~趣味の世界~
S&T BABY M4に入れていたSHSの13:1ギヤのセクターカットをして再び組み上げたところ初速が大幅減・・・元々不安定で低い時があったのですが、完全に低い状態で固定されてしまいました。
特にセミオートで撃った時1発発射されたあとチョロチョロ・・・ともう1発転がり出てくるので2発給弾されてしまっている様子。
とりあえずノズルを換えてみようか・・・と思ったところでそういやこの銃はノズル径が違うと聞いた気がするので、他のノズルがポン付けできるかどうかチェック。まずはシリンダーから出ているパイプの径を測ってみると、5mmとちょっと。
ZCレオパルドのアルミシリンダーのパイプを測ってみるとこちらも5mmちょっと。シリンダー側は他と変わらない様子。
次に、ノズルの内径。こちらも5mmちょっと。
ノズルの長さは21mm弱。うん?M4用は21.4とかじゃなかったっけ。
ノズル外径は7mm弱。
次に比較としてSHSのM4用ノズルを。内径は5mmちょっと。
長さは21mm強。だよな。
外径は7mm弱。
ノズルをシリンダーの先に挿し。ピストンも入れてノズルの先を指で塞ぎながら圧縮してみると、シリンダーの加速穴の先で強い抵抗が掛かって止まります。気密は十分。
元のノズルに戻して同様にチェック。こちらも強い抵抗が掛かって止まるので問題なし。
ノズルの後端を合わせて並べてみたところ。
やはり、長さが足りないのがダメなのでは・・・
しかしチャンバーに挿してみるとチャンバーパッキンにはちゃんと接するようであるし・・・
じゃあSHSのは・・・と思ったらノズル後半の一段太くなっているところが引っ掛かってしまいました。ああ、外径が違うってそういう事か・・・
チャンバーとノズルがダメだというならG&G CM16に元々付いてたチャンバーが余ってるのでそっちに換えてみるのもありですが、折角の金属チャンバーだしもうちょっと頑張ってみましょうか。メカボックスにチャンバーをあてがうとタペットプレートを1mmほど押し返す程度にはノズルがチャンバーパッキンを押す力は働いている様子。
動作タイミングはどうだろうか?まずセクターギヤのカムがタペットプレートを後退させる直前から。
タペットプレートの羽根の付け根に当たって後退を開始します。チャンバーの給弾口をノズルが後退して半分ほど開きます。
セクターギヤのカムがタペットプレートを後退させたまま移動しますが、タペットプレートの後退量はいっぱいではなく少し押し残した状態に留まっています。
タペットプレートの羽根の端までカムがきた頃にはタペットプレートは前進しており、ノズルも前進して給弾口は閉じています。
タペットプレートの羽根の端をカムが通り過ぎるとタペットプレートは最前位置にあり、ノズルはチャンバーパッキンと接しています。
セクターギヤは更に少し回ったところでようやくピストンを解放します。
う、ううん・・?だからどうしたらいいんだろう?
これで不具合が出ているのが訳わからんのでチャンバーパッキン回りをシーリングしてみましょうか。
用意するのはシールテープ。以前はもう少し一目で分かる形をしてたと思うんですが、ホームセンターでちょっと見つけづらかった・・・水道とか水回りのパーツのコーナーにあるはずです。
インナーバレルの後端にあるホップ窓と、その先にあるチャンバーとの固定用溝の間にシールテープを1周分巻きます。そこへチャンバーパッキンをシールテープをよれさせないように差し込み、チャンバーに差し込みます。
インナーバレル固定パーツとインナーバレルとの隙間を覆うようにシールテープを薄めに巻きます。太く巻いてしまうとアウターバレルの後ろに刺さらなくなるので薄めに。
ストックチューブ固定ネジが途中までしか刺さらず、刺さらないのに気付かずネジを回そうとして頭をナメたのでスプリングガイドは元に戻します。固定ネジはストックチューブによって違いますがM5ネジが適合します。長さは元のが50なので40~45くらいが丁度良さそうですが、先に長さを調べずに買ってきたら50と60だった・・・
組み直します。えーとどこ換えたんだっけ・・・あれ?スプリングガイドだけ?
うん・・・変わらんよね・・・当然2発給弾も直っていません。
2発給弾はググってみるとチャンバーの給弾口から入った弾が天井で滑って2発入ってしまうから、天井部分に窪みを作ってやるとよい、という回答。上画像の赤で描いた内部図解のようにしてやると良いそうです。
えー3.5mmのドリルで1.5mmほど掘る、と・・・
電動ドリルなんて持ってないし、リューターじゃ届きません。人力!
こんな感じかしら。
2発給弾はせずちゃんと1発ずつ出るようになりました。が、初速は変化なし。
ホップを最強にすると初速が75~80ほどまで上がります。
ダメ元でチャンバーパッキンをマルイ純正に替えてみましょうか。見た目がそっくりで見分けがつきにくいですが、元のパッキンの方はホップを掛ける突起が後面だけWホールドみたいに欠けた形になっていて、こっちの方がホップの調子は一見良さそうにも見え、ちょっともったいない感じ。
短い筒状のゴムパーツも換えておきます。ピンセットで。
チャンバーを組み直します。
@@@
いくらか初速が戻ってきました。といってもホップ最強でこれなので真っ直ぐ飛ぶように調整したらまた下がるかもしれません。それにここまでの経緯からスプリングを換えても初速は変わらないような気がする・・・さてどうしたものやら。
特にセミオートで撃った時1発発射されたあとチョロチョロ・・・ともう1発転がり出てくるので2発給弾されてしまっている様子。
とりあえずノズルを換えてみようか・・・と思ったところでそういやこの銃はノズル径が違うと聞いた気がするので、他のノズルがポン付けできるかどうかチェック。まずはシリンダーから出ているパイプの径を測ってみると、5mmとちょっと。
ZCレオパルドのアルミシリンダーのパイプを測ってみるとこちらも5mmちょっと。シリンダー側は他と変わらない様子。
次に、ノズルの内径。こちらも5mmちょっと。
ノズルの長さは21mm弱。うん?M4用は21.4とかじゃなかったっけ。
ノズル外径は7mm弱。
次に比較としてSHSのM4用ノズルを。内径は5mmちょっと。
長さは21mm強。だよな。
外径は7mm弱。
ノズルをシリンダーの先に挿し。ピストンも入れてノズルの先を指で塞ぎながら圧縮してみると、シリンダーの加速穴の先で強い抵抗が掛かって止まります。気密は十分。
元のノズルに戻して同様にチェック。こちらも強い抵抗が掛かって止まるので問題なし。
ノズルの後端を合わせて並べてみたところ。
やはり、長さが足りないのがダメなのでは・・・
しかしチャンバーに挿してみるとチャンバーパッキンにはちゃんと接するようであるし・・・
じゃあSHSのは・・・と思ったらノズル後半の一段太くなっているところが引っ掛かってしまいました。ああ、外径が違うってそういう事か・・・
チャンバーとノズルがダメだというならG&G CM16に元々付いてたチャンバーが余ってるのでそっちに換えてみるのもありですが、折角の金属チャンバーだしもうちょっと頑張ってみましょうか。メカボックスにチャンバーをあてがうとタペットプレートを1mmほど押し返す程度にはノズルがチャンバーパッキンを押す力は働いている様子。
動作タイミングはどうだろうか?まずセクターギヤのカムがタペットプレートを後退させる直前から。
タペットプレートの羽根の付け根に当たって後退を開始します。チャンバーの給弾口をノズルが後退して半分ほど開きます。
セクターギヤのカムがタペットプレートを後退させたまま移動しますが、タペットプレートの後退量はいっぱいではなく少し押し残した状態に留まっています。
タペットプレートの羽根の端までカムがきた頃にはタペットプレートは前進しており、ノズルも前進して給弾口は閉じています。
タペットプレートの羽根の端をカムが通り過ぎるとタペットプレートは最前位置にあり、ノズルはチャンバーパッキンと接しています。
セクターギヤは更に少し回ったところでようやくピストンを解放します。
う、ううん・・?だからどうしたらいいんだろう?
これで不具合が出ているのが訳わからんのでチャンバーパッキン回りをシーリングしてみましょうか。
用意するのはシールテープ。以前はもう少し一目で分かる形をしてたと思うんですが、ホームセンターでちょっと見つけづらかった・・・水道とか水回りのパーツのコーナーにあるはずです。
インナーバレルの後端にあるホップ窓と、その先にあるチャンバーとの固定用溝の間にシールテープを1周分巻きます。そこへチャンバーパッキンをシールテープをよれさせないように差し込み、チャンバーに差し込みます。
インナーバレル固定パーツとインナーバレルとの隙間を覆うようにシールテープを薄めに巻きます。太く巻いてしまうとアウターバレルの後ろに刺さらなくなるので薄めに。
ストックチューブ固定ネジが途中までしか刺さらず、刺さらないのに気付かずネジを回そうとして頭をナメたのでスプリングガイドは元に戻します。固定ネジはストックチューブによって違いますがM5ネジが適合します。長さは元のが50なので40~45くらいが丁度良さそうですが、先に長さを調べずに買ってきたら50と60だった・・・
組み直します。えーとどこ換えたんだっけ・・・あれ?スプリングガイドだけ?
うん・・・変わらんよね・・・当然2発給弾も直っていません。
2発給弾はググってみるとチャンバーの給弾口から入った弾が天井で滑って2発入ってしまうから、天井部分に窪みを作ってやるとよい、という回答。上画像の赤で描いた内部図解のようにしてやると良いそうです。
えー3.5mmのドリルで1.5mmほど掘る、と・・・
電動ドリルなんて持ってないし、リューターじゃ届きません。人力!
こんな感じかしら。
2発給弾はせずちゃんと1発ずつ出るようになりました。が、初速は変化なし。
ホップを最強にすると初速が75~80ほどまで上がります。
ダメ元でチャンバーパッキンをマルイ純正に替えてみましょうか。見た目がそっくりで見分けがつきにくいですが、元のパッキンの方はホップを掛ける突起が後面だけWホールドみたいに欠けた形になっていて、こっちの方がホップの調子は一見良さそうにも見え、ちょっともったいない感じ。
短い筒状のゴムパーツも換えておきます。ピンセットで。
チャンバーを組み直します。
@@@
いくらか初速が戻ってきました。といってもホップ最強でこれなので真っ直ぐ飛ぶように調整したらまた下がるかもしれません。それにここまでの経緯からスプリングを換えても初速は変わらないような気がする・・・さてどうしたものやら。
S&T BABY M4にSHSの13:1ギヤをそのままポン付けでとりあえず動作しているものの、「何はなくともセクターカット」という声に負けてカットしてみましょう。
この時点では7.4Vリポで初速は不安定気味で68m/sほど、サイクルは秒23弱。9.6Vで初速88m/s、サイクルは秒28弱というところ。
メカボックスを開けます。ノーマルからギヤを13:1ギヤに換えた他はピストンを14枚全金属歯に、ピストンヘッドをアルミピストンヘッドに換えているだけ。モーターはマルイEG30000。
セクターギヤは買ったまま。上画像で回転方向は反時計回り、カットするのは定番な引き側(左側)1枚、解放側(右側)2枚にしましょうか。CYMAのAK47タクティカルにそれをやったところ結果が良かったので今回もこれでいってみましょう。
棒ヤスリでギコギコ削り落とします。
次は反対側を。要領が分かってくると手動で削ってもそれほど苦痛ではなくなってきました。しんどいのは確かですが・・・
出来上がり。
早速組み込んで様子見。上画像はセクターギヤがピストンを引き始めたところ。引き側をカットするとピストンの引き始め時にはすでにタペットプレートが動き始めています。
解放側をカットするとピストンの後退量が減りますが、シリンダーの加速穴よりまだずっと後ろにピストンヘッドが後退しているのでシリンダーの有効容量は変わりません。ただしスプリングは縮めきっていないので弱いスプリングに換えたのと同様の効果になるため初速は低下します。また解放側を多くカットしすぎるとタペットプレートを後退させるカムがまだタペットプレートを後退させている状態でピストンを解放してしまいノズルがチャンバーパッキンに接する前に空気を吐出してしまうため初速が大幅に低下する事になります。
ついでに配線もひきなおしておきましょうか。元の配線は前配線だったものをそのまま後ろ配線に直しているので長さが余り気味で、メカボックスを開け閉めしているうちに配線の被覆がところどころ破れているし、継ぎ接ぎでいかにも効率悪そうです。
まずは新しい配線を長いままスイッチにはんだ付けし、所定の位置に這わせました。トリガーの辺りは上手く収めないとトリガーの動きに干渉したり、ロワレシーバーにメカボックスを固定するトリガーピンを挿す時に邪魔をしたりします。
メカボックスを開けた状態でグリップを取り付け、モーターを入れて配線の長さを決めます。長いとモーターの脇に収めるのが面倒だし・・・
配線の長さが決まったらカットしてモーターコネクタを付けて熱収縮チューブを被せてこちらは出来上がり。
もう一度グリップを取り付け、ついでにモーターのピニオンの位置を確認。この辺はバッチリですね。
モーターコネクタを挿し・・・ちょっと配線の長さがギリギリ過ぎて作業性が悪くなってしまった・・・
メカボックス内にパーツを戻します。スプリングガイドはベアリング付きが余っていたので換えておきました。
メカボックスを閉めます。
ストックチューブを取り付けます。(前述のスプリングガイドのネジ穴が浅くてストックチューブ固定ネジが刺さりきらないのでワッシャーで調整、ストックチューブ内の奥行きが若干減ってしまいました・・・)
配線を適宜にカットしてT型ミニコネクタをはんだ付け。
7.4V1400mAhリポバッテリ―で初速とサイクルチェックしますが、初速が低い・・・
スプリングをSHSのM110に換えてみます。
ほとんど変わりません。あれー?
(続く)
この時点では7.4Vリポで初速は不安定気味で68m/sほど、サイクルは秒23弱。9.6Vで初速88m/s、サイクルは秒28弱というところ。
メカボックスを開けます。ノーマルからギヤを13:1ギヤに換えた他はピストンを14枚全金属歯に、ピストンヘッドをアルミピストンヘッドに換えているだけ。モーターはマルイEG30000。
セクターギヤは買ったまま。上画像で回転方向は反時計回り、カットするのは定番な引き側(左側)1枚、解放側(右側)2枚にしましょうか。CYMAのAK47タクティカルにそれをやったところ結果が良かったので今回もこれでいってみましょう。
棒ヤスリでギコギコ削り落とします。
次は反対側を。要領が分かってくると手動で削ってもそれほど苦痛ではなくなってきました。しんどいのは確かですが・・・
出来上がり。
早速組み込んで様子見。上画像はセクターギヤがピストンを引き始めたところ。引き側をカットするとピストンの引き始め時にはすでにタペットプレートが動き始めています。
解放側をカットするとピストンの後退量が減りますが、シリンダーの加速穴よりまだずっと後ろにピストンヘッドが後退しているのでシリンダーの有効容量は変わりません。ただしスプリングは縮めきっていないので弱いスプリングに換えたのと同様の効果になるため初速は低下します。また解放側を多くカットしすぎるとタペットプレートを後退させるカムがまだタペットプレートを後退させている状態でピストンを解放してしまいノズルがチャンバーパッキンに接する前に空気を吐出してしまうため初速が大幅に低下する事になります。
ついでに配線もひきなおしておきましょうか。元の配線は前配線だったものをそのまま後ろ配線に直しているので長さが余り気味で、メカボックスを開け閉めしているうちに配線の被覆がところどころ破れているし、継ぎ接ぎでいかにも効率悪そうです。
まずは新しい配線を長いままスイッチにはんだ付けし、所定の位置に這わせました。トリガーの辺りは上手く収めないとトリガーの動きに干渉したり、ロワレシーバーにメカボックスを固定するトリガーピンを挿す時に邪魔をしたりします。
メカボックスを開けた状態でグリップを取り付け、モーターを入れて配線の長さを決めます。長いとモーターの脇に収めるのが面倒だし・・・
配線の長さが決まったらカットしてモーターコネクタを付けて熱収縮チューブを被せてこちらは出来上がり。
もう一度グリップを取り付け、ついでにモーターのピニオンの位置を確認。この辺はバッチリですね。
モーターコネクタを挿し・・・ちょっと配線の長さがギリギリ過ぎて作業性が悪くなってしまった・・・
メカボックス内にパーツを戻します。スプリングガイドはベアリング付きが余っていたので換えておきました。
メカボックスを閉めます。
ストックチューブを取り付けます。(前述のスプリングガイドのネジ穴が浅くてストックチューブ固定ネジが刺さりきらないのでワッシャーで調整、ストックチューブ内の奥行きが若干減ってしまいました・・・)
配線を適宜にカットしてT型ミニコネクタをはんだ付け。
7.4V1400mAhリポバッテリ―で初速とサイクルチェックしますが、初速が低い・・・
スプリングをSHSのM110に換えてみます。
ほとんど変わりません。あれー?
(続く)
電動ガンのバッテリー端子は多くの場合タミヤコネクタのミニタイプですが、この端子は電流許容量が10Aと低く電動ガンの配線中ここがボトルネックになっています。
抜き差しを繰り返すうちにオス側(上画像左)の中にある筒状の端子部が拡がってしまい、接触不良や加熱による外装の溶解、果ては発火などが起きます。
もっとも通常の使用においてそう滅多に問題が出る事は無いのですが、全体の能力を引き出す上で大容量の端子に置き換えるのも良いでしょう。タミヤコネクタには大きいラージコネクタがあり、こちらは容量は大きい(15A)ものの端子のサイズが大きく、電動ガンの限られたスペースの中ではできるだけ小さくしたいもの。
電動ガンにおいてタミヤコネクタ以外でポピュラーなのがT型コネクタ。2Pやディーンズとも呼ばれます。許容電流は50Aもありこれだけあればまず端子がボトルネックになる事はないでしょう。
ただサイズ的には前後にはラージコネクタの半分ほどですが太さ方向にはラージコネクタと同等で、やや大きいためスペースが細い事が多い電動ガンでは少し心もとない・・・
そこで登場するのがこのT型ミニコネクタ。許容電流は下がりますがそれでも30Aあり、十分な能力を持ちます。
サイズはタミヤミニと較べ幅は同じくらいですが長さは1/3、厚さもやや小さく、かなり小型です。
それでは早速コネクタを交換しましょう。まずは9.6Vニッケル水素バッテリー。
作業の前に端子のどちらがプラスかマイナスかを見ておきます。コネクタを横にした時に縦になっている方がプラスですが、横に書いてあるのでよく見れば間違う事は無いでしょう。
次にタミヤコネクタが付いているバッテリーの配線のどちらがプラスかマイナスかをチェック。このバッテリーは配線がどちらも黒で目印が無いのでちょっと困りますが、タミヤコネクタ(メス)の丸い穴の方がプラスになっています。
まずはプラス側からやりましょうか。配線を端子の直後でカットします。この時両方を同時にニッパーなどで切るとニッパー越しに通電してショートしてしまうので必ず片側ずつ切って作業します。
切った配線の先を5mmほど被覆を剥きます。ワイヤストリッパーがあると作業性が良いですが、カッターで周方向へ切り込んで引っ張ればスルリと抜けます。
被覆を剥いた配線の先にはんだごてではんだを染み込ませるように付けておきます。
コネクタのプラス端子にもはんだをのせておきます。バッテリー側にとりつけるコネクタはメス側となります。上画像では内側にのせていますが、外側でも良いです。作業性をとるか出来上がりのまとまりの良さをとるかで選びます。
熱収縮チューブを適宜に切って配線に通し、可能な限りはんだ付けする位置から遠ざけておきます。近いとはんだごての熱で縮んで使い物にならなくなります。プラスマイナスが分かりやすいように赤と黒のチューブを用意しておくと便利。
配線と端子についたはんだをはんだごてで熱して溶着させます。プラス端子の内側に付ける時は隣りのマイナス端子に接触しないように注意しながら取り付けます。時間をかけすぎるとコネクタの樹脂部分が熱で溶けて変形するので手短かに。といってもこれがなかなか難しい・・・汚いのは最初なんでご容赦を。
熱収縮チューブを被せて加熱し縮めます。加熱ははんだごてを軽くあてても良いのですが、画像のとおりちょっと汚くなりがちなのでライターで軽く炙る方が仕上がりがきれいになるかと思います。上画像の向う側に輪ゴムを巻いたラジオペンチがありますが、これで端子をくわえて固定しておくとはんだ付けの作業がしやすいです。ワニ口クリップ代わり。
同様にマイナス側もはんだ付けしてチューブを被せて出来上がり。注意点としては端子が近接しているので絶対にショートさせないようにチューブを被せること。
銃側にはオス側コネクタを取り付けます。
次はリポバッテリ―を。怖い!
恐れず速やかに作業して出来上がり。
さてストックチューブへの収まりはどうだろうか?
1400mAhのものでも全てストックチューブに収まりました。
ストックを最短位置に躊躇なく縮める事ができるようになりました。
さてウチの充電器にはT型コネクタの配線は付属していますがT型ミニコネクタのものは無いので自作する必要があります。
といっても簡単にこんなもので十分。配線は1.25sqのテフロンケーブルを奢りました。
高いケーブルなのでケチって短いです。十分十分。
プラス側端子の内側は狭くてはんだ付けしにくいですが、少し外側へ曲げてやると作業性が良いです。
慣れてくるとどうやれば仕上がりがきれいになるかが見えてきます。とりあえず後方配線のM4を2挺作業しました。
余ったコネクタで変換ケーブルも作っておきました。配線の長さが微妙に合わなかった場合、ねじってやると辻褄が合います。
一方こちらはJST BECコネクタ(配線付き)。
そう、こいつを・・・
こうしてやりました。
バッテリ―は電動ハンドガン用のリポバッテリ―。
スペースの奥側を詰めているので変換コネクタを使用した場合よりも余裕で収まります。
最初からこうしておけば良かったんや・・・
@@@
コネクタはたくさん買っておいたので追々交換してゆきます。T型コネクタは結構バラツキがあってメーカー違いでオスメスが微妙に合わない事があるのでなるべく同メーカー同ロットで調達した方が間違いが無いそうです。
抜き差しを繰り返すうちにオス側(上画像左)の中にある筒状の端子部が拡がってしまい、接触不良や加熱による外装の溶解、果ては発火などが起きます。
もっとも通常の使用においてそう滅多に問題が出る事は無いのですが、全体の能力を引き出す上で大容量の端子に置き換えるのも良いでしょう。タミヤコネクタには大きいラージコネクタがあり、こちらは容量は大きい(15A)ものの端子のサイズが大きく、電動ガンの限られたスペースの中ではできるだけ小さくしたいもの。
電動ガンにおいてタミヤコネクタ以外でポピュラーなのがT型コネクタ。2Pやディーンズとも呼ばれます。許容電流は50Aもありこれだけあればまず端子がボトルネックになる事はないでしょう。
ただサイズ的には前後にはラージコネクタの半分ほどですが太さ方向にはラージコネクタと同等で、やや大きいためスペースが細い事が多い電動ガンでは少し心もとない・・・
そこで登場するのがこのT型ミニコネクタ。許容電流は下がりますがそれでも30Aあり、十分な能力を持ちます。
サイズはタミヤミニと較べ幅は同じくらいですが長さは1/3、厚さもやや小さく、かなり小型です。
それでは早速コネクタを交換しましょう。まずは9.6Vニッケル水素バッテリー。
作業の前に端子のどちらがプラスかマイナスかを見ておきます。コネクタを横にした時に縦になっている方がプラスですが、横に書いてあるのでよく見れば間違う事は無いでしょう。
次にタミヤコネクタが付いているバッテリーの配線のどちらがプラスかマイナスかをチェック。このバッテリーは配線がどちらも黒で目印が無いのでちょっと困りますが、タミヤコネクタ(メス)の丸い穴の方がプラスになっています。
まずはプラス側からやりましょうか。配線を端子の直後でカットします。この時両方を同時にニッパーなどで切るとニッパー越しに通電してショートしてしまうので必ず片側ずつ切って作業します。
切った配線の先を5mmほど被覆を剥きます。ワイヤストリッパーがあると作業性が良いですが、カッターで周方向へ切り込んで引っ張ればスルリと抜けます。
被覆を剥いた配線の先にはんだごてではんだを染み込ませるように付けておきます。
コネクタのプラス端子にもはんだをのせておきます。バッテリー側にとりつけるコネクタはメス側となります。上画像では内側にのせていますが、外側でも良いです。作業性をとるか出来上がりのまとまりの良さをとるかで選びます。
熱収縮チューブを適宜に切って配線に通し、可能な限りはんだ付けする位置から遠ざけておきます。近いとはんだごての熱で縮んで使い物にならなくなります。プラスマイナスが分かりやすいように赤と黒のチューブを用意しておくと便利。
配線と端子についたはんだをはんだごてで熱して溶着させます。プラス端子の内側に付ける時は隣りのマイナス端子に接触しないように注意しながら取り付けます。時間をかけすぎるとコネクタの樹脂部分が熱で溶けて変形するので手短かに。といってもこれがなかなか難しい・・・汚いのは最初なんでご容赦を。
熱収縮チューブを被せて加熱し縮めます。加熱ははんだごてを軽くあてても良いのですが、画像のとおりちょっと汚くなりがちなのでライターで軽く炙る方が仕上がりがきれいになるかと思います。上画像の向う側に輪ゴムを巻いたラジオペンチがありますが、これで端子をくわえて固定しておくとはんだ付けの作業がしやすいです。ワニ口クリップ代わり。
同様にマイナス側もはんだ付けしてチューブを被せて出来上がり。注意点としては端子が近接しているので絶対にショートさせないようにチューブを被せること。
銃側にはオス側コネクタを取り付けます。
次はリポバッテリ―を。怖い!
恐れず速やかに作業して出来上がり。
さてストックチューブへの収まりはどうだろうか?
1400mAhのものでも全てストックチューブに収まりました。
ストックを最短位置に躊躇なく縮める事ができるようになりました。
さてウチの充電器にはT型コネクタの配線は付属していますがT型ミニコネクタのものは無いので自作する必要があります。
といっても簡単にこんなもので十分。配線は1.25sqのテフロンケーブルを奢りました。
高いケーブルなのでケチって短いです。十分十分。
プラス側端子の内側は狭くてはんだ付けしにくいですが、少し外側へ曲げてやると作業性が良いです。
慣れてくるとどうやれば仕上がりがきれいになるかが見えてきます。とりあえず後方配線のM4を2挺作業しました。
余ったコネクタで変換ケーブルも作っておきました。配線の長さが微妙に合わなかった場合、ねじってやると辻褄が合います。
一方こちらはJST BECコネクタ(配線付き)。
そう、こいつを・・・
こうしてやりました。
バッテリ―は電動ハンドガン用のリポバッテリ―。
スペースの奥側を詰めているので変換コネクタを使用した場合よりも余裕で収まります。
最初からこうしておけば良かったんや・・・
@@@
コネクタはたくさん買っておいたので追々交換してゆきます。T型コネクタは結構バラツキがあってメーカー違いでオスメスが微妙に合わない事があるのでなるべく同メーカー同ロットで調達した方が間違いが無いそうです。
東京マルイの電動M9A1用スライド一体型マウントレイルです。
撃つには申し分の無い電動ハンドガンですが長物で光学サイトに慣れていると段々物足りなくなってきてドットサイト載せてみたくなってくるというもの。ハンドガンに光学サイトというとフレームからスライドを避けるようにして上にマウントしますが、電動ハンドガンはスライドがガシャガシャ前後しないのでスライドに直付けしてしまうのがセオリー。
説明書。G18CやUSPなんかだと元のスライドの上から前にかけて被せるように取り付けるようになっていますが、M93RとM9A1はスライドを丸々交換するだけで済みます。ただしその分お値段はやや高くなってしまいますが、とはいっても4千円弱で買えるのでガスブローバックのスライドのガワだけに較べても安いもの。
デザイン的にはフレームに取り付けるようなマウントレイルを模したもので、無粋さは抑えられています。
わざわざホワイトドットの入った前後アイアンサイトが元のスライド同様に付いていますが、レイルで阻害されてしまうのでレイル上にアイアンサイトの機能が持たされています。ただしこちらにはホワイトドットは入っていません。
銃口には金属製のカバーが付いており、これを外すと14mm逆ネジが切られているのでここにサプレッサーを取り付ける事ができるようになっています。
スライド後方左右には元のスライドと同様にデコッキングレバーがあり、やはりセーフティとして機能するようになっています。右側は可動はするものの左右連動しておらず、ダミーとなっています。
装着は元のスライドとそのまま交換するだけです。
無骨なM9A1が更に無骨になる印象。
この状態でも若干サイト位置が高くなるもののほぼノーマルスライドと同様に使用できるでしょう。
早速上のレイルにドットサイトを載せてみましょう。レイルはピカティニーレイルとなっており、大概の光学サイトはそのまま載るはずです。
小型のドットサイトとして定番、T-1のレプリカ。長物に使うためと、付けたり外したりがしやすいようにハイマウントのQDマウントが付いた状態なのでちょっと位置が上すぎますが、ローマウントならかなり無難に使えるでしょう。T-1は目に近い位置に設置すると視野が狭くて使いにくいと感じがちですが、レイルの前の方に取り付けてフロントサイトを覗くイメージで使用すると光点だけが見えて使いやすいハズです。
ドットサイトの定番としてはやや旬が過ぎたかな?という印象のM2のレプリカ。ミリタリーな外観と使いやすい操作性が特徴ですが、ハンドガンにはちょっとデカイ印象。チューブ径の割に視野は広く、比較的目に近い位置に取り付けても使いやすいです。
みんな大好きホロサイト。551タイプのレプリカで、実物とは違いホログラムではなくドットサイトと同様の構造にアレンジされています。実ホロを覗いた事が無いのでそちらとの比較は語れませんが、ドットサイトとしてはまずまずの覗き心地。ホロサイトのレプリカは前後のレンズ両方にミラーコーティングがされているのでどうしても視野が暗く、操作系もOFF時に両手の操作を要求したり(後面左右のボタンを同時押しでOFFなのですが、片手ではうまく同時押しできない事が多いです)と格好はいいけれど使いやすさでは他に譲ります。
半オープン?タイプのドットサイト。オープンタイプを少し頑丈にしたようなもので、この個体は左側にレーザーサイトも装備しています。オープンタイプは銃を落としたりBB弾の直撃などに対して脆弱なため金属製のフードで覆っており、チューブタイプのドットサイトとは中間的な特徴を持ちます。使いやすくはあるのですが、やや中途半端で個性に乏しくあまり積極的に選ばなそうな点が短所といえば短所かもしれません。
レーザーサイトを点灯したところ。中央の小さい光点がドットサイト側のドット、左下の大きい光点がレーザーサイトによって前方の衝立に照射されている光です。照射される位置が遠くなるほどドットサイトの光点と近づいてゆきます。レーザーサイトは制約が多く、熟達しないと意外に使いにくい光学機器です。
シンプルな大径チューブタイプのドットサイト。大きいですが重量はさほどでもありません。ただこの個体は安物なせいか大きい割には視野が狭く、前後のレンズキャップを外すとレンズが臭い・・・
オープンタイプのドットサイト。視野が広く非常に軽量なためハンドガンに載せるのに向いています。しかしこのタイプはレンズの枠が脆弱なので銃に装着した状態で落とすと簡単に破損するためラフな使用には向いていません。値段が安いのも特徴なので破壊されてもあまり精神的ダメージは大きくならないかも?
次はマズルアクセサリー。14mm逆ネジに対応したハイダーやサプレッサーなら大概のものが取りつきます。ただし銃側のネジ山は樹脂製なのでサプレッサーなどで長くなった分、ぶつけて折れるリスクも高まる事もお忘れなく。
ライラクスのファットサプレッサー100。長さ100mm、太さは30mm。
この太さだとサイトピクチャーにはギリギリ干渉しません。普通に使えるでしょう。
35mm径のサプレッサー。
この径からはサイトピクチャーに干渉しはじめます。太いサプレッサーを取り付けた場合は光学機器を載せる必要があります。サプレッサーによる減音効果は、まあ電動ガンですので・・・「ゼロではないけどあまり効果はありません」
前述の通り14mm逆ネジ対応でさえあれば何でも付きます。
長物用のハイダーだってOK。
ロングバレルにだってできます。
G36Kのアウターバレルだと元のバレルの太さに近いです。何か間延びしたワルサーP38というか、デジコンM92Fロングバレルというか・・・
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ガスブローバックの季節が終わりこれからの時期は電動ハンドガンの季節!外装を盛り付けるのにメーカー純正でパーツが用意されているのはありがたい事です。問題は、これ以上にいじるところがない・・・
撃つには申し分の無い電動ハンドガンですが長物で光学サイトに慣れていると段々物足りなくなってきてドットサイト載せてみたくなってくるというもの。ハンドガンに光学サイトというとフレームからスライドを避けるようにして上にマウントしますが、電動ハンドガンはスライドがガシャガシャ前後しないのでスライドに直付けしてしまうのがセオリー。
説明書。G18CやUSPなんかだと元のスライドの上から前にかけて被せるように取り付けるようになっていますが、M93RとM9A1はスライドを丸々交換するだけで済みます。ただしその分お値段はやや高くなってしまいますが、とはいっても4千円弱で買えるのでガスブローバックのスライドのガワだけに較べても安いもの。
デザイン的にはフレームに取り付けるようなマウントレイルを模したもので、無粋さは抑えられています。
わざわざホワイトドットの入った前後アイアンサイトが元のスライド同様に付いていますが、レイルで阻害されてしまうのでレイル上にアイアンサイトの機能が持たされています。ただしこちらにはホワイトドットは入っていません。
銃口には金属製のカバーが付いており、これを外すと14mm逆ネジが切られているのでここにサプレッサーを取り付ける事ができるようになっています。
スライド後方左右には元のスライドと同様にデコッキングレバーがあり、やはりセーフティとして機能するようになっています。右側は可動はするものの左右連動しておらず、ダミーとなっています。
装着は元のスライドとそのまま交換するだけです。
無骨なM9A1が更に無骨になる印象。
この状態でも若干サイト位置が高くなるもののほぼノーマルスライドと同様に使用できるでしょう。
早速上のレイルにドットサイトを載せてみましょう。レイルはピカティニーレイルとなっており、大概の光学サイトはそのまま載るはずです。
小型のドットサイトとして定番、T-1のレプリカ。長物に使うためと、付けたり外したりがしやすいようにハイマウントのQDマウントが付いた状態なのでちょっと位置が上すぎますが、ローマウントならかなり無難に使えるでしょう。T-1は目に近い位置に設置すると視野が狭くて使いにくいと感じがちですが、レイルの前の方に取り付けてフロントサイトを覗くイメージで使用すると光点だけが見えて使いやすいハズです。
ドットサイトの定番としてはやや旬が過ぎたかな?という印象のM2のレプリカ。ミリタリーな外観と使いやすい操作性が特徴ですが、ハンドガンにはちょっとデカイ印象。チューブ径の割に視野は広く、比較的目に近い位置に取り付けても使いやすいです。
みんな大好きホロサイト。551タイプのレプリカで、実物とは違いホログラムではなくドットサイトと同様の構造にアレンジされています。実ホロを覗いた事が無いのでそちらとの比較は語れませんが、ドットサイトとしてはまずまずの覗き心地。ホロサイトのレプリカは前後のレンズ両方にミラーコーティングがされているのでどうしても視野が暗く、操作系もOFF時に両手の操作を要求したり(後面左右のボタンを同時押しでOFFなのですが、片手ではうまく同時押しできない事が多いです)と格好はいいけれど使いやすさでは他に譲ります。
半オープン?タイプのドットサイト。オープンタイプを少し頑丈にしたようなもので、この個体は左側にレーザーサイトも装備しています。オープンタイプは銃を落としたりBB弾の直撃などに対して脆弱なため金属製のフードで覆っており、チューブタイプのドットサイトとは中間的な特徴を持ちます。使いやすくはあるのですが、やや中途半端で個性に乏しくあまり積極的に選ばなそうな点が短所といえば短所かもしれません。
レーザーサイトを点灯したところ。中央の小さい光点がドットサイト側のドット、左下の大きい光点がレーザーサイトによって前方の衝立に照射されている光です。照射される位置が遠くなるほどドットサイトの光点と近づいてゆきます。レーザーサイトは制約が多く、熟達しないと意外に使いにくい光学機器です。
シンプルな大径チューブタイプのドットサイト。大きいですが重量はさほどでもありません。ただこの個体は安物なせいか大きい割には視野が狭く、前後のレンズキャップを外すとレンズが臭い・・・
オープンタイプのドットサイト。視野が広く非常に軽量なためハンドガンに載せるのに向いています。しかしこのタイプはレンズの枠が脆弱なので銃に装着した状態で落とすと簡単に破損するためラフな使用には向いていません。値段が安いのも特徴なので破壊されてもあまり精神的ダメージは大きくならないかも?
次はマズルアクセサリー。14mm逆ネジに対応したハイダーやサプレッサーなら大概のものが取りつきます。ただし銃側のネジ山は樹脂製なのでサプレッサーなどで長くなった分、ぶつけて折れるリスクも高まる事もお忘れなく。
ライラクスのファットサプレッサー100。長さ100mm、太さは30mm。
この太さだとサイトピクチャーにはギリギリ干渉しません。普通に使えるでしょう。
35mm径のサプレッサー。
この径からはサイトピクチャーに干渉しはじめます。太いサプレッサーを取り付けた場合は光学機器を載せる必要があります。サプレッサーによる減音効果は、まあ電動ガンですので・・・「ゼロではないけどあまり効果はありません」
前述の通り14mm逆ネジ対応でさえあれば何でも付きます。
長物用のハイダーだってOK。
ロングバレルにだってできます。
G36Kのアウターバレルだと元のバレルの太さに近いです。何か間延びしたワルサーP38というか、デジコンM92Fロングバレルというか・・・
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ガスブローバックの季節が終わりこれからの時期は電動ハンドガンの季節!外装を盛り付けるのにメーカー純正でパーツが用意されているのはありがたい事です。問題は、これ以上にいじるところがない・・・
東京マルイの電動ハンドガン、M9A1です。
MP7A1のバッテリー格納に煮詰まり、もう小さいリポ買っちまおうか・・・となるとそれを使う電動ハンドガンも欲しくなるというもの。マルイの電動ハンドガンはグロックG18C、ベレッタM93R、H&K USP、M9A1、ハイキャパEがありますがさてどれがいいだろうか?
古いけど一番安くて無難なG18C、電ブロ持ってるし無難すぎるんじゃ…
大柄だけど操作系にアレンジ無しのM93R、KSCの3バーストするやつ持ってるし…
小さくて軽く操作もシンプルなUSP、マガジンキャッチで中指の皮挟むし…
一番新しいハイキャパE、ハイキャパ5.1買って間もないしあれは良いものだし…
大分迷いましたが結局一番慣れてるM9、ただしA1は持ってないのでこれに。ハイキャパEだけちょっと高いけどどれも1万円くらいだし、軽い気持ちで。
こちらはコンパクト電動ガンと違いバッテリーと充電器は付属しないので別に用意する必要があります。もっとも最近はコン電の方もバッテリーと充電器は別売になったらしいですけれど。
開封。
付属品は説明書一式袋詰めとマズルキャップ、BB弾少々。説明書袋詰めにはクリーニングロッドも同梱されています。
説明書。最初の2ページはいつもの取り扱い注意書きなんで割愛。
銃本体。まあ普通のマルイクオリティと申しますか、少々安っぽさはありますがダメって事はありません。表面仕上げはつや消し黒ですが少しつや消しの砂っぽさが全体的にジャリジャリしてて多少気になりました。M9A1はミリタリーモデルなので少し無骨なくらいで良いのでしょう。
マズル部分。インナーバレルは少し奥まった位置に見えます。
フレーム前端下にあるレイル。M9からM9A1にモデルチェンジした際のおそらく最も目立つ変更点がここでしょう。20mmのピカティニーレイルの規格に沿ったレイルですがここに付ける事を想定しているアクセサリーしか取り付きません。汎用のフォアグリップなどはレイルが微妙に合わないので取り付ける事ができません。
前後サイトにはホワイトドットが入っています。ちょっとカメラ位置が近かったのかフロントサイトが小さく見えますが、構えた時のサイトピクチャーはもっとフロントサイトが大きく見えます。
スライド後端左のデコッキングレバーは可動しますが左右連動しておらず、機能もセーフティスイッチとなっています。下へ下げる事でトリガーの操作が無効になり通電せず、という動作でトリガーはロックされません。マルイの旧ガスブロM9に慣れている人には良いですが、それ以外のM92系に慣れている人にはここがセーフティなのはちょっと違和感を感じるかもしれません。
右側レバーは単独で動作するものの、下がりきらず明確なクリックもありません。こちら側はただのダミーのようです。
スライドストップレバーも可動しますが、当然スライドが動かないモデルなので用途は別に振ってあり、セミ・フルオートのセレクターとして機能します。
ただ操作はちょっと特殊で、まず上へ持ち上げ・・・
上げ切ったところで前方へ押し込むとカチッと手応えがあり、
指を離すと少し前進した位置のまま下がってフルオートポジションとなります。セミオートポジションに戻す時は持ち上げて後ろへ引く必要があり、押し/引きが固いので操作はかなりしづらいものになっています。握った親指だけで操作するのは無理だろうと思います。
トリガーのストロークはこのくらい。ダブルアクションの位置からちょっと下がった位置までなので、マルイの旧エアコキM92Fと似たトリガー位置になっています。これもM92系のシングルアクションのトリガー位置に慣れていると引き足りなくて違和感があります。トリガータッチはただのスイッチなので軽いのですが、小さいコイルスプリングが擦れながら伸縮しているようなジョリジョリ感があり、あまり気持ちが良くありません。
マガジンキャッチを押すとマガジンは自重で落下してきます。マガジンはグリップ内にメカボックスがあるため細いいわゆる割り箸マガジンですが、金属製で幅広なので昔のエアコキの割り箸マガジンなんかに較べたら余程マシなものです。
電動ガンなのでバッテリーを収める必要がありますが、バッテリーを収めるにはスライドを外す必要があります。スライドを外すにはまずハンマーを上へつまみ上げてから起こすとスライドのロックが解除されます。グリップを握った手の親指でハンマーを起こす事は出来ないので、この操作は専用の操作を要求します。
スライドはそのまま上へ外れます。
バレルとフレームの間のスペースが大きく取られており、ここにバッテリーが収まります。スペースの後端には斜めに端子が付いています。
スペースは限られていますが、案外広く感じます。本来はここに専用のマイクロバッテリー500(コンパクト電動ガン用のマイクロバッテリーEXより若干小さく、互換がありません)を斜めに差し込みます。
ただしマイクロバッテリーEXのへなちょこぶりに辟易してもう何年も経つし、とっくにリポバッテリーに移行した身としてはこちらは最初からリポバッテリーで行きたいもの。
ET-1のレッドライン7.4V520mAhリポバッテリーと電動ハンドガン用の変換コネクターを同時に用意しました。定番のセットです。
変換コネクターは銃本体のバッテリー端子に差し込む形状のものからBECコネクターと呼ばれる小型の端子の付いたコードが生えているもの。
バッテリ―は非常にコンパクトで全長は75mm。全長以外の寸法は他のスティックタイプより多少細い程度です。
端子はタミヤコネクタミニタイプよりも全長・全幅が2/3程度、厚さが半分ほどのBECコネクター。BECコネクターはラジコンの受信機の電源に使われる端子・・・だったかな?昔のラジコンバギーなどでスピコン(スピードコントローラー)が付いていた時代のものをいじった事がある人は見覚えがあるかもしれません。
銃側の端子は斜めになったオーバル型で、どちら向きにも挿せてしまうのが怖いですが説明書通りだと配線の生えている側を斜め上に向けて差し込みます。外す時は銃側の端子のある左側にバッテリーを押し出すレバーがあるのでこれを操作すると簡単です。
バッテリ―をスペースに配置しますが、配線がかなり余ります。これでいいのかな?
スライドが取り付きませんでした。スライドの左内側にはリブがあるのでバレルの左側へバッテリーやその配線を突出させてはいけません。元のマイクロバッテリーが収まるように、突出させるなら右上側にしないといけません。
こんな感じ。配線は下に敷いちゃっても良いでしょう。あとはBECコネクターとバランス端子(バッテリーから生えている白い端子)をうまく収めます。
スライドを被せる事ができたら完了。
マガジンには30発入ります。マガジン上のリップから軽い力でBB弾を込める事ができるし、画像のようにBBローダーを使うと簡単です。ただし込めた弾を取り出すのは少し難しいです。
初速とサイクルチェック。初速は68m/s前後、サイクルは秒15.5発ほど。バッテリーが買いっぱで充電していないので満充電だともう少しサイクルが上がるでしょうが、これでも結構軽快に撃つ事が出来ます。発射音はコン電と似ていてウィポウィポという感じ。
バッテリ―と変換込みの重量は660g。この初速とサイクルのBB弾発射機としては非常に軽量といえるでしょう。
ウチにあるベレッタ92系共と。左からマルシンのモデルガンM92FS、SⅡSの固定スライドガスM9、マルイエアコキM9、電ハンM9A1。ガスブロがありませんが20年ほど前にウェスタンアームズのM92FSセンチュリオンというやつを持っていました。
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この小ささ、軽さでガスブロ並みの初速、スタンダード電動ガン並みのフルオート。しかも季節に左右される事もなく、値段も比較的お安い。専用バッテリーの性能の低さが足を引っ張っていましたが、リポ化すればほぼ解消します。リポ使うとマルイが修理してくれないって?壊れたら買い換えればいいんだよ!って、まあギリギリ言える程度のお値段だし、気楽に構えると中々良いものだと思います。
そうそう上2つの定番セットの他に充電器も必要なのを付け加えておきます。ウチの充電器はBECコネクターのアダプターが元々付いていました。詳しくないのであればET-1のこれに対応した充電器を素直に買えば良いのですが、「ET-1は情弱用」と言う層も居るのでそういう連中にバカにされるのをいちいち気にしてしまうような人はググるなりなんなりして好きなのを買えや。
MP7A1のバッテリー格納に煮詰まり、もう小さいリポ買っちまおうか・・・となるとそれを使う電動ハンドガンも欲しくなるというもの。マルイの電動ハンドガンはグロックG18C、ベレッタM93R、H&K USP、M9A1、ハイキャパEがありますがさてどれがいいだろうか?
古いけど一番安くて無難なG18C、電ブロ持ってるし無難すぎるんじゃ…
大柄だけど操作系にアレンジ無しのM93R、KSCの3バーストするやつ持ってるし…
小さくて軽く操作もシンプルなUSP、マガジンキャッチで中指の皮挟むし…
一番新しいハイキャパE、ハイキャパ5.1買って間もないしあれは良いものだし…
大分迷いましたが結局一番慣れてるM9、ただしA1は持ってないのでこれに。ハイキャパEだけちょっと高いけどどれも1万円くらいだし、軽い気持ちで。
こちらはコンパクト電動ガンと違いバッテリーと充電器は付属しないので別に用意する必要があります。もっとも最近はコン電の方もバッテリーと充電器は別売になったらしいですけれど。
開封。
付属品は説明書一式袋詰めとマズルキャップ、BB弾少々。説明書袋詰めにはクリーニングロッドも同梱されています。
説明書。最初の2ページはいつもの取り扱い注意書きなんで割愛。
銃本体。まあ普通のマルイクオリティと申しますか、少々安っぽさはありますがダメって事はありません。表面仕上げはつや消し黒ですが少しつや消しの砂っぽさが全体的にジャリジャリしてて多少気になりました。M9A1はミリタリーモデルなので少し無骨なくらいで良いのでしょう。
マズル部分。インナーバレルは少し奥まった位置に見えます。
フレーム前端下にあるレイル。M9からM9A1にモデルチェンジした際のおそらく最も目立つ変更点がここでしょう。20mmのピカティニーレイルの規格に沿ったレイルですがここに付ける事を想定しているアクセサリーしか取り付きません。汎用のフォアグリップなどはレイルが微妙に合わないので取り付ける事ができません。
前後サイトにはホワイトドットが入っています。ちょっとカメラ位置が近かったのかフロントサイトが小さく見えますが、構えた時のサイトピクチャーはもっとフロントサイトが大きく見えます。
スライド後端左のデコッキングレバーは可動しますが左右連動しておらず、機能もセーフティスイッチとなっています。下へ下げる事でトリガーの操作が無効になり通電せず、という動作でトリガーはロックされません。マルイの旧ガスブロM9に慣れている人には良いですが、それ以外のM92系に慣れている人にはここがセーフティなのはちょっと違和感を感じるかもしれません。
右側レバーは単独で動作するものの、下がりきらず明確なクリックもありません。こちら側はただのダミーのようです。
スライドストップレバーも可動しますが、当然スライドが動かないモデルなので用途は別に振ってあり、セミ・フルオートのセレクターとして機能します。
ただ操作はちょっと特殊で、まず上へ持ち上げ・・・
上げ切ったところで前方へ押し込むとカチッと手応えがあり、
指を離すと少し前進した位置のまま下がってフルオートポジションとなります。セミオートポジションに戻す時は持ち上げて後ろへ引く必要があり、押し/引きが固いので操作はかなりしづらいものになっています。握った親指だけで操作するのは無理だろうと思います。
トリガーのストロークはこのくらい。ダブルアクションの位置からちょっと下がった位置までなので、マルイの旧エアコキM92Fと似たトリガー位置になっています。これもM92系のシングルアクションのトリガー位置に慣れていると引き足りなくて違和感があります。トリガータッチはただのスイッチなので軽いのですが、小さいコイルスプリングが擦れながら伸縮しているようなジョリジョリ感があり、あまり気持ちが良くありません。
マガジンキャッチを押すとマガジンは自重で落下してきます。マガジンはグリップ内にメカボックスがあるため細いいわゆる割り箸マガジンですが、金属製で幅広なので昔のエアコキの割り箸マガジンなんかに較べたら余程マシなものです。
電動ガンなのでバッテリーを収める必要がありますが、バッテリーを収めるにはスライドを外す必要があります。スライドを外すにはまずハンマーを上へつまみ上げてから起こすとスライドのロックが解除されます。グリップを握った手の親指でハンマーを起こす事は出来ないので、この操作は専用の操作を要求します。
スライドはそのまま上へ外れます。
バレルとフレームの間のスペースが大きく取られており、ここにバッテリーが収まります。スペースの後端には斜めに端子が付いています。
スペースは限られていますが、案外広く感じます。本来はここに専用のマイクロバッテリー500(コンパクト電動ガン用のマイクロバッテリーEXより若干小さく、互換がありません)を斜めに差し込みます。
ただしマイクロバッテリーEXのへなちょこぶりに辟易してもう何年も経つし、とっくにリポバッテリーに移行した身としてはこちらは最初からリポバッテリーで行きたいもの。
ET-1のレッドライン7.4V520mAhリポバッテリーと電動ハンドガン用の変換コネクターを同時に用意しました。定番のセットです。
変換コネクターは銃本体のバッテリー端子に差し込む形状のものからBECコネクターと呼ばれる小型の端子の付いたコードが生えているもの。
バッテリ―は非常にコンパクトで全長は75mm。全長以外の寸法は他のスティックタイプより多少細い程度です。
端子はタミヤコネクタミニタイプよりも全長・全幅が2/3程度、厚さが半分ほどのBECコネクター。BECコネクターはラジコンの受信機の電源に使われる端子・・・だったかな?昔のラジコンバギーなどでスピコン(スピードコントローラー)が付いていた時代のものをいじった事がある人は見覚えがあるかもしれません。
銃側の端子は斜めになったオーバル型で、どちら向きにも挿せてしまうのが怖いですが説明書通りだと配線の生えている側を斜め上に向けて差し込みます。外す時は銃側の端子のある左側にバッテリーを押し出すレバーがあるのでこれを操作すると簡単です。
バッテリ―をスペースに配置しますが、配線がかなり余ります。これでいいのかな?
スライドが取り付きませんでした。スライドの左内側にはリブがあるのでバレルの左側へバッテリーやその配線を突出させてはいけません。元のマイクロバッテリーが収まるように、突出させるなら右上側にしないといけません。
こんな感じ。配線は下に敷いちゃっても良いでしょう。あとはBECコネクターとバランス端子(バッテリーから生えている白い端子)をうまく収めます。
スライドを被せる事ができたら完了。
マガジンには30発入ります。マガジン上のリップから軽い力でBB弾を込める事ができるし、画像のようにBBローダーを使うと簡単です。ただし込めた弾を取り出すのは少し難しいです。
初速とサイクルチェック。初速は68m/s前後、サイクルは秒15.5発ほど。バッテリーが買いっぱで充電していないので満充電だともう少しサイクルが上がるでしょうが、これでも結構軽快に撃つ事が出来ます。発射音はコン電と似ていてウィポウィポという感じ。
バッテリ―と変換込みの重量は660g。この初速とサイクルのBB弾発射機としては非常に軽量といえるでしょう。
ウチにあるベレッタ92系共と。左からマルシンのモデルガンM92FS、SⅡSの固定スライドガスM9、マルイエアコキM9、電ハンM9A1。ガスブロがありませんが20年ほど前にウェスタンアームズのM92FSセンチュリオンというやつを持っていました。
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この小ささ、軽さでガスブロ並みの初速、スタンダード電動ガン並みのフルオート。しかも季節に左右される事もなく、値段も比較的お安い。専用バッテリーの性能の低さが足を引っ張っていましたが、リポ化すればほぼ解消します。リポ使うとマルイが修理してくれないって?壊れたら買い換えればいいんだよ!って、まあギリギリ言える程度のお値段だし、気楽に構えると中々良いものだと思います。
そうそう上2つの定番セットの他に充電器も必要なのを付け加えておきます。ウチの充電器はBECコネクターのアダプターが元々付いていました。詳しくないのであればET-1のこれに対応した充電器を素直に買えば良いのですが、「ET-1は情弱用」と言う層も居るのでそういう連中にバカにされるのをいちいち気にしてしまうような人はググるなりなんなりして好きなのを買えや。