スネのピンの径が違うと言いましたが違うのは
中央の丸径のピンと隣接しているL型ないしT型の副ピン。
1st.ではL字型をしていたものが3rd.ではT字型に変わっており、
ここが引っ掛かって装着できないものと確認しました。
左の肌色が3rd.tall素体、右が1st.であるウェルクストラのスネパーツ。
加工するにしても形状が違いすぎるため難しいところです。
色々試している内に首のパーツにヒビが入ってきました。
砕けてしまうと取り返しが付かないので無理は禁物。
ついでなので前回まで装着例を示した1~10弾の他のものも
試したのでここに掲載しておきます。
ウェルクストラは首の径が細くハメてもすっぽ抜けてしまいますが
他のパーツはあらかた取り付きました。
拡張ハンガーの腰うしろの穴も何故か浅いながらも取り付きます。
ヴァローナは全てのパーツが問題なく取り付きました。
ただし尻尾パーツはヴァローナ専用となる拡張ハンガーの
一番下の穴が3rd.tall素体付属のハンガーには無いので
腰うしろの下側の穴に挿す事になります。
ブライトフェザーはあらかた取り付いて見えますが
胸パーツは素体の背中側に穴が無いためちょっと浮きます。
腰うしろも差込みがやや浅いです。
ハーモニーグレイスも背中の穴が無いため後ろ側が
固定できず、腰うしろも差込みが浅め。
それ以外は問題無く取り付きます。
パーティオプロトタイプ。といっても首と胸くらいしか
つけるものありませんが・・・
ちゃんと取り付きました。尻尾付け忘れましたが
問題ないようです。
ポモックプロトタイプも同様に問題なくとりつきました。
フブキは背中の穴が無く胸パーツの合いが悪いくらい。
公式によると腰うしろの結び目パーツが取り付かないと
ありますが、腰帯を留めているパーツに穴が2つあるので
ここを代用するのがよいでしょう。ただしコン尻尾もつけると
スタンドが使えなくなります。
アーンヴァルトランシェ2は首のみ試しました。
リペバージョンは微妙にキツめくらいですが
ノーマルバージョンの方は大分キツめ。無理は禁物。
ストラーフbisは通常版もリペ版も微妙にキツめ程度。
個体差も考えられるので無理はしない方が吉。
まお/凛はどちらもすんなり取り付きました。
マオチャオ/ハウリンのように緩くもありません。
フィギュメイトストラーフ。首下側が全く違うのでダメでした。
スカイガールズの面々。全て首のピンが太くてダメでした。
首にヒビが入って拡がっちゃってる肌色の方は入るものも
ありましたがやめておいた方が良いです。
2nd.素体のシリーズであるMMSヨーコやQMAは
2nd.の首の径が全然違いピンが一回り細いのでダメでした。
http://www.busou.konami.jp/figure/info_090313.html
大体ウチで試したのとほぼ同じようで、あとは個体差でしょうか。
まあ折角写真撮っちゃったので10弾までやっちゃいましょう。
ライトアーマーその他は割愛します。公式の表見た方が早いです。
ムルメルティアは首のピンが太いため刺さりませんでした。
他、拡張ハンガーの腰うしろの穴2個の間隔が違うので腰周りの
パーツが取り付きません。リヤパーツは問題なく装着できます。
飛鳥は腰うしろの穴周辺の形状があわずハンガーのピンが
所定の位置に来ないので袴の固定ができずグラつきますが
装着自体はできます。しかし首はかなりキツめ。割れそうです。
ゼルノグラードは腰うしろの穴が足りずリヤパーツが取り付きません。
腕のスペーサー間の長さが微妙に違うので画像の腕につくパーツが
1箇所でしか固定できません。首はキツめ。
ランサメントは腰うしろのグラつき以外は割りと
うまく取り付いているように見えます。
エスパディアも腰うしろが緩いですがランサメントと違い
パーツで腰を囲まず重量もあるので非常に落ちやすいため
不可といえるでしょう。
エスパディアもランサメントも首は若干キツめ程度。
グラフィオスは胸の固定ピンの上下間隔が違い装着できません。
他は主に拡張ハンガーを介して背負ってるだけなので大丈夫。
ただし首は限界ギリギリのキツさ。出来ればやめておいた方が
良いでしょう。
ウェスペリオーも首がキツいです。背負い物が腰うしろの
穴なのでキッチリ合わず落ちやすい。
@@@
1st.素体は首の太さのバラツキを軟質素材で吸収していたので
キツかったり緩かったりするものの全く取り付かない、というものは
稀だったものの、3rd.素体では首の可動範囲を増加し動作をカッチリ
させるために硬い材質になりました。そのため穴の柔軟性がなく
細いものはともかく太いものを無理に差し込むと穴周辺にヒビが
入ったり、最悪割れて砕けてしまいます。
ただ、首に関しては1st.の首下側の関節がほとんど動かなかったのが
3rd.では方向が限定されるものの大きく動くようになったし、腰うしろの
穴が減ったのもネジの露出を減らすためなのでまだ理解できるのですが、
拡張ハンガーの穴の間隔、スネのピンの太さの変更についてはどうにも
納得ができません。なぜこの部分に変更が必要だったのでしょう?
首の差込みはややキツめ。エウクランテだけは何故か
スネから下のパーツが3rd.tall素体のままハマりました。
しかし腰を囲うテールパーツとそれに繋がるリヤパーツは取り付かず。
イーアネイラもやはりリヤパーツが取り付きません。
尻尾も太ももが若干太いためキツめ。首も少々キツめ。
ヴァッフェドルフィン。首はやっぱり太すぎて無理でした。
腰ベルトはうしろ側のパーツの合いが悪いものの何とか。
首以外は全部いけるか?と思ったら元々ヴァッフェドルフィンの
拡張ハンガーは一番下の穴がある専用のものであり、
汎用と同じ3rd.素体の拡張ハンガーには穴が足りないので
大きい2本のフィンだけ取り付きませんでした。
ティグリースは首のピンが太くてダメでした。
リヤパーツも当然ダメ。
さすがウィトゥルースは今年の干支だけあって(?)
全て取り付きました。ただし首はキツめ、リヤパーツは
差込みが浅く緩いです。
グラップラップは腰うしろのパーツが拡張ハンガーに
刺さるのですが、ピン2本の上下間隔が微妙に違うため
取り付きません。しかしそれ以外はどうにか。
首は若干キツめ。
一見全部取り付いてるアークですが、リヤパーツの接続は
引っ掛かってるだけ、という感じ。首はキツめ。
そろそろ素体側の首パーツの穴周辺に薄っすら白いヒビが・・・
イーダは首のピンが太くてダメでした。
それ以外はどうにか。リヤパーツは前も囲まれるので
それで引っ掛かってるだけ。外れやすいです。
シュメッターリングは一応全部取り付くのですが
やはり穴の数が足りず背中側は結構惨たる有様。
首も限界ギリギリのキツさ。どうにか付いて欲しかったのですが・・・
更に更に続く
それでは弾を追って適合を確かめてゆきます。
まずその前に公式より発表されている、「加工しないと取り付かないよ!」と
いうのをチェックしておきましょう。
※公式より抜粋
MMS3rd素体の開発にあたり、より良いプロポーションの実現、遊びやすさの向上を目指して 形状・構造の見直しを
行った結果、一部既存商品との組み換えが困難なパーツが発生いたしました。
首部についても、さらに確実な可動と可動範囲の拡大とを実現するため首パーツの素材を変更しております。
その関係上、武装神姫シリーズの一部において頭部が入りにくい、または入らない場合がございます。
無理に入れると首パーツが破損する恐れがございますので、取り付ける際は十分ご注意ください。
なお、頭部が入りにくい、または入らない場合には、その頭部のボールジョイントパーツを取り外し、 MMS 3rd素体の
ボールジョイントパーツへ変更することで、通常どおり遊んでいただくことが可能です。
この度は掲載の遅れが生じ、お客様には大変ご迷惑をおかけしました。
なお、下記4商品はこの方法に対応しておりませんので、MMS 3rd素体へ頭部をつけることができません。
何卒ご了承いただきますようお願いいたします。
・武装神姫 EXウェポンセット ヴァッフェバニー
・武装神姫 ジルダリア
・武装神姫 EXウェポンセット ヴァッフェドルフィン
・武装神姫 EXウェポンセットPlus ゼルノグラード
以上
ということであるようで、やはり無理やり首パーツに頭部をぶっ刺して割ったという話も聞きます。
慎重に作業をしてゆくことにしましょう。
ヒザとスネの間のピンのサイズが細くなったらしく、スネから下を交換する
パーツはことごとくつかないので太ももの下から1st.のものと替えてやる
必要があります。他、胸の武装も専用の対応パーツを装着する事で
取り付けが可能になりますが少々角度がつく上に浮き気味になります。
アーンヴァルは太ももの下から換装で対応、他はちゃんとつきました。
太もものしたから全部武装で、かつリヤパーツが拡張ハンガーの上な
ストラーフは問題なく取り付きました。
ヴァッフェバニーは公式の通り首のピンが太く、元々他の素体に
つけると抜くのが大変だったくらいですから無理でした。
胸パーツも収まりが悪く、腰ベルトは装着できませんでした。
一見問題なさそうなマオチャオですが、首のピンが細く、
頭部はただ乗ってるだけ。胸パーツもぐらついており、
尻尾も外れやすいです。
ハウリンもマオチャオと同様。首は乗っかってるだけ、
胸パーツぐらぐら、尻尾もポロポロ落ちます。
紅緒は胸パーツの固定ができず、羽織の方はうしろのピンが邪魔で
取り付きませんでした。他はややフィッティングが悪いもののどうにか。
サイフォス。胸パーツが固定できないものの、
ソルダットアルミュール(軽装型)ならばOK。
キャバリエアルミュールの方はパーツポロリがひどくて断念。
花子が着てるやつなのでメッチャ睨まれました。
ツガルの赤いパーツはバラけてて探すのが面倒なので
青い方で。腰のうしろの穴が1つしか無いのでリヤパーツが
取り付きませんでした。他は問題なし。
ジュビジーはちょっと首の差込みがキツめ。
これも腰のうしろの穴が1つしか無いので腰周りのスカートと、
それに繋がるリヤパーツが取り付きませんでした。
ジルダリアは不可とありましたがジュビジーと同じくらいのカタさで
キツめではあるものの無理なく刺さりました。
しかしリヤパーツは取り付かず。
不可にはなっていないフォートブラッグは首のピンが太すぎて
刺さりませんでした。それ以外は問題なかったのですが。
更に続く