢の黒鉄色、トイスターM4マガジンは真っ黒成形色で表面がつや消し風の細かいシボになっています。
キャロムのブラックスチールで塗装した中華M14のマガジンと。目で見る感じは同じくらいのグレー加減。差は表面の光沢と混入している金属粒子の存在感くらい。
やはり角度によって見え方がかなり変わります。
ブラックスチールは半光沢で、細かい金属粒子が金属感を出しています。
一方パーカーシールは強烈なつや消し。当たった光を面で拡散反射するため見る角度や光の当たり方によって見え方がかなり変わります。金属感・・・といわれると微妙なところ。
銃へ装着。光の加減でアレレ?という感じに。
黒いものを撮影するのも難しい・・・この写真だと黒とパーカーでメリハリがあります。
表面を軽くティッシュで拭いてみたところ。結構簡単に強烈なつや消しが落ちてしまいます。
爪で引っかいて縦書きで「M4A1」と書いてあるのが見えるでしょうか。表面は引っかくと跡がつきまくりなので強烈なつや消しを綺麗に維持するのは非常に繊細な扱いを要します。
更にティッシュでゴシゴシ擦ってみるとツヤが増し、しまいには下地が・・・キャロムのチタニウムシルバーで塗装した上からパーカーシールを吹いて擦ったら面白いかもしれません。残念ながら単体ではブラックスチールほど塗膜が強くはありません・・・
あまり触らないものを強烈なつや消しパーカーにしたい場合うってつけですが、しょっちゅう触ったり擦れたりする部分には全く向かないかと思います。特にハンドガンをコレで塗ってホルスターから抜いたり挿したりしていると悲惨な事になるかと。
期待したほどグレーじゃなかったしこれ以上明るいパーカー塗料も無いので諦めてトイスターM4の塗装にかかります。ハンドガードやグリップ、ストックをはずして塗装するものだけを残した状態で組んでブラックスチールを吹きつけ。ストックチューブを掴んで吹き付けているので作業性が良いです。
レシーバーはポートカバーとMBUSをはずし、エジェクションポートとボルトフォワードアシストノブをマスキングした状態で吹きつけ。セレクターは別にして割り箸で挟んで塗装。小パーツ類は全部黒にした方がメリハリがついたかも・・・
直射日光下で撮影。うーんやはりイメージより黒い・・・
ブラックスチールで塗装した上からパーカーシールを上塗りして乾燥後組み上げ。マグプルパーツは強めのつや消し表面なので何だかただのつや消し黒単色みたいになってしまった感。
MOEMOEツーショット。マルイのM4レシーバーに較べると全然黒々しています・・・
ノーマル状態のM4のように樹脂パーツがツヤのある黒だったらメリハリが付いて良いのでしょうが・・・なぜMagpulタイプの金属レシーバーが真っ黒塗装で売られているのか理解できた気がします。
撮るのも難しい色です、パーカーシール・・・
ガシガシ使うモノには向かない塗料ですが、あまり触らないものを強烈なつや消しを持つパーカーにしたい時、安いトイガンを一味違う感じにしたい向きに。表面強度が欲しいならブラックスチールの方が良いです。
パーカライジング仕上げはM4をイジっていく上でやはり気になるところ。キャロムのブラックスチールがちょっと期待したほどグレーじゃなかったのでインディのパーカー系でも一番グレーなパーカーシールを。
トイスターのM4マガジンを早速塗装してみました。左からマルイ電動M4ノーマルマガジン、パーカーシールで塗装したトイスターM4マガジン、無塗装トイスターM4マガジン。
吹きつけた瞬間は真っ黒で乾燥がやや遅く指触乾燥3~5分くらいか。乾くまでヌラヌラしていますがだんだん強烈なつや消しになっていきます。乾燥すると目で見る感じではマルイ電動ノーマルマガジンと同程度のグレー具合に見えますが、光の当たり方によってかなり見え方が違います。
この角度からだとかなり明るい色に見えますが、やはりちょっと思ったほどグレーじゃない・・・
そもそもマルイの電動M4などの明るいパーカー色は光の具合で明るくなってる実銃の写真を参考に色を作ったのでイメージ優先でかなり明るくされていますが実銃のM4レシーバーは実際あんなに明るい色じゃない、と聞いた事があります。
背景色を変えて色々な角度で。マルイ電動M4ノーマルマガジンは半光沢の黒鉄色、トイスターM4マガジンは真っ黒成形色で表面がつや消し風の細かいシボになっています。
キャロムのブラックスチールで塗装した中華M14のマガジンと。目で見る感じは同じくらいのグレー加減。差は表面の光沢と混入している金属粒子の存在感くらい。
やはり角度によって見え方がかなり変わります。
ブラックスチールは半光沢で、細かい金属粒子が金属感を出しています。
一方パーカーシールは強烈なつや消し。当たった光を面で拡散反射するため見る角度や光の当たり方によって見え方がかなり変わります。金属感・・・といわれると微妙なところ。
銃へ装着。光の加減でアレレ?という感じに。
黒いものを撮影するのも難しい・・・この写真だと黒とパーカーでメリハリがあります。
表面を軽くティッシュで拭いてみたところ。結構簡単に強烈なつや消しが落ちてしまいます。
爪で引っかいて縦書きで「M4A1」と書いてあるのが見えるでしょうか。表面は引っかくと跡がつきまくりなので強烈なつや消しを綺麗に維持するのは非常に繊細な扱いを要します。
更にティッシュでゴシゴシ擦ってみるとツヤが増し、しまいには下地が・・・キャロムのチタニウムシルバーで塗装した上からパーカーシールを吹いて擦ったら面白いかもしれません。残念ながら単体ではブラックスチールほど塗膜が強くはありません・・・
あまり触らないものを強烈なつや消しパーカーにしたい場合うってつけですが、しょっちゅう触ったり擦れたりする部分には全く向かないかと思います。特にハンドガンをコレで塗ってホルスターから抜いたり挿したりしていると悲惨な事になるかと。
期待したほどグレーじゃなかったしこれ以上明るいパーカー塗料も無いので諦めてトイスターM4の塗装にかかります。ハンドガードやグリップ、ストックをはずして塗装するものだけを残した状態で組んでブラックスチールを吹きつけ。ストックチューブを掴んで吹き付けているので作業性が良いです。
レシーバーはポートカバーとMBUSをはずし、エジェクションポートとボルトフォワードアシストノブをマスキングした状態で吹きつけ。セレクターは別にして割り箸で挟んで塗装。小パーツ類は全部黒にした方がメリハリがついたかも・・・
直射日光下で撮影。うーんやはりイメージより黒い・・・
ブラックスチールで塗装した上からパーカーシールを上塗りして乾燥後組み上げ。マグプルパーツは強めのつや消し表面なので何だかただのつや消し黒単色みたいになってしまった感。
MOEMOEツーショット。マルイのM4レシーバーに較べると全然黒々しています・・・
ノーマル状態のM4のように樹脂パーツがツヤのある黒だったらメリハリが付いて良いのでしょうが・・・なぜMagpulタイプの金属レシーバーが真っ黒塗装で売られているのか理解できた気がします。
撮るのも難しい色です、パーカーシール・・・
ガシガシ使うモノには向かない塗料ですが、あまり触らないものを強烈なつや消しを持つパーカーにしたい時、安いトイガンを一味違う感じにしたい向きに。表面強度が欲しいならブラックスチールの方が良いです。
引き続きマグプルパーツ装着祭り。残りはマガジンとハンドガードです。
マガジンポートの内側を削るため一旦レシーバーを上下に分割します。後ろ側のテイクダウンピンは金属製ですが前側はプラ製です。ピンの頭じゃない方から力いっぱい押せば抜けるはずです。この辺りは長物エアコキとしては抜群の整備性です。ここから更にバラすのは大変そうですが・・・
取り回しを良くするため、一旦MOEカービンストックも抜きます。上画像のようにピンの上にプラスドライバーを差し込んでレバーを握ればストックが抜ける位置まで動かす事ができます。さようなら爪楊枝。
マガジンポート内部。前後左右ともマガジンに対しタイトで、特に後ろ側(上画像の右側)の段になってるところの幅が狭いのがマガジンの互換性を失わせています。
180番の紙やすりを割り箸にあてがってひたすらシャカシャカやすります。出来ればマガジンキャッチを押したらマガジンがストンと落ちるレベルまでいきたいところですが、側面はあまり大々的に削るのが難しいので程ほどで納得します。大体こんなもんかな?という辺りで内側の削り粉を拭きとり、仕上げにシリコンオイルを軽く染み込ませたティッシュで拭いてすべりをよくしておきます。
無事装着できました。アッパーレシーバーを組んでマガジンを差し込むとややマガジンキャッチへの掛かりが悪い気がしますが、マグプルP-MAGは割りと個体差があるようでL85A2に挿してみても同じように掛かりが悪いので(すでに持ってるFGカラーのP-MAGは20連も30連もちゃんと掛かります)この辺りは後々やる事にします。
残るはハンドガード。スペクタクルが予想されます・・・
MOEハンドガードの前端とハンドガードキャップを合わせてみたところ。ハンドガードキャップは社外品のスチールハンドガードキャップ(千円前後)が使えそうではあるのですがビビってパスしてしまったのでハンドガードをこのハンドガードキャップに合わせて削り込んでいく事にします。が、いかんせん狭い位置を結構な量削る事になるので心も削られます・・・
後ろ側もやはり合わず。
でも色々試行錯誤しているとだんだん光明が見えてきます。ハンドガードを挟むバレル付け根デルタリングの下はリブが邪魔をしてるだけでちょっと削るだけでいけるように見えます。
一旦デルタリングとスプリングを外し、その下にある傘状の部分をMOEハンドガード側にあるリブに合わせて切り抜き、ハンドガード下側の真下になる位置に銃側にある突起がはまる四角穴を開けます。現物合わせでちょっとずつ削り調整してゆき、噛み合うようになったらハンドガードのデルタリングが被さる部分の外側を薄く削ります。
デルタリングのはまりが浅いですが、ちゃんと固定できるようになりました。
前側の方が大変。こまめにハンドガードキャップと合わせつつ彫刻刀でジョリジョリ削ります。上画像くらいまで削る必要があります。
もうね、ハンドガードキャップにピタッとはまった時は感動しちゃったよ。あとはぱぱーっとパーツを組み上げで装着完了。
トイスターM4A1改MOEカービン暫定完成。折角だからウチのマルイのM4とのツーショット。微妙パーツであるトリガーガードまでは付けていないのですが、ここまできたらやはり付けなくては・・・
マガジンポートの内側を削るため一旦レシーバーを上下に分割します。後ろ側のテイクダウンピンは金属製ですが前側はプラ製です。ピンの頭じゃない方から力いっぱい押せば抜けるはずです。この辺りは長物エアコキとしては抜群の整備性です。ここから更にバラすのは大変そうですが・・・
取り回しを良くするため、一旦MOEカービンストックも抜きます。上画像のようにピンの上にプラスドライバーを差し込んでレバーを握ればストックが抜ける位置まで動かす事ができます。さようなら爪楊枝。
マガジンポート内部。前後左右ともマガジンに対しタイトで、特に後ろ側(上画像の右側)の段になってるところの幅が狭いのがマガジンの互換性を失わせています。
180番の紙やすりを割り箸にあてがってひたすらシャカシャカやすります。出来ればマガジンキャッチを押したらマガジンがストンと落ちるレベルまでいきたいところですが、側面はあまり大々的に削るのが難しいので程ほどで納得します。大体こんなもんかな?という辺りで内側の削り粉を拭きとり、仕上げにシリコンオイルを軽く染み込ませたティッシュで拭いてすべりをよくしておきます。
無事装着できました。アッパーレシーバーを組んでマガジンを差し込むとややマガジンキャッチへの掛かりが悪い気がしますが、マグプルP-MAGは割りと個体差があるようでL85A2に挿してみても同じように掛かりが悪いので(すでに持ってるFGカラーのP-MAGは20連も30連もちゃんと掛かります)この辺りは後々やる事にします。
残るはハンドガード。スペクタクルが予想されます・・・
MOEハンドガードの前端とハンドガードキャップを合わせてみたところ。ハンドガードキャップは社外品のスチールハンドガードキャップ(千円前後)が使えそうではあるのですがビビってパスしてしまったのでハンドガードをこのハンドガードキャップに合わせて削り込んでいく事にします。が、いかんせん狭い位置を結構な量削る事になるので心も削られます・・・
後ろ側もやはり合わず。
でも色々試行錯誤しているとだんだん光明が見えてきます。ハンドガードを挟むバレル付け根デルタリングの下はリブが邪魔をしてるだけでちょっと削るだけでいけるように見えます。
一旦デルタリングとスプリングを外し、その下にある傘状の部分をMOEハンドガード側にあるリブに合わせて切り抜き、ハンドガード下側の真下になる位置に銃側にある突起がはまる四角穴を開けます。現物合わせでちょっとずつ削り調整してゆき、噛み合うようになったらハンドガードのデルタリングが被さる部分の外側を薄く削ります。
デルタリングのはまりが浅いですが、ちゃんと固定できるようになりました。
前側の方が大変。こまめにハンドガードキャップと合わせつつ彫刻刀でジョリジョリ削ります。上画像くらいまで削る必要があります。
もうね、ハンドガードキャップにピタッとはまった時は感動しちゃったよ。あとはぱぱーっとパーツを組み上げで装着完了。
トイスターM4A1改MOEカービン暫定完成。折角だからウチのマルイのM4とのツーショット。微妙パーツであるトリガーガードまでは付けていないのですが、ここまできたらやはり付けなくては・・・