~趣味の世界~
GYFのAK47パラトルーパーです。
1980円。買ったところの写真だと何かやけに不恰好ですが実際に目の前で見るとそんなに変でもありません。確かに大味な感じはしますが、3次元的に見るとまあこれはこれで。
メーカーはGYF。あまり聞き慣れない所ですが、中国製。
付属品。マガジン、スコープ風の何か、ライトとフォアグリップが一体化したレイルアクセサリー、LR44電池3個(もう3個はスコープ風の何かに組み込み済み、殻だけが入っていました)、そしてゴミBB弾。
ライトの電池ボックスのフタはいつもの形ではなく独自のもので、ネジ不要。でもちょっと開けづらい・・・スイッチは下面にある単純なスライドスイッチ。
ライトON。輝度は十分、色も白。そうそうこういうのでいいんだよ・・・
もう一つはスコープ風の何か。お約束のダミースコープかと思いきや覗きこんでも中は塞がっており、本体内は電池ボックス。スイッチはON/OFFが逆らしくつけっ放しになって電池死んでるんじゃないかとビクッとしました・・・OFF位置で点灯します。
点灯といってもドットサイトなんかじゃございません。スイッチを入れると本体の下にある2個のLEDがピカピカと色とりどりに点灯します。輝度もあり結構明るいですが、何なのコレ・・・
マガジンはワッフルタイプのAKらしい曲率のマガジンですが、何か細い。左からマルイAK47HC用多弾ショートマグ、マグプルAK-Pマグ、GYF AK47パラ用、マルイ次世代AK74系多弾マグ。
上側から。前後にかなり細く、サイズ的にはStg44とかのマガジンみたいな前後長。
本体。コッキングレバーは左側に出ています。AKといえば右側ですが、MAGPULのAKカスタムには両側にコッキングレバーが出ているものがあるので左側に出てたっていいじゃないかと思います。惜しいのはMAGPULカスタムだとレバー位置がもう少し後ろで、トップカバーの中間くらいに可動位置が来ます。まあこれはこれですよAKバリエなんて山ほどあるのでこれでいいんです。グリップはAKタクティカルピストルグリップ?風でフィンガーチャンネルがあり握り心地がとても良いです。あとは・・・スリングスイベルがモールドでダミー。マガジンキャッチが短くてちょっと操作しづらい、マガジンを挿す方向が垂直でちょっと差し込みにくい、等。
レシーバー右側。セレクターレバーはダミーで、こちら側にコッキングレバーはありません。注意シールが左右両側に貼られていますが、剥がすとAK47レシーバー特有の溝があるだけなので好みで貼ったままというのもアリかも。
ハンドガードは上下左右にレイルがある特徴的なタイプで、G&PのGP468AKグリップ&ハンドガードセットと似た形状。ハンドガードより前はショートバレルらしく短くなっていますが、元のAK47のフロント部をそのまま詰めたような形。ガスパイプの横穴もちゃんと抜けています。タンジェントサイトは付け根だけの可動で、上写真だと
起き上がっていますが、倒した状態で更に押し込むとロックされます。というかロックしないと発射の度にピョコピョコ跳ねるので・・・上面レイルは中央が切り欠かれていてリヤサイト越しにギリギリですがフロントサイトもちゃんと見えます。
ストックはいわゆるタクティカル系AKに多いM4タイプ伸縮ストック。ストックチューブに装着されているのはLMTタイプと呼ばれるヤツで、マルイのSOPMODなどについているクレーンストックと似た形状。ストックチューブの左右が膨らんでいるのが特徴です。箱出しでは付け根から外されています。
ちゃんとレバー操作で伸縮するのですがレバーの動きがイマイチ悪く、伸縮する長さも短め。4ポジションで一番伸ばしたところのロックのかかりが悪いです。かなりグラついてもいます。
レシーバー後端に上から差し込んでカチンとロックされるまで押し込むと装着完了。
マガジンの差込みは垂直にただ差し込むだけですが、マガジンキャッチ側にちょっと押し付けながら差し込まないとスムーズに差し込めず、差してロックされても前側がややグラつき気味。給弾不良を起こすほどでは無いのですが、なるべくマガジンの前を持って構えたりしないように注意が要ります。
オプション全部載せ。フォアグリップはレイルに当たる面にクリックは設けられていますがロックをする固さが無く、ズルズルに滑って使い物になりません。上に載せるスコープ風イルミネーションも実用パーツとはいえず、これがあるとフロントサイトが見えないのでやはり役立たず。ハンドガードが比較的握りやすいのが救い。
装着した姿も酷く前寄りにゴチャゴチャした感じで美しくありません・・・
マルイのショートフォアグリップは普通に取り付きました。レイルの横溝がやや小さめですが一応実用レベル。プラ製なので不足なら削ればOK。
さあいざ実射だ!とマガジンのフォロワーを押し下げたらスプリングがリザーブへの穴に入り込んでしまいました。そういやLS時代のAK74のマガジンもコレに悩まされたっけなぁ・・・というわけで分解。
リザーブへの穴を塞ぎ、ウェイトを気持ち増量して元通り組みます。リザーブを使わないマガジン装弾数は17発ほど。
初速チェック。0.4Jと昔の自主規制値みたいな程よいパワー。コッキングは左側でやり易く重くも軽くも無いのですが、トリガーが引き始めにカキッと引っ掛かりがありやや長くグニャグニャしたトリガープルであまり気持ちが良くありません。発射音はスプリングがやかましくパギャーンという感じ。
何発か撃ってたらポロリと何かが落下。コッキングレバーのネジが1個無くなってしまいました。あまり実用上は問題無いですが、この銃ところどころネジの締め付けが足りなかったり、ダボが抜けてモナカが開いたりしている部分が多数あります。
さて片付けて次・・・と思ったらストックのレバーが動かなくなりました。ナットを外してレバーを外すと破片がポロリ。ここも分解かー?
レバーを引っ張ってもストックチューブから抜けてこないのでストック右側にあるネジを全部抜いてモナカを開きますが、突っ込みどころ満載。
ストックチューブには抜け止めの突起があったり、下の溝が途中までしかなかったり、マルイのクレーンストックだとSOPMODバッテリーが入るほど大きなスペースがある左右のふくらみには仕切り板だらけでウェイトを入れる隙間も無し・・・
ストックチューブも何か上に隙間が開いてるので開くと、中には錆鉄棒。しかも何か靴みたいな臭いを発しています・・・今回は内側のリブを削るだけにして閉めますが、臭いが出ないようにはしておきたいところ。
ストックチューブは細く、マルイスタンダード電動M4のブッシュマスタータイプストックを差し込むとガバガバでした。互換性は無し。ガッカリ・・・
さてレバー基部の修理をしましょう。まずストックチューブへ掛かるボタンと中のネジがガバガバなのでアルミテープを巻いて太さを合わせ、ネジだけが上下しないよう瞬着で固めます。
プラ板で裏打ちして折れた破片を接着。
スプリングの長さが不足気味でボタンをしっかり押し上げていないのでプラ板でワッシャーを作って下側に入れて底上げしておきます。これでストックチューブへの掛かりの悪さが改善され、一番伸ばした位置でもちゃんとロックできるようになりました。
が、どうやって最後のナットを締めればいいんじゃ・・・
レバー側のナットの受けを切り飛ばしてちゃんと動作する位置までナットを調節し、ネジロック代わりに瞬着で固定。動作はあまりスムーズでなく動作範囲も小さいのであまり気持ちの良い操作感ではありませんが、ちゃんと使えるようにできました。
ちょっと手のかかるアホの子という感じのGYF AK47パラトルーパー。腕の見せ所でもあり、ちょっとは楽しませてくれそうですグフフ。さてどう料理しようか・・・
1980円。買ったところの写真だと何かやけに不恰好ですが実際に目の前で見るとそんなに変でもありません。確かに大味な感じはしますが、3次元的に見るとまあこれはこれで。
メーカーはGYF。あまり聞き慣れない所ですが、中国製。
付属品。マガジン、スコープ風の何か、ライトとフォアグリップが一体化したレイルアクセサリー、LR44電池3個(もう3個はスコープ風の何かに組み込み済み、殻だけが入っていました)、そしてゴミBB弾。
ライトの電池ボックスのフタはいつもの形ではなく独自のもので、ネジ不要。でもちょっと開けづらい・・・スイッチは下面にある単純なスライドスイッチ。
ライトON。輝度は十分、色も白。そうそうこういうのでいいんだよ・・・
もう一つはスコープ風の何か。お約束のダミースコープかと思いきや覗きこんでも中は塞がっており、本体内は電池ボックス。スイッチはON/OFFが逆らしくつけっ放しになって電池死んでるんじゃないかとビクッとしました・・・OFF位置で点灯します。
点灯といってもドットサイトなんかじゃございません。スイッチを入れると本体の下にある2個のLEDがピカピカと色とりどりに点灯します。輝度もあり結構明るいですが、何なのコレ・・・
マガジンはワッフルタイプのAKらしい曲率のマガジンですが、何か細い。左からマルイAK47HC用多弾ショートマグ、マグプルAK-Pマグ、GYF AK47パラ用、マルイ次世代AK74系多弾マグ。
上側から。前後にかなり細く、サイズ的にはStg44とかのマガジンみたいな前後長。
本体。コッキングレバーは左側に出ています。AKといえば右側ですが、MAGPULのAKカスタムには両側にコッキングレバーが出ているものがあるので左側に出てたっていいじゃないかと思います。惜しいのはMAGPULカスタムだとレバー位置がもう少し後ろで、トップカバーの中間くらいに可動位置が来ます。まあこれはこれですよAKバリエなんて山ほどあるのでこれでいいんです。グリップはAKタクティカルピストルグリップ?風でフィンガーチャンネルがあり握り心地がとても良いです。あとは・・・スリングスイベルがモールドでダミー。マガジンキャッチが短くてちょっと操作しづらい、マガジンを挿す方向が垂直でちょっと差し込みにくい、等。
レシーバー右側。セレクターレバーはダミーで、こちら側にコッキングレバーはありません。注意シールが左右両側に貼られていますが、剥がすとAK47レシーバー特有の溝があるだけなので好みで貼ったままというのもアリかも。
ハンドガードは上下左右にレイルがある特徴的なタイプで、G&PのGP468AKグリップ&ハンドガードセットと似た形状。ハンドガードより前はショートバレルらしく短くなっていますが、元のAK47のフロント部をそのまま詰めたような形。ガスパイプの横穴もちゃんと抜けています。タンジェントサイトは付け根だけの可動で、上写真だと
起き上がっていますが、倒した状態で更に押し込むとロックされます。というかロックしないと発射の度にピョコピョコ跳ねるので・・・上面レイルは中央が切り欠かれていてリヤサイト越しにギリギリですがフロントサイトもちゃんと見えます。
ストックはいわゆるタクティカル系AKに多いM4タイプ伸縮ストック。ストックチューブに装着されているのはLMTタイプと呼ばれるヤツで、マルイのSOPMODなどについているクレーンストックと似た形状。ストックチューブの左右が膨らんでいるのが特徴です。箱出しでは付け根から外されています。
ちゃんとレバー操作で伸縮するのですがレバーの動きがイマイチ悪く、伸縮する長さも短め。4ポジションで一番伸ばしたところのロックのかかりが悪いです。かなりグラついてもいます。
レシーバー後端に上から差し込んでカチンとロックされるまで押し込むと装着完了。
マガジンの差込みは垂直にただ差し込むだけですが、マガジンキャッチ側にちょっと押し付けながら差し込まないとスムーズに差し込めず、差してロックされても前側がややグラつき気味。給弾不良を起こすほどでは無いのですが、なるべくマガジンの前を持って構えたりしないように注意が要ります。
オプション全部載せ。フォアグリップはレイルに当たる面にクリックは設けられていますがロックをする固さが無く、ズルズルに滑って使い物になりません。上に載せるスコープ風イルミネーションも実用パーツとはいえず、これがあるとフロントサイトが見えないのでやはり役立たず。ハンドガードが比較的握りやすいのが救い。
装着した姿も酷く前寄りにゴチャゴチャした感じで美しくありません・・・
マルイのショートフォアグリップは普通に取り付きました。レイルの横溝がやや小さめですが一応実用レベル。プラ製なので不足なら削ればOK。
さあいざ実射だ!とマガジンのフォロワーを押し下げたらスプリングがリザーブへの穴に入り込んでしまいました。そういやLS時代のAK74のマガジンもコレに悩まされたっけなぁ・・・というわけで分解。
リザーブへの穴を塞ぎ、ウェイトを気持ち増量して元通り組みます。リザーブを使わないマガジン装弾数は17発ほど。
初速チェック。0.4Jと昔の自主規制値みたいな程よいパワー。コッキングは左側でやり易く重くも軽くも無いのですが、トリガーが引き始めにカキッと引っ掛かりがありやや長くグニャグニャしたトリガープルであまり気持ちが良くありません。発射音はスプリングがやかましくパギャーンという感じ。
何発か撃ってたらポロリと何かが落下。コッキングレバーのネジが1個無くなってしまいました。あまり実用上は問題無いですが、この銃ところどころネジの締め付けが足りなかったり、ダボが抜けてモナカが開いたりしている部分が多数あります。
さて片付けて次・・・と思ったらストックのレバーが動かなくなりました。ナットを外してレバーを外すと破片がポロリ。ここも分解かー?
レバーを引っ張ってもストックチューブから抜けてこないのでストック右側にあるネジを全部抜いてモナカを開きますが、突っ込みどころ満載。
ストックチューブには抜け止めの突起があったり、下の溝が途中までしかなかったり、マルイのクレーンストックだとSOPMODバッテリーが入るほど大きなスペースがある左右のふくらみには仕切り板だらけでウェイトを入れる隙間も無し・・・
ストックチューブも何か上に隙間が開いてるので開くと、中には錆鉄棒。しかも何か靴みたいな臭いを発しています・・・今回は内側のリブを削るだけにして閉めますが、臭いが出ないようにはしておきたいところ。
ストックチューブは細く、マルイスタンダード電動M4のブッシュマスタータイプストックを差し込むとガバガバでした。互換性は無し。ガッカリ・・・
さてレバー基部の修理をしましょう。まずストックチューブへ掛かるボタンと中のネジがガバガバなのでアルミテープを巻いて太さを合わせ、ネジだけが上下しないよう瞬着で固めます。
プラ板で裏打ちして折れた破片を接着。
スプリングの長さが不足気味でボタンをしっかり押し上げていないのでプラ板でワッシャーを作って下側に入れて底上げしておきます。これでストックチューブへの掛かりの悪さが改善され、一番伸ばした位置でもちゃんとロックできるようになりました。
が、どうやって最後のナットを締めればいいんじゃ・・・
レバー側のナットの受けを切り飛ばしてちゃんと動作する位置までナットを調節し、ネジロック代わりに瞬着で固定。動作はあまりスムーズでなく動作範囲も小さいのであまり気持ちの良い操作感ではありませんが、ちゃんと使えるようにできました。
ちょっと手のかかるアホの子という感じのGYF AK47パラトルーパー。腕の見せ所でもあり、ちょっとは楽しませてくれそうですグフフ。さてどう料理しようか・・・
中華製のG3A3です。
以前買ったMC51のバリエーション品です。
MC51は980円なせいか付属品はマガジンとスリングくらいでしたがこちらは1980円なのでライトとゴーグルも付きます。BB弾はやはりゴミ品質。マガジンがホコリか何かでめっちゃ汚いです。
ライトは輝度も十分ですが、青や黄色、赤や緑などの多色を行ったり来たりしたあと点滅するちょっと凝ったライト。いや普通に一色で点灯してくれよ!
バレル先端は外されているので差し込んで90度回して固定します。ここはあまり剛性が無く銃が長いので振り回した時ぶつけて折らないように注意。
さすがにM14と同世代のバトルライフルだけあって長いです。しかしマルイのエアコキG3に較べるとところどころが短く、あちらは(昔持っていたのは伸縮ストックのG3A4でしたがそれでも)ちょっと使いにくい長さだったのでその分こちらは程よい長さに感じます。あと、この銃はハンドガードの上のガスパイプ部にコッキングレバーがありません。
ストックもやや短くアレンジされていますが、十分使える長さ。MC51はストックが伸縮ストックを縮めた状態で固定な造形だったのでただの飾りでしたが、こちらはきちんと構えられるのでより実用的。ただし左側面のスイベルは軸がストックと一体成形で強度が無いとみえるのでここにスリングを挿すのはちょっと厳しいかも。スイベル内に見える黄色いのはストック内のモルタル袋。
レシーバー左側。ここはMC51と全く同じ。マガジン内のモルタル袋がスプリングの通る通路にはみ出ていて給弾する時引っ掛かるのでいずれバラして直しておきたいところ。
レシーバー右側。ここもMC51と全く同じ。マルイのエアコキG3はコッキングレバーが遠くて使いにくい銃でしたが、こちらはエジェクションポートからコッキングレバーが生えているAKスタイルなので腕が短くても平気。ただしコッキングの際は右手が一旦グリップから離れるので速射は難しい。
MC51と同様に前後はボタンを押しながら引っこ抜く事ができます。
当然互換もあり、固定ストックでショートバレルなスタイルにも出来ます。ハイダーも共用可。
初速チェック。こちらもハイパワーですがやや不安定で78~85MPSあたりでバラつきがあります。MC51もこんなもんだったかな?コッキングの重さは重くなく軽くもなく、発射音はバネがジャラつくパャャャンという感じ。
MC51も値段の割りに大当たりでしたがより実用的なバリエーションのG3A3。まだ塗装する楽しみが待っています。ディテールはG3と言われると突っ込みどころの多い銃ですが、実用度はピカイチ。コストパフォーマンスは抜群に高いです。オススメ。
以前買ったMC51のバリエーション品です。
MC51は980円なせいか付属品はマガジンとスリングくらいでしたがこちらは1980円なのでライトとゴーグルも付きます。BB弾はやはりゴミ品質。マガジンがホコリか何かでめっちゃ汚いです。
ライトは輝度も十分ですが、青や黄色、赤や緑などの多色を行ったり来たりしたあと点滅するちょっと凝ったライト。いや普通に一色で点灯してくれよ!
バレル先端は外されているので差し込んで90度回して固定します。ここはあまり剛性が無く銃が長いので振り回した時ぶつけて折らないように注意。
さすがにM14と同世代のバトルライフルだけあって長いです。しかしマルイのエアコキG3に較べるとところどころが短く、あちらは(昔持っていたのは伸縮ストックのG3A4でしたがそれでも)ちょっと使いにくい長さだったのでその分こちらは程よい長さに感じます。あと、この銃はハンドガードの上のガスパイプ部にコッキングレバーがありません。
ストックもやや短くアレンジされていますが、十分使える長さ。MC51はストックが伸縮ストックを縮めた状態で固定な造形だったのでただの飾りでしたが、こちらはきちんと構えられるのでより実用的。ただし左側面のスイベルは軸がストックと一体成形で強度が無いとみえるのでここにスリングを挿すのはちょっと厳しいかも。スイベル内に見える黄色いのはストック内のモルタル袋。
レシーバー左側。ここはMC51と全く同じ。マガジン内のモルタル袋がスプリングの通る通路にはみ出ていて給弾する時引っ掛かるのでいずれバラして直しておきたいところ。
レシーバー右側。ここもMC51と全く同じ。マルイのエアコキG3はコッキングレバーが遠くて使いにくい銃でしたが、こちらはエジェクションポートからコッキングレバーが生えているAKスタイルなので腕が短くても平気。ただしコッキングの際は右手が一旦グリップから離れるので速射は難しい。
MC51と同様に前後はボタンを押しながら引っこ抜く事ができます。
当然互換もあり、固定ストックでショートバレルなスタイルにも出来ます。ハイダーも共用可。
初速チェック。こちらもハイパワーですがやや不安定で78~85MPSあたりでバラつきがあります。MC51もこんなもんだったかな?コッキングの重さは重くなく軽くもなく、発射音はバネがジャラつくパャャャンという感じ。
MC51も値段の割りに大当たりでしたがより実用的なバリエーションのG3A3。まだ塗装する楽しみが待っています。ディテールはG3と言われると突っ込みどころの多い銃ですが、実用度はピカイチ。コストパフォーマンスは抜群に高いです。オススメ。
重りになるものをいざ買おうとすると丁度良いものは中々無いもので、釣具用の重りをホームセンターで買うと1kg分くらい買って2~3千円するし、形もいびつなので使いづらい・・・
ですが以前仕事で使っていた道具の中に非常にこの用途に丁度良いものがありました。
それがこれ。車のホイールに貼り付けるタイプのバランスウェイト。
しかしこれは基本的に事業用というか、まあホイールバランス機器があるようなタイヤショップだとかガソリンスタンドとかでもなければ普通は買う人もいません。なのでちょっと入手は面倒臭いのですが、幸いネット通販だと売っているところがあります。今回買ったのは一枚60gのものが100枚=6kgで送料コミコミ4千円ほど。弁当箱程度の大きさの箱が6kgもあるので見た目の印象より強烈に重く感じられます。
早速YIKAのG36をバラして貼り付けてゆきます。モノは鉛なので柔らかく、10gと5g区切りで溝があるのでここをハサミで切る事ができますが、出来れば画像右にあるような金属も切れる剛性のあるハサミがあると便利。ホームセンターで300円ほどで買えます。バランスウェイトには高速で回転するホイールの裏に貼るような用途のために強力な両面テープがついているので貼る作業は極めて簡単。
空いたスペースにひたすら貼りこんでゆきますが、隙間無くみっちり貼ってしまうとさすがに重くなりすぎるのでほどほどに。あと銃がプラスチッキーなので重くしすぎると剛性が足りず自重を支えきれなくなったりもします。特にこの銃は貧弱なバイポッドもあるので・・・
とりあえず適度にウェイトが貼れたら組み上げます。この状態だと競技銃みたいな・・・これだけで1kg~1.5kgくらいにはなったかと。
あとセレクターのアイコンを朱色と白で塗りました。H&Kの銃はこれが無いとね。
ハンドガード内にも貼り付けます。スペースが大きいのでかなりの量を貼れますが、ここも程々にしないと首の弱さが出てきてしまうのでバレルの左右だけに留めます。
あとウェイトを入れられそうなのはマガジン。見えているネジは1個ですが、こんなところにももう1個隠れていました。
マガジン内部。錆鉄棒が汚い・・・リザーブ式のいつもの構造。
リザーブへの通路を塞ぎ、ウェイトを軽く貼ります。錆鉄棒もアルミテープで包んで再利用。カルミンとかのタブレット菓子みたいに見えます。
組み上げます。スプリングを収めるのだけちょっと面倒だった。これ1個で300gくらい。
リザーブを埋めると装弾数は17発。
ウェイトを25枚ほど使ったので1.5kgは増量したはずで、実際に持ってみるとマルイの電動M4くらいの重さになっています。2.5~3kg程度にすぎませんが、ウチにある重量級がマルイL96AWSか次世代AKS74Uなので少なくともウチでは重い方な銃になります。で、これをしばらくナデナデしたあとに他の銃を持つと軽いこと軽いこと。
ウェイトは重量を増す以外にも制振効果も得られますが、発射時に銃全体に響くような振動が減り、かなりガッチリした発射感にもなっています。
ヤケクソに重くするのはマゾいし資源の無駄ですが、ある程度の重さはあっても良いです。羽のように軽いのも操作性が高く魅力ですが、反面オモチャ感が強くなります。この辺りは好みによるでしょう。
ですが以前仕事で使っていた道具の中に非常にこの用途に丁度良いものがありました。
それがこれ。車のホイールに貼り付けるタイプのバランスウェイト。
しかしこれは基本的に事業用というか、まあホイールバランス機器があるようなタイヤショップだとかガソリンスタンドとかでもなければ普通は買う人もいません。なのでちょっと入手は面倒臭いのですが、幸いネット通販だと売っているところがあります。今回買ったのは一枚60gのものが100枚=6kgで送料コミコミ4千円ほど。弁当箱程度の大きさの箱が6kgもあるので見た目の印象より強烈に重く感じられます。
早速YIKAのG36をバラして貼り付けてゆきます。モノは鉛なので柔らかく、10gと5g区切りで溝があるのでここをハサミで切る事ができますが、出来れば画像右にあるような金属も切れる剛性のあるハサミがあると便利。ホームセンターで300円ほどで買えます。バランスウェイトには高速で回転するホイールの裏に貼るような用途のために強力な両面テープがついているので貼る作業は極めて簡単。
空いたスペースにひたすら貼りこんでゆきますが、隙間無くみっちり貼ってしまうとさすがに重くなりすぎるのでほどほどに。あと銃がプラスチッキーなので重くしすぎると剛性が足りず自重を支えきれなくなったりもします。特にこの銃は貧弱なバイポッドもあるので・・・
とりあえず適度にウェイトが貼れたら組み上げます。この状態だと競技銃みたいな・・・これだけで1kg~1.5kgくらいにはなったかと。
あとセレクターのアイコンを朱色と白で塗りました。H&Kの銃はこれが無いとね。
ハンドガード内にも貼り付けます。スペースが大きいのでかなりの量を貼れますが、ここも程々にしないと首の弱さが出てきてしまうのでバレルの左右だけに留めます。
あとウェイトを入れられそうなのはマガジン。見えているネジは1個ですが、こんなところにももう1個隠れていました。
マガジン内部。錆鉄棒が汚い・・・リザーブ式のいつもの構造。
リザーブへの通路を塞ぎ、ウェイトを軽く貼ります。錆鉄棒もアルミテープで包んで再利用。カルミンとかのタブレット菓子みたいに見えます。
組み上げます。スプリングを収めるのだけちょっと面倒だった。これ1個で300gくらい。
リザーブを埋めると装弾数は17発。
ウェイトを25枚ほど使ったので1.5kgは増量したはずで、実際に持ってみるとマルイの電動M4くらいの重さになっています。2.5~3kg程度にすぎませんが、ウチにある重量級がマルイL96AWSか次世代AKS74Uなので少なくともウチでは重い方な銃になります。で、これをしばらくナデナデしたあとに他の銃を持つと軽いこと軽いこと。
ウェイトは重量を増す以外にも制振効果も得られますが、発射時に銃全体に響くような振動が減り、かなりガッチリした発射感にもなっています。
ヤケクソに重くするのはマゾいし資源の無駄ですが、ある程度の重さはあっても良いです。羽のように軽いのも操作性が高く魅力ですが、反面オモチャ感が強くなります。この辺りは好みによるでしょう。
YIKAのG36を分解してみます。
所々はめ込みと接着で結合されているとみられ、慎重にモナカを開いてゆきます。
ハンドガードから前が分解できました。ほとんどがダボと穴によるハメコミですが着剣ラグとバイポッドの付け根の前の部分が接着されており、何度も拡げたり戻したりを繰り返していたらパキッと接着が剥がれて分離できましたが、結構苦戦。接着が漏れていてバイポッドの左右スイングも固まっていました。インナーバレルと思っていた部分は内径8mmほどのただの筒で、Fei tengの1943Cと同じようなもの。
レシーバー部はネジが見えているので全部抜きますが、キャリハンスコープが上側を挟み込んでいるので結局ここもバラす必要があるか?と必死に分解しますが、スコープ部分の前半分から前が接着で結合されており、中のはめ込みをニッパーで切ってスコープ部分だけは開けられました。と、よく見ると、そこまでしなくてもスコープ部分の下に左側からピンが差し込まれており、コレを抜いて後ろへスライドさせるだけでキャリハンスコープは外せた模様・・・あぁ・・・まあいいか。
キャリハンスコープの下になっているネジ2つを抜くといよいよレシーバーが分割できます。ここだけはあまりガッチリとははめ込まれておらず、素直に左右に分かれます。メカニズムの構成はもう見慣れたシンプルかつオーソドックスないつもの構造。グリップ内にはモルタルの包みがウェイトとして入っています。
チャンバーゴムはチャンバーの前側から入ってフタとなる筒状パーツで固定されていますが、この筒状パーツが接着されているのでバラせません。しかし中を覗くと上面にホップをかけるためとおぼしき突起があり、一応固定ホップアップ機構があるようです。実射ではあまりホップが効いてる感じがなかったのですが、やっぱり開けてみないことには判らないものです・・・初速も低めな銃なので軽量弾向けに弱ホップなのでしょうか。
シリンダーとピストン周り。グリスの量も程々で飛び散ったりもなく、特にいじるところもありません。
つまらん・・・と思いつつ今回はそのまま閉めます。コッキングレバーは金属パーツをプラパーツで上下挟みにして下からネジ留めですが、組む時はダボの角度がきつくてちょっとコツがいります。きちんとハメてからネジを締めないとネジ山がバカになる可能性大。
フロント部分も組み上げます。こちらはただハメ込むだけになりました。ウェイトを詰めるスペースもそこそこあるのでウェイトになるものを仕入れなくては。
キャリハン無しのG36は雰囲気が違って見えて面白いですね。MASADAのようでもあり、細身のFALのようでもあり・・・
キャリハンスコープは銃側のレイルに合わせて少し後ろ寄りに載せて、前側へスライドさせてピンを差し込めばOK。
フルサイズのG36はやはりカッコイイですなぁ・・・
所々はめ込みと接着で結合されているとみられ、慎重にモナカを開いてゆきます。
ハンドガードから前が分解できました。ほとんどがダボと穴によるハメコミですが着剣ラグとバイポッドの付け根の前の部分が接着されており、何度も拡げたり戻したりを繰り返していたらパキッと接着が剥がれて分離できましたが、結構苦戦。接着が漏れていてバイポッドの左右スイングも固まっていました。インナーバレルと思っていた部分は内径8mmほどのただの筒で、Fei tengの1943Cと同じようなもの。
レシーバー部はネジが見えているので全部抜きますが、キャリハンスコープが上側を挟み込んでいるので結局ここもバラす必要があるか?と必死に分解しますが、スコープ部分の前半分から前が接着で結合されており、中のはめ込みをニッパーで切ってスコープ部分だけは開けられました。と、よく見ると、そこまでしなくてもスコープ部分の下に左側からピンが差し込まれており、コレを抜いて後ろへスライドさせるだけでキャリハンスコープは外せた模様・・・あぁ・・・まあいいか。
キャリハンスコープの下になっているネジ2つを抜くといよいよレシーバーが分割できます。ここだけはあまりガッチリとははめ込まれておらず、素直に左右に分かれます。メカニズムの構成はもう見慣れたシンプルかつオーソドックスないつもの構造。グリップ内にはモルタルの包みがウェイトとして入っています。
チャンバーゴムはチャンバーの前側から入ってフタとなる筒状パーツで固定されていますが、この筒状パーツが接着されているのでバラせません。しかし中を覗くと上面にホップをかけるためとおぼしき突起があり、一応固定ホップアップ機構があるようです。実射ではあまりホップが効いてる感じがなかったのですが、やっぱり開けてみないことには判らないものです・・・初速も低めな銃なので軽量弾向けに弱ホップなのでしょうか。
シリンダーとピストン周り。グリスの量も程々で飛び散ったりもなく、特にいじるところもありません。
つまらん・・・と思いつつ今回はそのまま閉めます。コッキングレバーは金属パーツをプラパーツで上下挟みにして下からネジ留めですが、組む時はダボの角度がきつくてちょっとコツがいります。きちんとハメてからネジを締めないとネジ山がバカになる可能性大。
フロント部分も組み上げます。こちらはただハメ込むだけになりました。ウェイトを詰めるスペースもそこそこあるのでウェイトになるものを仕入れなくては。
キャリハン無しのG36は雰囲気が違って見えて面白いですね。MASADAのようでもあり、細身のFALのようでもあり・・・
キャリハンスコープは銃側のレイルに合わせて少し後ろ寄りに載せて、前側へスライドさせてピンを差し込めばOK。
フルサイズのG36はやはりカッコイイですなぁ・・・
長い事積んだままになってたタミヤのJAS-39A グリペンを軽く消化しました。
通称タミレリ、中身はイタレリ製です。あまり評価の芳しくないキットですが、ハセガワの古いキットを見慣れているせいか結構なもんに見えます・・・
塗料の指定はタミヤカラーですが、あり合わせのMr.カラーを適当にチョイスして塗りながら組み上げてゆきます。たしかにモールドとか浅くてダルく、省略部分も多いので最新のハイディテールなキットと較べたらややヘチョイのかもしれませんが、慣れって恐ろしい!個人的には組み易くて神経を遣うところもなく軽く組みたい今の気分にぴったり。
両カナード翼の後ろに付くベントラルフィン(小翼)がどうしても触っちゃいがちな位置で角度を一定のまま組みにくかったのがただ一点だけ気になったかな・・・
数時間であっという間に形になりました。色は適当すぎましたが、概ね満足。
1ヶ月ほど放置した後、ふと思いつきでデカール貼り。キットにはロービジ系1種、ハイビジ系2種のデカールがあります。無難にロービジ系でいったもののちょっと地味だったかな・・・デカールは薄くて定着が良くかなり貼りやすいですが、マークソフターが付くとみるみる緩むので一枚一枚素早く、修正は最小限に。といっても大きいものは尾翼両面の数字が最大なのでここも大して神経を遣う必要はありません。
タミヤエナメルジャーマングレーでスミ入れして完成。
兵装を全く付けていないのであっさりしていますが、これが好みなので・・・
機体規模は小さく大きさはMiG-21やミラージュF.1あたりと同程度。置き場所に困らず(でもないか・・・)手軽なれどそこそこディテールもあるので見栄えはまあそこそこにはなるかと思います。初心者にも組み易いでしょうが、手錬れには物足りないかも?
車のプラモほどではありませんが、まだまだ積んだままの飛行機プラモがあります・・・
通称タミレリ、中身はイタレリ製です。あまり評価の芳しくないキットですが、ハセガワの古いキットを見慣れているせいか結構なもんに見えます・・・
塗料の指定はタミヤカラーですが、あり合わせのMr.カラーを適当にチョイスして塗りながら組み上げてゆきます。たしかにモールドとか浅くてダルく、省略部分も多いので最新のハイディテールなキットと較べたらややヘチョイのかもしれませんが、慣れって恐ろしい!個人的には組み易くて神経を遣うところもなく軽く組みたい今の気分にぴったり。
両カナード翼の後ろに付くベントラルフィン(小翼)がどうしても触っちゃいがちな位置で角度を一定のまま組みにくかったのがただ一点だけ気になったかな・・・
数時間であっという間に形になりました。色は適当すぎましたが、概ね満足。
1ヶ月ほど放置した後、ふと思いつきでデカール貼り。キットにはロービジ系1種、ハイビジ系2種のデカールがあります。無難にロービジ系でいったもののちょっと地味だったかな・・・デカールは薄くて定着が良くかなり貼りやすいですが、マークソフターが付くとみるみる緩むので一枚一枚素早く、修正は最小限に。といっても大きいものは尾翼両面の数字が最大なのでここも大して神経を遣う必要はありません。
タミヤエナメルジャーマングレーでスミ入れして完成。
兵装を全く付けていないのであっさりしていますが、これが好みなので・・・
機体規模は小さく大きさはMiG-21やミラージュF.1あたりと同程度。置き場所に困らず(でもないか・・・)手軽なれどそこそこディテールもあるので見栄えはまあそこそこにはなるかと思います。初心者にも組み易いでしょうが、手錬れには物足りないかも?
車のプラモほどではありませんが、まだまだ積んだままの飛行機プラモがあります・・・